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樋口 靖洋監督 退任のお知らせ
この度、樋口 靖洋監督が2023シーズンをもって退任することとなりましたので、お知らせいたします。
なお、樋口 靖洋監督は引き続き2023シーズンの残り試合と練習を指揮いたします。後任につきましては、決定次第お知らせいたします。
樋口 靖洋(YASUHIRO HIGUCHI)
◇生年月日
1961年5月5日(62歳)
◇出身地
三重県
◇選手歴
四日市中央工業高校→日産自動車サッカー部
◇指導歴
1985~1992年 日産サッカースクール コーチ → 1993~1996年 横浜マリノスユース コーチ → 1997~1998年 横浜マリノスユース 監督 → 1999~2005年 横浜F・マリノス コーチ → 2006~2007年 モンテディオ山形 監督 → 2008年 大宮アルディージャ 監督 → 2009年 横浜FC 監督 → 2010~2011年 横浜F・マリノス コーチ → 2012~2014年 横浜F・マリノス 監督 → 2015~2015年5月 ヴァンフォーレ甲府 監督 → 2016~2018年 Y.S.C.C.横浜 監督 → 2019~2021年10月 FC琉球 監督 → 2022年~ ヴィアティン三重 監督
◇戦績(2022シーズン~)
2022シーズン
・第24回日本フットボールリーグ 12勝9分9敗
2023シーズン
・第25回日本フットボールリーグ 8勝7分9敗(※第26節終了時点)
・天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 2回戦進出
樋口 靖洋監督コメント
クラブのリリースにありました通り、今シーズンを持ってクラブを離れる事になりました
2年前、Jリーグへの昇格というミッションを受け、その目標を達成すべく選手・スタッフと共に、日々積み上げを図ってきました
今シーズンも残り4試合となった今、残念ながら昇格という成果を上げるのは、非常に厳しい状況で、悔しい思いでいっぱいです
選手たちは毎日サッカーに真摯に取り組み素晴らしいトレーニングをし、試合でベストを尽くしてくれました(その姿勢は、私が関わったどのJリーグのチームにも負けないものです)
選手・スタッフと過ごした充実した時間には、感謝の気持ちしかありません
ありがとう
その選手の努力を結果につなげるのが私の仕事ですが、勝たせる試合が出来ず、その結果責任は私にある事は言うまでもありません
本当に申し訳ありませんでした
ファン・サポーターの皆様には、ホーム・アウェイを問わず多くの応援の声を届けて頂きました
その想いと声は、間違いなくJFLで一番のサポートでした
選手の背中を押し、共に闘って頂いた事に心から感謝申し上げます
本当にありがとうございました
就任初年度のスローガン『SYMBOL OF MIE』
これは、チームがJリーグに昇格し、三重県を代表するチームになる事は言うまでもありませんが、それと同じように大切なのは、ヴィアティン三重のサッカースタイルが、子供たちにサッカーの楽しさと夢と憧れを与え、サッカーに関わる指導者や関係者が、目標として誇れるものでなくてはなりません
この2年間の選手・スタッフの取り組みは、昇格という成果を上げる事は難しくなりましたが、チームのスタイルを築く上での、基礎の一部になったと、自負しています
今後、ヴィアティン三重が成長し発展し、真の意味での三重の象徴となる事を、心から願っています
残り4試合、一つでも多くの勝利と、スタイルの積み上げをすべく、全力で闘います
ありがとうございました
2023.10.31 樋口 靖洋
代表取締役社長 後藤 大介コメント
樋口監督には、2022シーズンから2年間にわたり、トップチームの指揮をしていただきました。これまでのJリーグでの豊富な経験をもとに指導いただき、昨年は過去最高のホームゲーム勝率や、今年の天皇杯での活躍など地域の皆さまに多くの感動を届けてくださると同時に、プロクラブになるための礎を築いてくださいました。
これまでのクラブに対する多大なる貢献や功績に、心より感謝申し上げます。
来年に向けた準備を始めるために強化部と監督とも協議を重ね、10月末を区切りとする方針を決定し、その後も協議を重ねた結果、今回の結論に至りました。
残り4試合、1つでも多くの勝利をお届けすることが出来るように全員一丸となって戦って参ります。皆様には、今後も熱いご声援、ご支援のほどお願い申し上げます。