ファン・ブースターの皆様
ご支援いただいているパートナ＾企業、各関係者の皆様

このたび、弊クラブに所属するフィリップ・アブ選手の無免許運転による道路交通法違反が発生し、クラブとして処分を決定しましたのでお知らせいたします。

応援していただいている、ファン・ブースターの皆様、パートナーの皆様、ホームタウンの皆様など全ての関係者の皆様の期待を裏切り、多大なご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

【経緯】
令和5年7月3日、自宅最寄りの商業施設内に駐車してあった車への物損事故を起こし、その際にナイジェリア国内の免許のみを保有し、日本国内の免許を持たず無免許で運転していたことが発覚しました。

駐車車両には幸い人が乗車しておらず、この事故による怪我人はでておりません。
当該運転車両はチーム合流の準備のため、荷物運搬及び移動の手段としてフィリップ選手のご家族の日本国内の運転免許を確認した上でクラブより貸与しておりました。
事故当日、家族が仕事のため不在の間にフィリップ選手自身が無断で借用した事で発生しました。

【処分】
クラブといたしましては、このことを重く受け止め、フィリップ選手に対し、以下の通り処分いたします。

・1か月間の活動停止（事案発生翌日を起算として）
・書面による訓告処分
・社会奉仕活動の実施

＊警察による処分は未決定の段階ではありますが、本人が事実を認めている事からクラブとして処分を決定いたします。今後、本人からクラブへの報告内容と事実に差異があった場合は追加処分を検討いたします。

【再発防止対策】
・選手に対しコンプライアンス教育を行い、二度とこのような違反行為が無いように注意を徹底いたします。
・外国籍選手の移動手段確保としてクラブより車両の貸与を行ってきましたが、今後は貸与者であるご家族に対しても利用規約の説明・徹底を求めると同時に、外出時には車両の鍵を持って出かけるなど、運転免許保有者以外が運転できる状況を防止する対策を策定していきます。

　また、事案発生日より11日経過しての発表となった理由といたしまして、警察からの本人及びクラブへの聞き取りを優先後、クラブから本人への聞き取り、関係各所との調整に時間を要し、このようなタイミングになりましたことも併せて陳謝いたします。

　最後に、今回の物損事故による被害者様に対しまして、多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

株式会社ヴィアティン三重BB
代表取締役社長　後藤大介