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【JFL第19節】映像配信における不適切発言に関しまして(代表取締役社長コメント)
「第23回日本フットボールリーグ(JFL) 第19節 ヴィアティン三重対いわきFC」のライブ配信において発生をいたしました弊クラブ選手による不適切な発言につきまして、多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしました。クラブを代表し、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
該当する選手への処分内容につきまして、以下の通り決定いたしましたのでご報告をさせていただきます。
【処分内容】
1. 選手①(1名)
リーグ戦2試合の出場停止、ならびに厳重注意処分
2. 選手②~⑤(4名)
厳重注意処分
この度の当該選手による不祥事に関し、いわきFCの選手やスタッフ、サポーターの皆さま、そして試合運営に関わった審判や関係者の皆さま、JFLの皆さまへ多大なるご迷惑をお掛けいたしましたこと、改めて心より深くお詫びを申し上げます。
いま試合開催ができておりますのは、対戦チームの皆さまをはじめとして、関係する全ての皆さまのご協力があるからであり、皆さまへのリスペクトが無ければ試合開催もできません。そのリスペクトが欠如した不適切な発言を大変重く受け止めております。
また、日頃より我々クラブが一番大切にしなければいけない地域のサポーター・ファンの皆さま、パートナーの皆さま、自治体ホームタウンの関係者の皆さまからの信頼を裏切る行為であり、サッカー選手である前に社会の一員として、断じて許されるものではありません。
試合の勝敗以前に一番大事なことは、地域に貢献し、地域から必要と思っていただけることです。地域の皆さまにご迷惑をかけるような存在だとしたら、それは地域における我々の存在意義を失うことに繋がります。
サポーターの皆様には、本事案についてのご説明、ならびにお詫びの機会を改めて設けさせていただきたいと考えております。
今回の処分の内容については様々なご意見があると思いますが、JFLにもご相談させていただきながら、選手たち本人も深く反省をしていることから、クラブが責任を持ち、当該選手への教育を徹底し、そして同時に今後の人生に向けて若い選手が人として成長していく機会を与え、教育を続けていくという決断をさせていただきました。選手である前に社会の一員として成長できるよう、今後は社内だけでなく、社外からも講師を招き、コンプライアンス研修やインテグリティ研修、社会連携活動への参画、クラブ理念研修など、再発防止に繋がる研修や教育を計画的に実施してまいります。実施の都度、ご報告をさせていただきます。
また、選手のみならず全スタッフへも再教育と一人ひとりの意識向上、そして再発しない仕組みと運営の改善を含め実施してまいります。このような事態が二度と起きないように徹底して取り組んでまいります。試合運営の改善といたしましても、経験のある運営スタッフを増員することにより、より地域の皆さまへご安心とご満足いただける体制を整えてまいります。
今後、地域の皆さまからの信頼と信用を取り戻すことができるように、クラブ全体で誠意ある活動を続け、皆さまへの感謝の気持ちを持ちながら、再び心から応援していただけるように、愚直に誠実に取り組んでまいります。
最後になりますが、この度は皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねて心よりお詫び申し上げます。
株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブ
代表取締役社長 後藤 大介