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【試合結果・コメント】4/6(土) JFL第5節 vs FCマルヤス岡崎

2024年04月06日 

第5節試合結果・コメント

第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第5節/AWAY 】
日時|4月6日(土)13:00キックオフ
対戦|FCマルヤス岡崎
会場|マルヤス岡崎龍北スタジアム

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スコア

FCマルヤス岡崎 1-2 ヴィアティン三重
(1-0/0-2)

  • 28分:前田 央樹(マルヤス)
  • 50分:稲福 卓(V三重)
  • 74分:加倉 広海(V三重)

 

公式記録
アーカイブ:JFLチャンネル(YouTube)

 

メンバー

GK 1 森 建太
DF 2 谷奥 健四郎/3 伊従 啓太郎/19 児玉 慎太郎/30 篠原 弘次郎
MF 13 安西 海斗/16 稲福 卓/24 池田 直樹/35 寺尾 憲祐
FW 10 田村翔太/41 梁 賢柱

(交代)
29分:35 寺尾 憲祐→29 加倉 広海
HT:41 梁 賢柱→5 菅野 哲也
71分:13 安西 海斗→20 金 成純
88分:29 加倉 広海→17 野垣内 俊

 

間瀬 秀一監督 試合後コメント

総括:マルヤスで言うと、すごく攻撃を主体にしたチーム。それは分かってましたし、あとはストーリーで言うと、前節がやっぱり攻撃主体の沖縄、そして今節も攻撃主体のマルヤスというところで、前節(3/31沖縄SV戦)の試合が3-3になったというところから、自分たちは自チームの分析から、今後攻撃を主体としたチームに対してどう勝利するのか、ということをみんなで打ち合わせて臨んだ試合でした。

前後半で分けて話すと、やはり前半はその攻撃を主体にした相手に比較的、攻撃をされて自分たちが受けるという形になった前半。後半は、先にリードされてしまったので攻撃を主体とした相手に対して、自分たちの方が良い守備からボールを奪って攻撃を仕掛けると、そういうかなり内容の違った前後半になったと思います。もう1つは、最終的には逆転をして、しっかり逃げ切る形にはなったんですが、リードした・リードされたとか、追いついた・追いつかれたとか、サッカーのいろんな展開の中で、自分たちがその展開の中で、メンタルとプレーというのが結構リンクしていると思うので、今日、試合の前に”試合巧者”という言葉を言ったんですが、どんな時間帯でも自分たちが勝利のためにゲームを巧みに進めるという、そういう打ち合わせをして臨んだ試合だったので、今季初の、逆転勝ちができたのは素晴らしいことだと思います。

 

後半、素晴らしい展開になったわけですが、 ハーフタイムで⑤菅野選手を投入したのも1つ大きなポイントだったのかなと思います。菅野選手の働きはどう評価されますでしょうか。

すごく戦術眼が高い選手で、それは攻撃だけじゃなくて、守備も含めて戦術が高い選手だと思います。あの年齢まで現役を続けてピッチに立てる人間がいるというのはヴィアティンにも何人かいますけど、すごく貴重な存在なので、本人もトレーニングで調子を上げてきていたので、ピッチ上で結果を出せたことに対して、私自身、彼に対しても嬉しい気持ちですし、それがチームの勝利に繋がって良かったと思います。

本当に前半・後半と、磁石のプラスとマイナスがひっくり返ったぐらいの印象を得るような試合展開でしたが、ハーフタイムには先ほど言われた”試合巧者”で行こうというところを、もっとより具体的に詰めたようなアドバイスをされたんでしょうか。

一言目に言ったのは、この試合「勝つよ」と。まず全員勝つって決めてくれと。正直言うと、プランは1つだけじゃないので、プランA、プランBみたいな、いくつかの形を彼らに伝えて、守備戦術では本当に1つだけ、攻撃においてもおそらく1つか2つだけ彼らには伝えましたけど、何か新しいことを言ったわけじゃないので、これまで積み上げてる中で、今何が必要かという話はしました。

 

展開がガラッと変わるのは、サッカーの面白いところだなというのも感じたんですが、今日のこういった勝ち方は次へどう繋がっていくとありますか。

試合の後の締めでみんなに言ったんですが、今自分たちがコーチングスタッフ・選手、そしてここにも来てないバックアップメンバーも含めて、今本当にお互いが信頼し合えるような取り組み、そして今回その信頼し合えるような取り組みが1つの形になったので、もっともっと自分たちを信じて、そしてもっともっとみんなで、トレーニングから切磋琢磨して、この勢いを増していこうと、そういう風には伝えました。

 

試合の雰囲気もサポーターさん含めて素晴らしかったので、これを次節にぜひ繋げていただきたいです。

最後になりましたけど、ほんとにこの逆転勝利は我々と、そしてサポーターの皆さんと、共に闘った結果だと思います。着いた時から我々への熱いコールを送っていただいて、もう何か自分たちが、ホームスタジアムに来たような、錯覚が起きるほどの声をかけ続けてくれたので、もっともっと彼らと喜び合えるように、またオフ明けからしっかりと準備していきたいと思います。

 

稲福 卓選手 試合後コメント

ゴールシーンを振り返ってください。

ゴールシーンは、前半相手に持たれて、あまりボールを奪いに行くということができなくて、ハーフタイムにチーム全体として、もっと行こうという風に修正して、その修正した通りにうまく相手のボランチでボール奪って、その勢いのままゴールに向かって点が入ったんで、とてもいい形で(同点に)追いつけたんじゃないかなと思います。

 

菅野選手から田村選手にパスが出て、田村選手が後ろに落としてゴール。

ショウタくん(田村翔太)もよく声で、多分見えてはないと思うんですけど、声で感覚で出してくれたのでありがたかったです。

ハーフタイムでもっと行こうよと言われ、全体がガラッと変わったと思うんですが、前半は結構厳しかったですね。

そうですね。特に自分サイドの方に相手が人数をかけてきて、誰がどこに行くかというのがはっきりしなくて、曖昧で、やられなければいいとは思うんですけど、やっぱり失点もしてて負けてる状態だったので、やっぱ(点を)取り行きたいというのはあったので、そこを上手くハーフタイムで修正できたのは、良かった部分だと思います。

 

後半、具体的にはどう形成逆転できたんでしょうか。

まず、守備のとこで、誰がファーストに行くか決まってなかったので、そこでボランチが前半は後ろに下がってたのを相手のボランチに行くように、という感じで、積極的に押し上げて、センターバックも後ろから付いてきてくれたので、みんながうまく連動して守備がうまくいってたんじゃないかなと思います。

 

今日はたくさんのサポーターさんが来てました。一言ください!

前半は苦しい時間帯が続いて、みんな心も体も疲弊してたんですが、ハーフタイムで修正できたという点が、今回の試合でポジティブなことなので、そういった修正できるチームは強いと思うんで、これからもどんどん勝ちながら修正して、てっぺんまで一緒に行けたらなと思います。

 

加倉 広海選手 試合後コメント

ゴールシーンをまず振り返ってください。

ゴールシーンはあんまり覚えてないですね…

(池田選手からのパスから?)

そうですね、ナオキからパスが出たのは覚えてるんですけど、横パスで角度をちょっとつけないと、ってところで、パスは良かったんですけど難しいシュートではあったので、空振りやすい感じだったので、とりあえずインパクトを意識して蹴って、ちょうど良かったです。

密集してる中でもナオキとのコースはしっかりできていたイメージだったので、もし僕が空振った時は、タムショー(田村翔太)が待ってたとは言ってました。(試合後に)難しいシュートだったよねって話をした時に、空振ったら後ろで狙ってましたって言ってたので、空振ったとしても、点にはなってたと思います。

今日はちょっと早い時間から入りましたね。

インアウトしてしまったので、ちょっとモヤモヤ感は残るけど…結果が全てってことで。途中から出て、途中で出るのは初めてだったので、決めたけどモヤモヤ感が残るので、今シャワー入って切り替えてきました(笑)

 

見てる方からすると、もうあれだけ苦しかった前半がよくもこれだけ切り替わったなという印象なんですが、やってる選手としてはどういうところを意識したんですか。

前半は特に受け身に回りすぎたというところがあって、それもハーフタイムに間瀬監督とのミーティングでも思い切って出るところは出るというのと、守備のかけ方っていうところも整理した上で出て行ったので、後半ああいう形になるのはイメージ通りでした。

 

後半、ピッチに立つ時にはかなりクリアになってた?

そうですね。行くところと、ブロックを作って引き込むっていうところと、引き込んだ状態から徐々に押し出していって、プレスをかけるところは、ミーティングであった通りうまく遂行できたかなと思います。

今日もたくさんのサポーターさんが来てくれてました。相当パワーになったと思います。

これがアウェイジャックって言うんだなと思い、ほんとに力になって、やっぱすごいな、もう勝たないといけないなと、やっぱりそれが後半も諦めずに走らせてくれた要因かなと思います。

 

菅野 哲也選手 試合後コメント

今日はしっかり試合の流れを変える活躍をされましたが、試合全体、自分のプレー振り返ってください。

前半はちょっと厳しい展開だったので、もちろん途中から出る選手が流れを変えるという意識は常に持っていて、自分のできるプレーを、全力でやった結果、流れが来たかなという感じだったので、それは良かったなと思います。

 

すごくボールが落ち着く時間ができたのと、緩急がつく時間ができたような印象は受けたんですが、その辺はやっぱり得意なところですか?

そうですね、やっぱり時間を作ったりとか、ボールを収めたりとか、ボールを運んだりというのは、他の選手には無いとは自分で思ってるんで、強みだと思ってるので、そこは思う存分出せたのと、ディフェンスの部分でもちゃんとスイッチを入れれたかなっていうのは、相手の相性もあったと思うんですが、うまくできたと思います。

特に前半はプレスがかからないみたいなところから、後半になってそこの緩急がすごくはっきりしたというか。

そうですね。やっぱり自分たちの持つ時間も増えた分、相手が多分そこで体力削られたりとか、精神的に削られたっていうところで、持ってる時間をもっと大事にしようとなるじゃないですか。そうすることではめやすくなったり。でも前半は持つ時間が相手が長い分、チャレンジする時間、回数も多くできるし、要は大事にしなくてもまた自分たちのボールになるよっていう精神面で持たれてたので、きつかったと思います。

後半はそれを徐々に削って、自分たちの時間にしなきゃしなきゃってさせたことで、より横に繋ぐプレーとか、バックパスが増えた分はめやすかったのかなと思います。

 

今シーズン4節目からベンチに入って 新しい選手も入ってベテラン選手が頑張ってる姿はすごくファンも嬉しいと思うんですが、モチベーションはどうですか。

いや、モチベーションはめちゃくちゃ高くて、もちろんメンバー外になって悔しい気持ちだったり、ベンチで悔しい気持ちはあるんですけど、それよりも成長できてる部分がすごい多いので、この年齢でも。そこにフォーカスすることで、メンタル的に保てたり、モチベーション高くできてるのは全体としてあるかなと思います。今日はスン(金成純)も入ったりとかしましたけど、メンバー外の選手もモチベーション高くやってるんで、今後チームの助けになったりとか、いろんな選手がチームの力になって昇格に導けるようなプレーが増えていくんじゃないかなと思います。

交代で出た選手がまた活躍すると、他のメンバーも気持ちも上がるし。

そうですね。練習からもメンバー外もそうですし、ベンチメンバーだったり、スタメン組もそうですし、より切磋琢磨して、チャンスをこうやって今日みたいにスンが出たり、俺が出たりカクが出たりして勝ったことで、俺にもチャンスが来るんだっていう気持ちになると思うので、そういうのも示せたのは大きかったかなと思います。

 

次は4/14青森戦、また活躍を期待してます!

毎週勝負なんで、しっかりこの勝ちが意味あるものになるように、また準備してやっていきたいと思います。

 

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