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【試合結果・コメント】6/1(土) JFL第10節 vs ソニー仙台FC

2024年06月01日 

第10節試合結果・コメント

第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第10節/AWAY 】
日時|6月1日(土)13:00キックオフ
対戦|ソニー仙台FC
会場|かくだスポーツビレッジ内 角田市陸上競技場

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スコア

ソニー仙台FC 1-1 ヴィアティン三重
(0-0/1-1)

  • 68分 大竹 将吾(V三重)
  • 90+2分 藤原 元輝(ソニー)

公式記録

 

メンバー

GK 21 松本 龍典
DF 2 谷奥 健四郎/4 饗庭 瑞生/19 児玉 慎太郎/30 篠原 弘次郎
MF 7 森主 麗司/18 大橋 尚志/24 池田 直樹/41 梁 賢柱
FW 10 田村 翔太/29 加倉 広海

(交代)
56分:41 梁 賢柱→5 菅野 哲也
56分:29 加倉 広海→9 大竹 将吾
69分:7 森主 麗司→13 安西 海斗
69分:19 児玉 慎太郎→25 藤澤 典隆

 

間瀬 秀一監督 試合後コメント

まず最初に総括をお願いします。

試合終了1分前までは良かったと思います。1分で今日の試合を台無しにしたと思います。

結果が全てなので、90分と残りの3分を切り分けて語るのは難しいと思うんですが、90分まですごく良いゲームはできてたと思うんですが、特に後半は高い位置でボールを奪えるようになって、よりチャンスの手前ぐらいのところまで行く中で1本を決め切ったと。あえて90分までの良いところ、もしくは課題をあげるとしたら、どういうところでしょうか。

まず間違いなく良い入りをしましたし、前半の早い時間に3度、4度ゴール前でチャンスがあったので、振り返ったらやっぱり3度、4度そこでチャンスが作れてることは良かったですし、そこでまず得点を、今後のことを考えれば奪えるようになるということも大切ですし。そしておっしゃる通り、後半ハーフタイムに修正したことが効いていて、もちろん中の選手たちもすごく声を掛け合って、攻守で前半より修正できた部分がありました。

ただ、ほんとに得点が取れず時間だけが過ぎる中で、自分たちの良さ、交代選手も含めて良い時間に得点取ることができたので、それはよかったと思います。

後半、シュート1本で1点というところで見てる側からすると、もう少しチャンスを作れるのではないか、ボールを簡単に失わずにもう少し前に運べるといいかな、という願望のようなものですが、そこはいかがでしょうか。

それは僕もその願望がありますけど、実力ですね。やっぱりボールを失うのは選手の能力の問題もありますね。比較的、どうですかね、この4試合ぐらい、試合前に同じことを言いますけど、やっぱりもっと首を振って、ボールを受ける前に周りを見ようと。ほんとにそれが冷静に常にできていれば、ボールを失う場面ではないところで、かなりの数、ボールを失うので、それはやっぱりチームとしては流れが悪くなるのは間違いないです。

次もボールを保持して巧いサッカーをされるHonda FCとの対戦になりますが、今日のドローも踏まえて、どう向かいます。

やっぱり選手の個もそうだし、チームとしてもやっぱり日々成長していかないとチャンスはないと思いますし、なんとかここまで積み上げてこられてるものとか、成長できてることもあるんですけど、やっぱりどこのチームも同じなので、どこも同じく日々熱い練習をしてきているので、自分たちのその成長スピードをもっと速めないといけないと。 Honda戦までまだ時間があるので、そこの成長スピードを速めて、また良い状態で四日市でのゲームに臨みたいと思ってます。

 

 

大竹 将吾選手 試合後コメント

お疲れ様でした。ナイスゴール。ゴールシーンをまず振り返ってください。

試合を通してもチャンスっていうチャンスもたくさんあったわけじゃなかったので、でも、その中でシンタロウくん(⑲児玉慎太郎)が自分で1枚剥がして持ち出してくれました。練習の時からシンタロウくんとは結構タイミングは合ってたり、去年からも合ってたりしてたのでで、質の良いクロスが上がってくるのは絶対わかってたので。自分の走り込むタイミング、位置をちょっと迷った部分はあったんですけど、クロスが流れちゃうのが1番もったいないので、しかも、ちゃんと入ってきたのが自分ぐらいだったと思うので、なんとか当てようと思い、ディフェンスの前に入れたのがよかったと思います。

入り込むタイミングはかなり意識していたんですね。

そうですね、チャンスもなかったので、やっぱりゴール方向に飛ばさないと。コーナーキックも何回か取れてたので、そこでちょっと押し込めればいいなっていう風に思ってたんで、うまく合ってよかったです。

 

頭3つぐらい飛び出てましたよ。競っていた選手も完全に崩れていたので、素晴らしかったですよ。

自分も(クロスが)流れちゃうなと思って、とにかく当てる。叩き込むというより、とりあえずボールに触る一心だったので、前に飛ばす、合わせるというよりは、とにかく高く飛ばないと流れちゃうなと思って。

このところ、守備から攻撃に移った時にボールを簡単に失ってしまって、なかなかチャンスが生まれてないと思うんですが、そういう時にやっぱりセットプレーとか、今日の得点みたいなシーンも求められてくると思うんですが、その辺りはどうですか。

そうですね、確かにその流れもあるんですけど、自分の役割としてはやっぱり起点を作ったり、打点活かしたり、裏に飛び出したりっていう役割があるので。チーム全体にもっといい攻撃の流れができればもっといいですけど、自分の役割、自分にフォーカスして、自分がどんどんチャンス作って、起点になって、攻撃の回数を増やせたらいいなと思ってます。

 

 

児玉 慎太郎選手 試合後コメント

ゴールシーンは児玉選手が1枚剥がしたところからチャンスに繋がった訳ですが、あの場面を振り返ってください。

この試合、結構カットインが多かったので、相手はカットインを警戒してるだろうな、というのもなんとなく分かっていて。それをおとりにして縦に運んだ形で、その後のクロスも良かったですし剥がしたタイミングでタケ(⑨大竹将吾)が見えて、他の選手も見えたんですけど、(大竹選手が)待ち方もよかったし、狙い通りのところに(クロスを)上げて決めてくれたので、良かったと思います。

 

普段から大竹選手とは練習でもクロスを合わせてるんですか。

そうですね。”待ち方”と言うか、ストライカーとしての嗅覚があるので、僕も去年センターバックをやってた時期からアシストみたいなのも多かったので、今年もその流れで、タケも良くなってますね。

試合全体を通して見ると、チャンスは多くなく、守備に回る時間も多かったと思います。この2戦は特にタフだったと思うんですが、そこの辺りはやっていてどうなんでしょう。

僕の長所として、1対1のところでの強みは特に守備面であると思うので、ネガティブな感じで守ってるわけではないですし、そこで取ってロングカウンターっていうのもチャンスは作れるので、タフだけど、負ける気はしないみたいな。

意図してやってる部分もあると。
今治戦でも多かったんで、今回もショートカウンターでそれこそチャンスが何回か作れて、逆にああいうところをしっかり決め切ったら、違う内容だったと思うので、タフな試合になっても気持ちとしての落ち込みは無く、狙い通りっていう場面も多いですね。

見てる側よりかは、充実しているというか、手応えも感じながら?
変に前に出て、裏を空けて失点というのももったいないですし、その点で言ったら今年は本当に強固な守備が売りだと思うので、今日の失点はいただけなかったですけど、失点しないチームだと勝ち点は絶対取れるので、そこにこだわっていきたいです。

 

次もしっかり良い守備から、チャンスをものにしていきましょう。

はい、頑張ります。ありがとうございました。

 

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