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第29節 ラインメール青森戦 試合後コメント
第24回 JFL第29節・試合結果
ラインメール青森 1-1 ヴィアティン三重
(1-0/0-1)
- 6分:⑤岸田翔平・ラインメール青森
- 90+4分:㉒川中健太・ヴィアティン三重
ヴィアティン三重・樋口監督 試合後コメント
樋口監督・試合総括:今日はラインメール青森さんのホーム最終戦ということで、多くの方にお越しいただきました、そしてヴィアティン三重のサポーターのみなさん、特にゴール裏にはたくさんのサポーターが来てくれました。本当にありがとうございます。試合前に選手らと話していたのですが、今日のゴール裏はウチの方が多いぐらいだぞ!と。ここまで来てくれたみなさんに勝点3を届けよう、これを試合前ロッカーを出る時に合言葉にして試合に臨みました。この荒天のなか青森まで来ていただいたサポーターの皆さんに本当に感謝申し上げます、ありがとうございました。
試合に関しては、立ち上がりの最初のセットプレーで、うちが良い空気感を作れずに失点してしまった。その失点がずっと重く響いた試合になりました。青森さんが5-4-1のシステムで非常にコンパクトで統率のとれたブロックを引いてくる中で「攻めあぐねた」というのが正直なところです。前半の最後の方、そして後半うちはシステムを変えて、この停滞感を打開するためいつもの4-4-2から4-1-4-1にしました。それで少し相手を混乱させることができたかなと思います。そして給水タイムのタイミングで3-4-3に変えミラーゲームになるようにしました。さらに最後は3-5-2にしてパワープレーで行きました。
そういうふうにいくつかやり方を変える中で試合を進めながら、なかなか難しくうまく行かないままだったのですが、最後はまさに「もぎ獲った」という表現が正しいと思います。最後まで諦めずに走りきってくれた選手たちに感謝したいと思います。これも今日スタジアムまで来てくれたサポーターのみなさんの声援が、選手たちの脚を止めさせなかった、それが大きな要因だと思っています。
次は今シーズンの最終戦をホームで迎えます。僕らはひとつでも上の順位を狙って、そして勝点3を届けるということに集中して一週間良い準備をしていこうと思います。
記者:早い時間に先制され、システムを変えながら闘ったと言われましたが、具体的にラインメール青森のどこを突いて崩そうとされましたか?
樋口監督:非常にコンパクトな5-4-1のブロックを作られて、僕らがボールを持たされてしまった、相手がボールを奪いたいところに運ばされ、そこでプレッシャーをかけられて奪われる。それを繰り返したことで前半はかなりの停滞感がありました。それを打破するためにどうするかがシステム変更という手段でした。やはり柴田監督が作られるシーン、3ブロックというのは非常に強固なものだなと改めて感じさせられました。
記者:来季も樋口監督の続投が発表されましたが、来季もまたライバルとして昇格を争う関係になると思います。どんな存在としてラインメールを認識されていますか?
樋口監督:今シーズンはホームでやった最初の対戦も1-1のドロー、今日も同じく1-1のドローでした。2試合とも非常に拮抗したゲームだったことも踏まえて、良きライバルとして来シーズンも闘いたい相手だと思っています。
2022 JFL最終節 11/20日 vs FCマルヤス岡崎
- 第24回 日本フットボールリーグ 第30節
- 試合日程:2022年11月20日(日)ホーム
- 対戦相手:FCマルヤス岡崎
- 試合会場:アサスタ
- 開始時間:13:00キックオフ