NEWSヴィアティン・マニア / トップチーム
【試合結果・コメント】3/31(日) JFL第4節 vs 沖縄SV
第4節試合結果・コメント
【 第4節/AWAY 】
日時|3月31日(日)13:00キックオフ
対戦|沖縄SV
会場|LA・PITA東員スタジアム
スコア
ヴィアティン三重 3-3 沖縄SV
(2-1/1-2)
- 1分:梁 賢柱 (V三重)
- 10分:田村 翔太(V三重)
- 23分:青戸 翔(沖縄)
- 58分:有田 朱里(沖縄)
- 82分:田村 翔太(V三重)
- 85分:儀保 幸英(沖縄)
➡公式記録
➡アーカイブ:ヴィアティン三重公式YouTubeチャンネル
メンバー
GK 1 森 建太
DF 2 谷奥 健四郎/3 伊従 啓太郎/19 児玉 慎太郎/30 篠原 弘次郎
MF 7 森主 麗司/16 稲福 卓/24 池田 直樹/35 寺尾 憲祐
FW 10 田村翔太/41 梁 賢柱
(交代)
HT:41 梁 賢柱→29 加倉 広海
62分:19 児玉 慎太郎→4 饗庭 瑞生
62分:7 森主 麗司→13 安西 海斗
78分:35 寺尾 憲祐→5 菅野 哲也
89分:16 稲福 卓→17 野垣内 俊
間瀬 秀一監督 試合後コメント
総括:このような試合は、追いつかれたこととか、勝ち点3が勝ち点1になったんじゃないか、というようなネガティブさが感じられる試合ではあるんですが、逆に、先制されるより先制する方が絶対良いので、自分たちが先制したとか、リードしたとか、選手が必死に戦って、そのような状態を途中まで作り出せてたことに、しっかりとポジティブさを感じて、彼らを称えたいと思います。
勝負事なので、ピッチ上のイーブンなボールがどちらに転がるかみたいな運の要素もありますし、それが1失点目にもあったことでもありますし。あとは、レフリングも含めて、このリーグを取る(優勝)ということは、何かそういうことも全て超越しないといけないと、そういうことをこう学んだゲームになったと思います。
運だとか、レフリングだということを、我々は外に要因を求めるということではなくて、そういうことを超越するほどの能力を身につけて、そういう試合をしないといけない。そういうことをしっかり自分たちに目を向けて、練習からまたやっていきたいと思います。
早い段階で2点先制して、少し、前からのプレスが弱まったような印象を受けたのですが、その辺りはリードしたことで指示してプレスのかけ方を変えたりはあったんでしょうか。
いや、それはないです。弱まったというより、むしろ私は逆だと思っていて、やはり2点リードされた相手の方が我々のプレスを超越するようなボールの回し方をやらなければいけないという形になった中、我々がそれを取りに行こうとした時に、かわされるという場面があったので、冷静に取りには行くんですけど、その取り方だとか、取りに行く場所っていうのを、外からも、中の選手同士でも、しっかり打ち合わせた部分はありました。
話は前後しますが、入りからの前線の3枚+ボランチ2人の関係がすごく良くて、 前からのプレッシャーはかなり効いていたような印象はあったんですが、そこは試合を重ねるごとに良くなってきてるところでしょうか。
一概に簡単じゃないというか、1つ1つが違う試合で、またその1つの試合の中でも、いろんな時間帯に、今季ここまで様々な出来事も起こっているので、前線プレスが一言で「積み上がっている」と言い切るつもりはないですね。まだまだ相手はこちらを分析して、いろんなことをやってくるでしょうし。なので、もっともっと自分たちの意図するプレスというのは突き詰めていきたいと思います。
後半に入って、かなり相手にボールを保持されているような中でも、田村選手が1点取ったという流れはあったんですけれども、試合としてはかなり苦しい展開が続いたと思います。その辺りは相手のプレーも含めて、どんな印象がありますか。
当然相手の攻撃力は、彼らのプレースタイルですし、その押し込まれる時間が長いというのは、彼らのプレースタイルや我々の守備の要因もありますけど、やっぱり自分たちの攻撃に原因があると。自分たちもしっかりとボールを持つ、そのような立ち位置、そのような時間というのが作れないと、相手の時間が長くなるという部分はあると思います。
後半のシュートが2本とちょっと少なめで、ボックス内にも持ち込む場面がかなり少なかったんですけれども、どこに攻撃が上手くいかない要因があったと見られてますか。
今日の試合においては、もう純粋に相手のプレスが我々のつなぎを上回った部分はあったと思います。ただ、これは後半じゃなくて、前半リードしてる時もそうですけど、リードした後も例えばサイド攻撃なんかもしっかりと、ボールを持ててる時もあったんですが、やっぱり、もっと相手のゴールに迫るというような部分は必要ですし、リードしてる我々とリードされてる沖縄との間に、そこの差が生まれたと。要は、負けてる方はもう必死にゴール前にボールを入れますし、勝ってる方は少し冷静になりすぎてるっていう部分はあったと思います。
記者:前半リードして2-1になった後、選手たちにはどんなことをしてほしいと、監督としては望んでいましたか?
ハーフタイムに伝えましたけど、やっぱりどんな攻撃をされてもボールは1個しかないんで、相手がボールを持ってる、そこに対面する人間がもう少し近くに寄せるとか、そういうところが2-1の後、押し込まれた時にはやっぱり足りなかったと思いますし、そういうことをハーフタイムに打ち合わせて、改善された部分もあったと思います。
記者:先ほど、ボールがどちらに転がるかというお話もありましたけど、その局面局面のバトルが2-1になってからちょっと弱まった感じがしましたが、そこは監督としてはどのようにこれから修正していきたいなと思いますか。
内容じゃないんですよね。私もそうだし、今季のヴィアティンが目指してるのは勝利だし、勝利からの逆算ですし、展開とか内容のことではなくて、やっぱり勝利し切らないといけないので、勝利できなかったことだけに対しては、やっぱりちゃんと自分たちを見つめて、そういうことを超越する取り組みを、またやっていきたいと思います。
最後に、好調の沖縄に点を取り合ってドローということで、 勝ち点1を上げることはできました。チームとしてもまだまだ上がっていくと思うんですが、次節、マルヤスさんとの対戦へ一言。
そうですね。ほんとにここまで4節、一つ一つ対戦相手が特徴的なのもあり、全然違う展開の試合になっているので、またこのマルヤス戦もどんな展開になっても、最後には勝利するというところから、逆算した準備をしたいと思います。
田村 翔太選手 試合後コメント
結果は悔しい勝ち点1に終わりましたが、まず得点シーンを振り返ってください。
1点目:ケンスケ(寺尾憲祐)がブレ球を蹴るのを感じてたので、キーパーがこぼしてくれたら、という思いで走ってたので、しっかりいいタイミングでしっかり決めることができたのでよかったなと。狙い通りですね。
(2点目)カウンターからカクくん(加倉広海)が、自分も前にスペースがあるのは分かってたんで、流してほしいところに、ほんとに欲しいボールを出してくれて、しっかりキーパーを抜いて決めることができたというのはよかったかなと思います。
では試合全体を振り返ってください。
早い段階で2点取って、前節もそうですけど「やられない」がちょっと重くなってしまう展開になっちゃったのは事実としてあるし、でも沖縄の攻撃のクオリティも高くて、変に飛び込めないというところで、自分が後半に点を取るところまでずっと守備で苦しい時間が長かったんですけど、チームとしてはその3点目を狙いに行ってるっていうところで3点目は取れたけど勝てなかった。というところは、後ろの選手だけの責任じゃないし、チーム全体でまたどうしなければいけなかったっていうのは、映像見ながらみんなで話して改善していきたいなと思います。
まず早い段階でリードしつつも、守備に回る時間も長く、後半もチームとしてシュートが2本と少なかったんですが、攻撃の選手としては、 前からの守備も含めて、どのあたりが難しかったですか。
今日、全体的にセカンドボールをマイボールにできなかった。できなかったのか、感覚的にはちょっと回数がクリアソンの試合よりは少なくて、そういうところで自分たちの攻撃の時間を長くできれば、流れも変わったのかなと思います。前半の途中から守備する時間が長いということで、前の選手に入っても、全体を押し上げるため、それがスプリントなのか、ポジショニングなのか、そういうところで、ボールを取った瞬間の距離感があるなという感じはあったので、そこはほんとに全員で押し上げて攻撃に繋げれれば、また自分たちに流れを引き返すことができたんじゃないかなと思います。
チームとして3点目の部分もそうですが、どちらかというと全体的には裏を狙ったような攻撃が中心になってた意図だったんですか?
それは前節からまたもう1回、背後を狙う動きだったり、サイドでの崩しの時にランニングするのはチームとしてやってたので、それは何回か出せましたけど、もっと効果的に出すことができれば、試合ももうちょっと優位に進めることができるんじゃないかなと思います。
記者:2-1になってから、相手のパスの入れ方が変わってきて、自分たちの追い方がちょっと緩くなったというか、はまらなくなってきたとか、そこはどういう風に改善していきたいなと考えながらやってましたか?
自分がプレッシャーに行く・行かないよりは、(沖縄の)フォワードの選手がちょっと中盤の位置に下りて人数増やしてきてたので、そこに対してセンターバックが出るのか、ボランチがそのポジションを気にして、自分たちのラインをちょっと下げたところで守るのか。正直90分の中で整理しきれなかったので、終わってからも話してましたが、そこをどうするのかは、これからまた4バックの相手だったり、そういう戦いの相手がいると思うので、負けて修正してるわけじゃないので、そこは少しポジティブに考えながらまたやっていけるんじゃないかなと思います。
しっかり得点を取ったところは見事な喜び方でしたね!
ほんとに、早く点取りたいという思いがすごく強かったし、個人的にはこの試合でしっかり点取れたっていうのが良かったかなと。
ありがとうございました!次もゴール期待してます!
頑張ります。
やっと出たもんね。
やっと出た(笑)
もうここからはたくさんお願いします!お疲れさまでした!
加倉 広海選手 試合後コメント
お疲れ様でした。今日は勝ちたかった試合でしたが、ここまで出場3試合。この3試合の自身のプレーを振り返ってください。
そうですね。3試合ともが途中出場というところで、流れを変えたりとか、いい流れをそのまま保つというのは、途中から出る選手の役目だと思うんで、新宿戦1点と今日のアシストといったところは、少しは役目を果たしてるかなとは思うんですけど、やっぱり結果が全てなので、その個人の結果は正直、どうでもよくはないんですけど、 もう言ってしまえばどうでもいい。(そこにこだわってはない?)はい。
あくまで勝つために、自分が何できるかっていったところで、前の選手は結局そこに結果というのは繋がってくるんですけど、今日勝ちきれなかったのは自分も責任はあると思いますし、僕のサイドの方から放られたボールにはなるので、映像見て修正したいです。やっぱりこの勢いがある中で勝ちたい、というのがあって、ただ、やっぱり簡単には勝たせてくれないということで、昇格っていうのも多分同じなのかなと。簡単には昇格は絶対にできないので、こういう経験をものにして、次。高知で0-3では負けたけど、それ以降の修正はしっかりできてるし、また今日の沖縄SV戦も修正してチームを完成させていけたらいいので、結果的に終わった時に昇格できていたら、優勝・昇格できたらオッケーなので。
今日の試合も後半、スタッツを見るとシュートはチームとして2本。1本はタムショーの1点ってことで、後半は守備に回る時間も多くて、攻撃になった時もボールの失い方が淡泊というか、簡単に失う場面が多かったように思いますけど今日は沖縄のプレーも含めて、どういうところが前の選手としては難しかったですか。
やはり勢いを持ってきてるってことにに対して、僕たちはブロックを作ってやらせない。1回受けに回って、しっかり守備からって言ったとこではあるんで、その分、攻撃には出にくい、その分、本来であればしっかりと失点せずにといったとこなんですが、そこでやられてしまったのは課題なのかなと。新宿、浦安とできてたところではあったんで、また一段と成長しないといけない壁にぶつかってるのかなと思います。
相手も好調というのが分かるだけに、仕掛けられる場面も多くて、巧いチームでしたね。
そうですね。結構中盤の方が流動的だったので、なかなか捕まえ切れなかった場面はありました。
個人としては調子はどんどん上がってきてると思うんですが、チームとしても決して調子が悪くなったわけじゃないので、次のマルヤス戦に向けて、一言コメントください。
まず、今日のポジティブなところは、3点取れてるという部分で、次回のマルヤス戦でもその攻撃力は続けたいし、勢いを持っていきたいです。守備的なところで言うと、次はしっかりと修正して、0で抑えて完封して勝ちたいです。
森主 麗司選手 試合後コメント
試合を振り返ってください。
守備の時間が長くて、相手も自分たちの嫌なところの立ち位置を取り続けてたりしてました。
どのあたりが難しかったですか。
中盤に人数をかけてくるところだったり、ペナルティエリア前での落ち着きとか、引き出されたところ、空いたところをしっかり使ってくるというギャップの取り方がすごい巧かったなって思いました。
仕掛けられる選手が複数いて、的が絞りにくいみたいな感じで、吊り出されてるような印象はあったんですが。
1人がプレスかけることによって生まれたギャップというのは、相手がすごい付いてきた。1人が行ったところで連動をしっかりするのか、 もう少しブロックをしっかり引いて、全体のスペースを守りながら狙ったところをガツンと行くのか、もうちょい使い分けなきゃいけないなと思います。
その中で失点シーンも割とズバッと行かれたような印象です。
失点に至るその前の経過のところで、やっぱり潰せるとこで潰せなかったんで、取り切れたところで取り切れないというのが、1番だと思います。
相手の攻撃の鋭さみたいなのはもちろん意識はあったんですか。
相手はサイドからのボールが結構多いなというのも情報は入ってたんで、失点してしまったのは残念ですが、逆にまたこの段階でそういう課題が見つけたのは良かったかなと捉えるべきかなと思ってます。
決してネガティブな結果ではないので、ここから次に繋げて欲しいんですが、マルヤス戦はどんな感じでいきましょう。
本当に今言ってくださったように、この勝ち点1を次に、1年間通して良かったと言えるように、まずは次の試合、しっかり勝ちに向けていい準備をしないと。個人的にも思う選手がいるので。絶対マルヤスに勝ちたいなって思います。誰とは言わないけど。(この前、点取ってたしね。)同じ背番号のやつには負けたくないなと。
チームはどうですか。4試合やって、連携だったり、雰囲気は上がってきてますか。
上がってると思います。ほんとに練習の雰囲気もいいですし、強度高く、質も良くやれてるなっていうのはすごい感じるので、この熱量をちゃんと継続して、もっと上げれるように盛り上げ役として頑張りたいなと思います。
期待してますよ。盛り上げ役の仕事が8割だから。
ほんとですか。じゃあ盛り上げます(笑)
でも、サッカー上手くなったよね。
どうしたんですか(笑)
でも急に母から連絡来て、レイジちょっとサッカー上手くなったって来たんですよ。
でも本当にシュウさん(間瀬秀一監督)だったり、あとは分析もしてくれる人(郡司コーチ)もいるので、そういうので立ち位置を調整してくれるし、あとは身体の使い方っていうスペシャリスト(柿沼コーチ)もいるので、本当にスタッフのおかげだと。
体感はありますか?
身体のところで言うと、1歩が出るようになったな、というところと、そこの強さも若干出てきてるのかなと。あとは立ち位置とか教えてもらってるんですけど、まだまだなんで。そこを少しでもやれればもっと攻撃でも勝利に貢献できるかなと。守備だけじゃないところも見せれたなって思います。
期待してます!
頑張ります!
フォトギャラリー①
フォトギャラリー②