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【お知らせ】 ヴィアティン三重インターンシップ
【お知らせ】 ヴィアティン三重インターンシップ
ヴィアティン三重では、9月1日~9月14日の2週間、インターンシップとして、大学生2名を受け入れておりました。
学生2名にインターンシップ終了後、感想を書いてもらいました。
愛知学院大学 文学部歴史学科 3年 森田智貴
私は、働くことは人のために奉仕をすることの割合が高いと感じていました。ヴィアティン三重の競技をする選手ではなく、その選手をサポートしたり、選手が競技を行いやすい環境を整えたりする裏方としての仕事に、人のために働く要素が強いと感じ、ヴィアティン三重でのインターンシップを志望しました。
研修内容としては、事務所内で行う事務的な内容と屋内でのTOPチームやスクールのトレーニングに分かれていました。事務的な内容では、ホームページ用の写真を撮影したり、イベントニュースの文章を考えたりする事をさせていただきました。最初、淡白なものとなってしまい、工夫が少なかった事が反省として挙げられますが、それを経て仕事内において方法やアイデアを考える事の重要性を学べたと感じています。屋外のトレーニングでは、自分がトレーニングをしないにもかかわらず、汗を流し必死で水分の補充やボール拾いなどを行うことによって、選手の方から「ありがとう」と言われた事に喜びを感じたと同時に、サポートに限界はないと感じ、少しでも多くの場面でサポートができる人間になりたいと感じました。子供たちのスクールや巡回指導では、多くの子供たちが私の事を慕ってくれました。ヴィアティン三重の理念である“子供たちを笑顔に”の下、たくさんの子供たちの笑顔を見ることが出来ました。その中で感じたのは、私自身が最高の笑顔で振るまってこそ子供たちを笑顔にできるということでした。私は、大学内において教職課程をとっているのですが、教育において指導者側も楽しむ事と学ぶ事が大事だと感じました。
ヴィアティン三重のインターンシップ研修に参加したことによって、人と人のつながりの本質の一部を知る事が出来たと感じています。それは、上にも書かせていただいた通り、自分が楽しめてこそ人を楽しませ喜ばせる事が出来るということです。このヴィアティン三重で学んだことを以後の就職活動につなげていく事はもちろん、一人でも多くの人を喜ばせる事が出来る人間になっていけるように努めていきたいと思います。
最後になりますが、未熟な私たちを研修してくださったヴィアティン三重の職員・選手のみなさん、ありがとうございました。これからの活躍を願っています。
三重大学 人文学部 法律経済学科 二年 菅谷 龍太
はじめに、今回のインターシップを通じて私が学んだことは大きく二つあります。一つは裏方の仕事の難しさとその重要性について、もう一つは子供たちの力についてです。この二つについて順に述べていきます。
裏方の仕事とは、具体的にTOPチームの練習のサポートやヴィアティン三重内の施設清掃、イオンモール内やマルシェなどでの広報活動、ヴィアティン三重の情報誌の配布など様々なお仕事をさせて頂きました。時には単純作業の繰り返しやバイトのような仕事を任されこれがインターシップで学ぶ企業活動なのかと疑問を抱いている時期もありました。しかし、今になって冷静に考えてみるとこのような仕事を誰かがしないと法人として成り立たないし、このような仕事こそが本当の裏方ではないかと気付かされました。また同時に、高校時代の部活のマネージャーや顧問、コーチなどに感謝しなければならないとも感じました。
今回のインターシップを通じて、子供たちからたくさんの笑顔と感動をもらいました。スクールという形で子供たちのサポートをさせて頂いたのですが、逆に私自身が多くのものを頂きました。子供たちの笑顔や元気が三重を元気にしていき、三重の将来にも繋がっていくのだなと実感させられました。そして、ヴィアティンがなぜ地域の総合スポーツクラブを目指していて子供たちをはじめ全ての人を笑顔にしていこうというスローガンを掲げているか少しは理解出来たような気がします。改めて子供たちには感謝の気持ちで一杯です。
最後に、この二週間何も分からなかった僕たちに優しく丁寧に教えてくださったヴィアティン三重のみなさん、フラットに話しかけて頂いた選手のみなさん、本当にありがとうございました。そしてJ参戦やより良い地域の総合スポーツクラブに発展していけることを陰ながら応援させて頂きます。二週間ありがとうございました。