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【試合後コメント】5/7(日) 三重県サッカー選手権大会 決勝

2023年05月07日 

試合結果

  • ヴィアティン三重 7-0 鈴鹿ポイントゲッターズ
    (5-0 / 2-0)

    • 15分 ⑩田村 翔太(V三重)
    • 20分 ⑩田村 翔太(V三重)
    • 28分 ⑲児玉 慎太郎(V三重)
    • 32分 ⑩田村 翔太(V三重)
    • 33分 ⑩田村 翔太(V三重)
    • 74分 ⑩田村 翔太(V三重)
    • 76分 ⑨大竹 将吾(V三重)

 

 

樋口 靖洋監督

総括:悪天候の中でしたが、ダービーの雰囲気をファン・サポーターの皆さんに作っていただき、今日の試合に臨むことができました。これはヴィアティンに限らず、鈴鹿ポイントゲッターズのファン・サポーターの皆様にも感謝申し上げます。
その中でチームは非常に集中した戦いをできました。先週のリーグ戦(4/29)で大分に、チームとしてとても良い守備から良い攻撃に繋げるという形がかなり構築されたので、その流れを今日も継続できたのかなと思っています。ボールの取り所が作れていて、奪ったところから、しっかりと前につけながらカウンター行くところ、あるいは一度少し時間を作るところ、そういったところがチームとしての闘い方がだ整理できていたと思います。それに、セットプレーも含めて、効果的に点数を取れている、これが非常に大きいと思います。ゲームの流れをセットプレーで引き寄せたり、カウンターで決めることによって試合を決めるなど、そういう部分でチームとしての試合運びが上手くいったかなと思ってます。

 

ここ3試合(リーグ・天皇杯予選)は複数得点ができていますが、相手の対策と言うよりは、ヴィアティンのサッカーが良くなってきたというイメージでしょうか?

強度をあげてトレーニングをしよう、ということが浸透してきて、特に試合に向けた週ごとのトレーニングで競争力を高めることができました。例えば三重県選手権・準決勝の四日市大学戦(4/23)、あの試合で7-0で勝ったことによって、これまで出ていた選手がすごく刺激を受けて、それが大分戦(4/30)に反映でき、その部分でまた今週すごく良い練習ができたというのが、トレーニングの成果として結果に繋がっているかなと思っています。

 

先制点は前半15分と早い段階でした。⑩田村選手のゴールを振り返ってください。

㉒川中から非常にいいボールが入って、胸コントロールから落ち着いてキーパーの出たところを狙って蹴れていました。調子が良くない時は大体キーパーに当たって入らないんですが…コントロールも上手く、シュートも大振りするわけでなく、しっかりとコースに流し込めていました。先週、リーグ戦で初の1試合2得点を奪って、得点に対する余裕が出てき始めたのかなと。それが良い結果に繋がったと思います。

 

天皇杯1回戦は地元三重県での開催です。意気込みをお願いします。

ヴィアティン三重はさらに上のカテゴリー(Jリーグ)を目指して闘っているわけで、J3のガイナーレ鳥取に対してチャレンジができることは、自分たちの存在感を示す、そういうゲームになると思います。

三重県にはJリーグがない。その中でJリーグのチームと公式戦で対戦する、それをぜひ三重県の人たちに見に来ていただきたいですし、我々の力が今どのレベルにあるのかというのを計る上でも大事な試合だと思います。結果にもこだわって、自分たちのサッカーで挑みたいと思います。

 

谷奥 健四郎選手

試合を振り返ってください

逆に転がってもおかしくないようなゲームだったと思います。鈴鹿ポイントゲッターズさんもすごく力のあるチームなので、最後まで集中を切らさずにプレーができて、こういった結果になって良かったなと思います。

 

天皇杯への意気込みをお願いします

Jリーグのチームと試合ができるのは天皇杯しかないので、まずは本選に出場できることに感謝をして、本気でぶつかって、なんとしても勝ちにいきたいと思います。そして、三重県代表頑張っているな、という姿を見せられるゲームがしたいと思います。

 

田村 翔太選手

試合を振り返ってください。

まずは、チームとして先に進むことができたというのが1番嬉しいことです。その中でFWとして、自分のゴールで勝利に貢献できたことは、個人的には満足しています。

 

いつも以上に動き出しでとても光っていたと思いますが、意識されていましたか?

自分の特徴である(DFラインの)背後へのランニングは、たくさん出せたら良いなと試合の前に思っていましたし、鈴鹿のDFラインがすごく高い位置だったので、そこの裏を狙えればなと。リーグ戦で対戦した時からそういう印象もあったので、そこを今日は狙っていました。

前半を5点リードして折り返す展開となりましたが、後半はどんな気持ちで臨みましたか?

チームとして「0」(無失点)で試合を終える、というところまでが目標だったので、そこをしっかりとみんなで喋って意識していました。その中でも自分にもまた1回,2回チャンスが来ると思っていたので、そのチャンスでしっかりと決めれて良かったです。

 

最後にサポーターの皆さんへメッセージをお願いします。

雨の中、たくさんの方にお越しいただいて、声援がすごく自分たちのパワーになりました。またリーグ戦・天皇杯と続きますが、今まで以上に、熱い応援をよろしくお願いします。

 

 

森主 麗司選手

前回、天皇杯の出場を決めた2019年も三重県選手権のこの決勝のピッチに立っていましたが、どんな想いですか?

なかなか最近試合に出れていない中で、また天皇杯への切符を掴むことができて、その瞬間ピッチで立てたというのは、すごく幸せなことだと思っています。

 

サポーターの皆さんの応援はいかがでしたか?

アップの時からすごく熱さを感じていたので、「やるぞ」と選手全員感じ取ったと思います。僕たちだけで掴み取ったのではなく、サポーターの皆さんと一緒に勝ち取った試合だったなと思います。

 

1回戦、ガイナーレ鳥取との対戦です。意気込みをお願いします。

目標の1つ、「Jリーグのチームを倒す」ということの1つ目ですし、三重県の代表として出場するので、優勝を狙うぐらいの覚悟で臨まないといけないと思います。トップ目指して頑張ります。