NEWS

アーカイブ

NEWSクラブ/ホームタウン / トップチーム

学校法人津田学園・株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブ包括連携協定 締結のお知らせ

2023年12月20日 

この度、株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブは、学校法人津田学園様と包括連携協定を締結いたしましたので、お知らせ申し上げます。

12/20(水)津田学園高等学校で行われた締結式で協定書へのサインが行われました。

学校法人津田学園・株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブ包括連携協定 締結式

日時:12月20日(水)14:00~
会場:津田学園高等学校

<出席者>
学校法人津田学園 理事長 津田 浩二様
学校法人津田学園 副理事長 寺本 豊様
津田学園高等学校 校長 大川 暢彦様
津田スポーツクラブ 統括支配人 八田 知宏様
株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブ 代表取締役社長 後藤 大介

 

「学校法人津田学園・株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブ包括連携協定」

(目的)
多様な分野で包括的に緊密な協力関係を築き、持続・発展的に連携を深めることにより、スポーツを通じた活力ある地域社会の形成・発展や地域スポーツの振興・人材育成など地域貢献に寄与することを目的とする。

(内容)
(1)スポーツを通じた地域活性化に関すること。
(2)スポーツを通じた人材育成や交流に関すること。
(3)スポーツ振興や健康増進に関すること。
(4)練習会場の提供に伴う部活動の強化に関すること。
(5)その他前条の目的を達成するため必要な分野に関すること。

 

締結にあたりコメント

株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブ
代表取締役社長 後藤 大介

本日を迎えるにあたりまして、津田理事長をはじめとしました、関係者の皆様にご理解とご協力いただきましたこと、先ず以て御礼申し上げます。誠にありがとうございます。

まず私からこの協定に対しての想い、経緯についてお話させていただきます。元々、2012年にヴィアティン三重は発足しましたが、「子どもたちを笑顔に、地域と共に夢と感動を。」というクラブの理念を掲げながら活動をしております。子どもの教育のためにスタートしたクラブになるわけですが、その中で、発足当初より選手たちが学校に訪問したりスタッフがキャリア教育として訪問したり、ホームゲームに招待したり、色々な形で子どもたちの健全な成長に繋がるような活動を続けて参りました。しかし我々クラブでは活動に限界がありますので、以前より地域の学校法人様と何か協力関係が築くことができないかなと、そのように考えておりました時に、学校法人津田学園様とのご縁をいただきまして、本日を迎えました。

我々ヴィアティン三重も11競技24チーム、大人子ども含めて約900名の選手たちが所属しております。その中で、全国リーグで戦うチームだけで5チームありますし、子どもたちの所属人数も年々増えてきています。また、小学生や中学生での活動は以前より始めていますが、今後は高校年代についても近い将来、発足して活動していこうと、小学生からトップチームまで繋がる一貫指導の体制を構築していきたいと考えております。そうなりますと、高校生の子どもたちが入学する進学先もクラブとしてサポートしていかなければいけません。その中で、本日のこの協定をきっかけとして、我々ヴィアティン三重に所属する選手の進学先の一つとして、子どもたちが考えてくれることになればと、考えております。

今後の具体的な活動内容につきましては、協議を重ねながら一つ一つ決めていきたいなと考えておりますが、例えば、我々の選手たち、そしてスタッフが交流することはもちろんですが、生徒さんがホームゲームにおいて職業体験のような形で運営のサポートをしていただくことがあっても良いと思いますし、吹奏楽部の皆さんがお披露目の場としてホームゲームを活用していただいても良いのかなと思っております。またそれ以外ですと、部活動の地域移行の話も公立中学校で広まってきています。私立の場合は必要性がないかもしれませんが、将来もしそのような部活動でお困りのことがあれば、我々クラブが少しでもサポートしていくことができればと、考えております。

 

学校法人津田学園
理事長 津田 浩二様

本日はヴィアティン三重ファミリークラブ様と本学園との包括連携協定が結ばれることを大変嬉しく思っております。ご縁をいただきました後藤社長をはじめ、ヴィアティン三重の関係者の皆様には心より御礼申し上げます。

後藤社長とお話をさせていただいて、ヴィアティン三重さんの目指す方向性が本学園の考え方と非常に共通点が多いと感じました。この連携協定はスポーツを通じた人づくりの新しい可能性を広げるものになると考えております。

本学園は昨年50周年を迎えております。本学園の原点は幼児教育でございますけれども、子どもたちは遊びを通して学んでいきます。そしてスポーツの本質も遊びだと私は思います。まずは今回の連携協定が、先ほどお話にございました通り、子どもたちを笑顔にできるように、そして誰もが豊かで活力ある生活を営むことができる地域社会の実現に繋がることを期待しております。また、本学園では創立以来、学校教育と社会教育の垣根をできる限り低くし、家庭教育も含めて相互に連携しあうことが教育の上で非常に重要だと考えており、本学園においてもスポーツクラブや技術文化教室などを開催しております。同時に、外部の企業や団体様、あるいは専門性を有した方々と積極的に連携をし、力も借りてまいりました。ヴィアティン三重様も皆さま御承知の通り、サッカー・バレーボール・バスケットボールなど、様々な競技において目覚ましい活躍をされております。この連携協定によって、子どもたちがトップチームのプレーを身近に見たり、直接交流させていただく場も増えるであろうと思います。そのことが子どもたちにとって、かけがえのない体験になると思っております。今年は本学園、楽しくそして好きになると書いて、学校づくりをテーマに掲げております。この連携協定が子どもたちはもちろんですが、我々大人もワクワクするようなものになればなと、願っております。そして、これからも有意な人材の育成、そして心豊かな社会の構築に向けて、取り組んで参りたいと思います。