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【試合結果・コメント】5/4(土) JFL第8節 vs 栃木シティ
第8節試合結果・コメント
第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第8節/AWAY 】
日時|5月4日(土)13:00キックオフ
対戦|栃木シティ
会場|CITY FOOTBALL STATION
スコア
栃木シティ 0-0 ヴィアティン三重
(0-0/0-0)
➡公式記録
メンバー
GK 1 森 建太
DF 2 谷奥 健四郎/3 伊従 啓太郎/30 篠原 弘次郎/35 寺尾 憲祐
MF 16 稲福 卓/18 大橋 尚志/24 池田 直樹/41 梁 賢柱
FW 10 田村翔太/29 加倉 広海
(交代)
HT:29 加倉 広海→11 木戸 皓貴
57分:41 梁 賢柱→20 金 成純
72分:18 大橋 尚志→13 安西 海斗
76分:2 谷奥 健四郎→4 饗庭 瑞生
76分:16 稲福 卓→7 森主 麗司
間瀬 秀一監督 試合後コメント
総括:一言目は、我々ヴィアティンの選手たちをほんとに称えたいと思います。これだけ相手に攻められて、それでもこのアウェイの地で0で守り抜いて、そしてスタジアムに着いた時からとてつもないコールを送ってくれたヴィアティンサポーターと共に今日も戦って、勝ち点を栃木から持って帰れるというのは嬉しく思います。
そして二言目に言いたいのは、栃木シティ、素晴らしいですね。この、栃木シティのホームゲームの空気感、そして今日の栃木シティの選手たちのパフォーマンス。この力、戦術、素晴らしかったと思います。
試合が終わった後に選手たちにも伝えたんですが、同じくロッカーでも選手たちを称えましたけど、それでも今季の我々の目的は優勝、昇格なので、勝ち点は取れたものの”ナイス”ではないですし、もっともっと1人1人が、局面では相手に負けていた部分がたくさんあったんですよね。でも、栃木の選手たちが元J1で活躍したとか、J2で活躍したとか、 早い、巧い、賢い、強い。たくさん良い選手がいたんですが、それでも現状は同じJFLの舞台で二本足で立って対面してるので、それでも私は負けてはいけないと思うし、ちゃんと自分たちを見つめて、今後はあのようなパフォーマンスを発揮できるチーム、相手に対しても負けない取り組みを今後もしっかりとしていきたいと思います。
前半はシュートが0という非常に厳しい展開の中、後半に入って少しいい流れ、時間もあったと思うんですが、先ほどおっしゃられたように、個で、戦術で、上回ってくる栃木シティさんに対して勝機があるとすればどういうところだと思い、後半に臨みましたか?
相手のゴール前というよりは、攻撃の組み立てのところで自分たちが苦戦していた部分があったので、結局アウトタイムからの45分というのは、自分たちの守備の立ち位置だとか、人の交代も含めて、正直言うと即興的な対応をやったんですが、本当にその即興的な対応を選手、スタッフがすぐに受け入れて力を合わせてくれたので、そこは本当に自分たちがゴール前で攻撃を食らう回数は減ったと思いますし、しかも自分たちがマイボールにしたりとか、敵陣に押し込む時間というのも作れていったのは、大いに我々の今日の成果になったと思います。
前節も非常に厳しい中で1-0で勝ち切った。今日は0-0でなんとか乗り切った。2試合を振り返ると決して楽ではなかったと思うんですが、この後の三重県選手権の決勝、リーグ戦の三重ダービーと続くわけですが、 どういうところがポイントになってきますでしょうか。
いつ口を開いても今季はリーグ優勝、昇格が目的なので、もちろん天皇杯の試合として、そしてリーグとしてアトレチコ鈴鹿との試合が続きますけど、リーグ優勝からの逆算をして必要な取り組みをやります。
それは戦術的なこともですし、メンバーもですし、ただ、ほぼほぼ怪我人以外は、全選手が試合に結構な時間出ているので、いい意味でよりこの力を合わせながら切磋琢磨するというこの勢いは増していきたいですね。
篠原 弘次郎選手 試合後コメント
お疲れ様でした。なかなかタフな試合になりましたが、この0-0、勝ち点1という結果は率直にどうでしょう。
アウェイですしこの暑さもありながら、勝ち点1を取れたのはポジティブな部分もあるし、もっとやらないといけないっていう2つある、そんな感じですね。
かなり攻められる時間も長かったと思うんですが、チームをまとめる役割としては非常にタフだったと思います。そこはどうでしたか。
やっぱりあれだけボールを持たれて、押し込まれて、ただでさえ前線の選手は攻撃をしたいのに、ずっと守備しないといけない。そういうところでストレスを感じるので、粘り強く戦おう、やるべきことをしっかりやっていこうというふうに、チームを導く。ということだけでしたね。
なかなか前にボールを運べなかったり、間が繋がらなかったり、やっていて歯がゆかったと思うんですけれど、相手の巧さが上回ってた感じですか?
前半からもっと攻守において強気に、別に相手がJ1、J2な訳でもないし、同じカテゴリーでやってるわけで、もっと勇気を持ってボールを動かす、ボールを奪いに行く、そういうシーンがあってもよかったですし、それは日頃の練習からもっともっと要求して高め合っていかないと、JFL優勝だったり、もっと強い相手に勝ち切る力はついてこないと思うので、そこはもっと意識を上げてやっていきたいですね。
この後、三重県選手権決勝とリーグでの三重ダービーと鈴鹿戦が続きますが、どんな意気込みで挑みますか。
プライドを持って、俺らが三重だということを示す良い機会なので、それが2試合続くことがすごいポジティブで、楽しみな週が始まるので、またコンディション整えてやっていきたいですね。
ゴールデンウィークの中でたくさんのサポーターさんが来てくれました。一言お願いします。
ほんとにゴールデンウィークの中で、僕たちの試合を遠くまで応援に駆けつけてくれて、ほんとにありがたいです。だから、より勝ちたかった。ほんとに目の前でゴールを取りたかった。その気持ちがほんとに強くて、ただ、簡単なわけではないので、シーズン終わるときにJFL優勝できれば、この”勝ち点1”が繋がると思うし、そうしないといけないので、また頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。
池田 直樹選手 試合後コメント
お疲れ様でした。タフな試合で0-0、勝ち点1、この結果はどう受け止めてますか。
内容はもっと改善しないといけないっていうのが素直な感想で、今日で言えば、自分自身ですけど局面の1対1のところで相手に上回られるシーンとかもあったり、もっともっと見つめ直して、相手が個人の能力が高いことは分かっていたことだったので、それに対してしっかり1対1の部分で上回ってかないと、こういう試合になると思ったし、そこはもう練習からやってくしかないなという感じです。その中でも、チームとして失点0に抑えて、勝ち点1をもぎ取った形は、良かった部分なのかなと思います。
1対1で対峙するとき、相手は巧かったですか。強かったですか?
そうですね。相手がその1対1を作り出すシーンも巧かったと思うし、やっぱり能力は高かったので、そこで絶対負けちゃいけないところだし、そこは自分自身反省して…もっと戦って、そこで上回れれば、ピンチになるシーンとかも少なくなるし、という感じです。
暑さはどうでした?(公式記録では30.3℃を記録)
いや、まだまだ大丈夫ですね。夏の暑さとはまたちょっと違うので、そこまで暑さは大丈夫です。
今シーズン開幕からメンバーに入り続けてますが、チームの調子・みんなの連携、8節目まで来て、高まってきてますか?
そうですね。共通認識の部分では、守備のところだったり、全体としてみんなが理解した上でできてるので、そこはどんどん深まっている部分だと思うし、その中でもっと攻撃とか、自分たちの握る時間帯を増やして、攻め続けれるように、そこはもっと課題としてあるのかなと。
前節、今節とボールを保持する時間がかなり短かったので、サポーターの方も気になっている点かなと思いますが、改善点はどんなところなんでしょう。
奪いどころ、はめ方だったり、プレッシングのところは練習でやってた部分が今日は出せなかったところもあったし、あとはセカンドボールの回収のところと、取った後の1個目(のパスなどの選択)を丁寧に、というところで、助けるプレーや技術的なところ、周りを見て、周りのサポートを早くやっていくしかないなと思います。
次は天皇杯予選の決勝。そしてリーグ戦でのダービーです。
三重県のチームとしてダービーは絶対に負けちゃいけないし、自分たちが三重で代表になるという強い気持ちと、必ずサポーターがそれも一緒だと思うし、そこに対してしっかり選手たちが応えれるように頑張りたいなと思います。
個人的なコンディションは変わらず大丈夫ですか?
変わらず大丈夫です。
怪我もなく?
怪我も無く。
さすが。
いや、もっと頑張ります!
ありがとう。お疲れ様でした。
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