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【試合結果】5/27(土) JFL第9節 vs クリアソン新宿

2023年05月27日 

試合情報

第25回 日本フットボールリーグ(JFL)
【 第9節/AWAY 】
日時:5月27日(日)13:00キックオフ
対戦:クリアソン新宿
会場:味の素フィールド西が丘

 

スコア

クリアソン新宿 1-0 ヴィアティン三重
(前半 1-0)
(後半 0-0)

  • 26分 ㉝佐野 翼(新宿)

 

公式記録

アーカイブ(クリアソン新宿公式YouTube)

 

メンバー

▼交代

  • 55分 ㉒川中 健太 → ⑳金 成純
  • 55分 ⑤菅野 哲也 → ⑪上田 駿斗
  • 55分 ㉟梁 賢柱 → ㉟寺尾 憲祐
  • 69分 ⑯橋本 拓門 → ⑧澤 朋哉
  • 80分 ㉕藤澤 典隆 → ㉗雨宮 広夢

 

樋口靖洋監督 試合後コメント

総括:アウェイにもかかわらず、三重から多くの方が来てくれた中で非常に、結果的に内容的にも残念な結果となり、お詫び申し上げなければいけない、そういう試合だったと思います。

今シーズンもここまで、例えば天皇杯の試合など、シーズンの中でもチーム自体は右肩上がりに成長を感じています。トレーニングの内容、それからクオリティ、試合でも結果に繋がることが多かったというのが、ここ1ヶ月ほど続いていました。今週も非常に良い練習はしましたが、それが結果に繋がりませんでした。結果だけではなく、チームのテンションもあまり高くなく、守備の一体感、攻撃の躍動感ということを、相手から受けることなくサッカーをしたいのですが、今日はほぼ攻守において相手を受ける形になったのが残念でたまりません。

これは先ほどロッカーでも選手たちに、こういう受けに回る試合をすることが1番僕らにとってマイナスだという話をしました。2度とあってはならないな、というような今日は受けっぱなしのゲームだったと思います。反対に、クリアソンさんの守備がかなり徹底されていて、 僕たちが縦パスをロンボールではなく斜めのボールを使うのをかなりうまく切ってきたなと感じました。横パスを選択せざるを得ない時には、かなり強度の高いプレッシャーを受け、後ろでボールを動かすというのが、なかなか落ち着かなかったなと、そう感じています。

先ほど言った通り、こういう受けに回るような試合はしたくないし、してはいけないな、というところを1番の問題点として、次へまた準備しなければいけないと思います。

 

受けに回ってしまったのは、チーム内の問題なのか、それとも先ほど言ったような相手の守りでそういう風になってしまったのか、その原因はなんでしょうか。

まずはパスワークのところで、ボールの出所を消されました。ボランチに対するプレッシャーのかけ方を見ていて、上手く消してきたなと感じました。

そういう風な形を取ってきたら、もうちょっと自分たちが距離を縮めてワンタッチのパスを使えれば打開できるというのをハーフタイムに話をしたんですが、なかなかその距離感を作れなかったことが1番です。3-4-3(クリアソン)と4-2-3-1(ヴィアティン)というシステムの違いで有利に立つにはやはり距離感を良くして、相手の距離感でサッカーをしないことが大事だと思うんですけが、受けに回ることによって、終始相手の距離感でサッカーをすることになったのが大きな点でした。

 

最後はメンバー交代などで盛り返しました。

そうですね。メンバーを変えながら、ちょっとアバウトなボールも含めて入れていくことで、 少し押し込むことはできましたが、自分たちが主体的に動かしたいところに動かしたいタイミングでボールを動かすというのができず。内容的に見れば、セットプレーの一発だけで、お互いがなかなかチャンスも作れていないし、お互いがスムーズにゲームを進めていなかった中で、セットプレーで失点してより難しくしたなと。まだまだ幼いというか、チーム自体が相手の守備の仕方によってボールの動かし方を変えるとか、もっとそういった成長をしなければいけないと改めて実感した次第です。

 

児玉 慎太郎選手 試合後コメント

今日の試合を振り返って

Honda FC戦(5/14第8節)で負け、連敗は避けたい中で今日も負けてしまい、天皇杯も勝って良い流れがあったので、内容も不甲斐なく反省すべきことが多いかなと思います。

 

我慢の時間は多かったですが、天皇杯からDF陣の奮闘は際立っているように見えます。後ろからどのように試合は見えていましたか?

最近は失点も少なく、守れるという感覚はあります。流れの中でも失点はしていないですし。今日は攻撃のリズムができるまでしっかり耐えようとしたんですが、特に前半は実りのない自分たちの色を出せない前半になってしまいました。

 

セットプレーで決められましたが、反対に自分たちのチャンスで決めることはできませんでした。

セットプレーは大事にしていて、勝った試合は自分たちがセットプレーを決めていますし、僕も前半チャンスを外してしまって、その後に決められて。ああいった失点をしたら攻撃の流れも難しくなるので、失点せず、強みとして決めていけるようにも修正していきたいです。

 

次節は6/4(日)ホーム・高知戦です。

この1週間でしっかり修正して、次は良い内容でそして必ず結果を出せるように頑張るので、応援よろしくお願いします。

 

藤澤 典隆選手 試合後コメント

試合を振り返って

相手の思った通りの試合をされたという印象です。
常に目の前の相手に見られている状態でボールを動かしてしまっていたので、チームとして、こういう守り方をしてくるチームに対してどう攻めていくのか、試合を通して打開策を作れなかったのが、得点にまで繋がらなかった要因だと思います。

 

上手く守られた、という感じですか?

そうですね。それと気持ちの部分でももっと全面的に出していかないといけない試合でした。

 

次のホーム・高知戦に向けて。

連勝しないと上の順位に上がっていけないですし、またこういう守り方をしてくるチームが続くので、チームとしてどう攻めていくか修正して闘っていきたいと思います。

 

橋本 拓門選手 試合後コメント

試合を振り返って

自分たちのやりたいことがほぼできず、相手のやりたいところで闘ってしまったので、もっと自分たちからアクションを起こさなければいけない試合でした。

 

ボランチとして今日の反省点は?

DFラインで長くボールを持つ時はあまり良くないことが多いので、すぐボランチが受けてボールを捌いて、という方がチームのリズムも出るので意識してやっていたつもりでしたが、良い位置で受けることができず停滞してしまったのが修正点かなと思います。

 

次節はホーム・高知戦です。サポーターの方にメッセージをお願いします。

連敗はしてはいけないですし、その流れを断ち切らないといけないです。昇格するために連勝していかないと絶対上に上がっていけないので、今日のような試合でサポーターの皆さんに残念な想いをさせたくないので、躍動感のあるプレーをして、ホームで勝ちたいと思います。