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【試合結果・コメント】6/9(日) JFL第11節 vs Honda FC

2024年06月09日 

第11節 試合結果・コメント

第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第11節/HOME 】
日時|6月9日(日)13:00キックオフ
対戦|Honda FC
会場|四日市市中央陸上競技場

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スコア

ヴィアティン三重 2-0 Honda FC
(2-0/0-0)

  • 16分 梁 賢柱(V三重)
  • 27分 饗庭 瑞生(V三重)

公式記録

 

メンバー

GK 21 松本 龍典
DF 2 谷奥 健四郎/4 饗庭 瑞生/19 児玉 慎太郎/30 篠原 弘次郎
MF 7 森主 麗司/18 大橋 尚志/24 池田 直樹/41 梁 賢柱
FW 10 田村 翔太/29 加倉 広海

(交代)
52分:10 田村 翔太→9 大竹 将吾
80分:29 加倉 広海→8 瀬尾 純基
80分:18 大橋 尚志→17 野垣内 俊
87分:41 梁 賢柱→16 稲福 卓

 

間瀬 秀一監督 試合後コメント

総括:いつもそうなんですが、物事は前後があって繋がっていて、ストーリーになってるので、やっぱり前節、(後半アディショナルタイムの)1分で結果として試合を台無しにしてしまったものがあって、でもラストプレーでやられてそのワンプレーがどうっていうことよりは、1分守りきれなかったことから、自分たちがじゃあ何ができたのか、何を修正した方がいいのか、自分らの成長はどこなのかっていうことを、私もスタッフも選手もみんなが見直して、この1週間は映像ミーティングも何回もやりましたし、 トレーニングもして準備してきたので、結果としてそれが効果として現れた試合になったと思います。

 

今日は相手がHonda FCさんということで、その個々の技術も戦術面も、やはりリーグの中でもトップクラスのチームという中、どういうところで勝ちを掴みにいくと、Honda FCに対して掲げてたんでしょうか。

まずは、Honda FCに対してというよりは、やっぱり自分たち、自分たちが今まで積み上げてるものをもっと強固にするところ、積み上げたシステムの微調整っていうところもありましたし、あとは何より前節を振り返ってもそうですけど、やっぱり走って戦うっていうところで勝負が決まると思うので、そういうところをこだわってこの試合を迎えたというのはあります。

ただやっぱり、相手のメンバーだったり、今日のこの緑地(四日市市中央陸上競技場)のスリッピーなピッチだったり、 突然試合開始から逆向きの風が吹いたとか、いろんなものがあったので、その辺は我々は、勝利から逆算しているっていうメリットがあるので、内容がどうこうじゃなくて、やっぱりそれに適応するということを選手たちが力を合わせてやってくれたので、そこが1番Honda FCに対して、今日利かせられた部分だと思います。

 

得点シーンは素晴らしかったのはもちろんなんですが、見ていて1番感じたのは対人の迫力だったり、しつこさ。そのあたりがこれまででも最高レベルだったんじゃないかなと思いますが、そこはどう評価されてますか。

ありがとうございます。今季は、皆さん知ってる方は知ってると思いますが、書道家の方に”対人”というパネルを作っていただいて。でも今日(の会場)は緑地じゃないですか。マネージャーが気を利かせて、その”対人”パネルを緑地まで持ってきて、今日もロッカーに掲げてくれて。ここが本来は勝利とか優勝とか昇格に必要なことだということに対して、我々が再認識して望んだというのはあったと思いますし、 その球際とか対人というのを根性論とかで言うんじゃなくて、我々は理論立てて積み上げてきてるものがあるので、姿勢とか、重心とか、1歩目の出し方とか。なのでそういうことも利いてると思います。

10節終えて、今日から11節ということで、3分の2の段階に入っていくわけですけども、そのあたりの理論立ててやってるものも、だいぶ浸透している手応えはあります。

ありますね。勝ち点は取れたり取れなかったりしますけど、間違いなくチームとして全員が理解してるものとか、大切にしているものとか、積み上がってるのは実感します。あとは人数ですよね、選手が現在29人ですけど、ほとんどの選手が試合に出ているということで、 それが今後も我々の強みになっていくと思います。

 

今週は天皇杯(6/12FC東京戦)もあります。続いて大分(6/16)との試合もあります。意気込みも含めて、どう乗り切っていかれますか。

まず1つ、やっぱり今季のヴィアティンは選手・スタッフもそうでうが、フロント、そして間違いなくサポーター。みんなで力を合わせて戦ってるという実感があって。 今日、実は試合やる前から、今までのヴィアティンがHonda FCに対して0勝4分9敗で、今日が14回目の対戦ということを僕は知ってたんで、試合前のミーティングでも選手たちに”14回目の正直で勝ったぞ”と勝って言うぞと決めてたんですが、それが実現したので。やっぱり自分たちを信じれば今季のヴィアティンにはそういう力があるっていうことですよね。それを踏まえて、遠方での連戦なんでハードスケジュールなのは間違いないんですけど、遠方であるとか、ハードなスケジュールさえも乗り越えるような、今の自分たちの勢いみたいなものを出せるように考えていきたいと思います。

試合内容、結果、最後の監督のパフォーマンスも含めて、最高でした。

はい、ありがとうございました(笑)

 

篠原 弘次郎選手 試合後コメント

お疲れさまでした。先週の悔しいドローから1週間、どう過ごして、今日に臨みましたか?

やっぱり今週の練習っていうのは、1人1人思うところがあったと思いますし、僕も思うところもたくさんありました。それをみんな見て分かると思うんですけど、気持ち込めてね、色んなサッカー・色んな種類のサッカーありますけど、これもサッカーの1つだし、これで結果を取れたらこれが正解だし、よくみんな気持ち込めて戦ったと思います。

おっしゃる通り、これもサッカーで、結果にこだわり続けた90分という感じがすごく伝わりました。

いやもっとね、もっとボール動かしたい、もっとコンビネーション使いたいっていう選手もたくさんいると思うし、けどそれは勝つためにみんな我慢して、泥臭いプレー、戦うプレー、そういうことをやって、チームでバックアップメンバーも含めてやれたことが今日の1勝につながったと思います。

そういう意味では、前半に2点取ってっていうのは試合運びはしやすかったんじゃないですか。

そうですね。やっぱ2点取って試合進めるって相当メンタル的にも余裕を持ってプレー進めれますし、ただ沖縄SV戦(第4節 3/31)にあったような教訓があるので、ただ僕たちは今年色んなゲーム展開があったし、それで悔しい思いもありましたけど、引き出しの多さはその経験でできたと思うので、それを教訓として、その引き出しを出してやれたと思います。

 

後半はなかなかしんどい時間が続いたと思います。声をかけ合って乗り切ったと思いますが、ディフェンス陣にはどんな声かけをしてたんすか。

細かくラインを上げること、あとセカンドボール。プレスバック要求したり、あとはほんとに今日の展開はセカンドボール勝負。あとは相手が後ろ向きだったら常にプレッシャーをかける。もう相手に顔を上げさせない。それを意識して僕はずっと声かけてましたね。

そういう意味ではなかなかHondaさんらしいサッカーをさせなかったっていうのは、大きかったんじゃないですか?

いや、全くじゃないですか。ストレスしか無かったと思いますよ。
僕たちがあれだけ割り切ってやれば、ほんと嫌だと思います。

ここから天皇杯もあります。タフな何日間か続きますが、意気込みをどうぞ!

この連戦、うわ、久しぶりJリーグって感じがするし、連戦に出続けるっていうのは1つの選手としてのステータスと僕は思ってるので、いい準備をして、中断期間までまだありますし、6月勝負なので、疲れたとか言わずおっさんが頑張ればみんなついてくると思うし。

こういうタフな試合をどう乗り切るかですね。

このために日頃準備してるし、このためにいるようなもんですね。お前らもっとやらなあかんぞってところをまたやっていきたいですね。

 

 

梁 賢柱選手 試合後コメント

お疲れ様でした!ナイスゴールにナイスアシスト!
最初のフリーキックのゴールから聞いていきたいんですが、狙ってたんですか?

そうですね。ちょっと距離があったんですけど、中に強い選手もいて、最初は折り返しも狙おうと思ったんですけど。中の選手と相談したらまだ時間帯も早めだったんで、思いっきりぶち込んでいいよって言われたんで、思いっきり蹴ったら入りました。

岸上GKコーチと喜ぶ姿もありましたが…

一昨日の練習ですかね、セットプレー練習の時に僕のキックがあまりにもひどすぎて結構言われて、自主練とかも一緒にやって(岸上GKコーチと)、もうちょっとこうした方がいいよとか色々言われて、それを意識してて。今日の試合前もリラックスして蹴れと言われて、それがもう、そのまま出たんで、キシさんのアドバイス通りに蹴れて良かったです。

で、そのあとコーナーキックからアシスト。

そうですね、1得点目は偶然っていのもあったんですが、2点目のアシストも一昨日のセットプレー練習であまりいいボールが蹴れなかったんですけど、監督とも色々喋って、もうちょっと点で合わせるより線で捉えろみたいなことを言われ、それを意識したらほんとうまくいってよかったなと。

試合全体を振り返ると、”対人”の部分とか、 しつこく追いかける部分でも、かなり活躍をしていた印象があるんですが、そこは意識してましたか。

そうですね、もうほんとにこの試合を勝つ上で1番大事な、走って戦うっていうのがチームとしてあったので、そこは自分が1番体現できるかなっていうのは持ちながら、プレーできたかなと思ってます。

Hondaさんのいいところを出させない試合運びができての勝利だと思うんですが、その辺りはチームの思惑通りですか?

色々準備してたので。ほんとに準備のおかげで色々対策できたかなっていうのはあります。

ここからタフな試合が続きますが、抱負も含めて気合の一言をください。

まずはこの雨の中、多くの人に足を運んでいただき本当にありがとうございます。まだまだリーグ戦は続くし、この1試合が優勝・昇格に向けての1試合なので、そこは切り替えてまた3日後にまず違う試合があるので(6/12 天皇杯2回戦)、ほんとに勝つ気で。目の前の試合に絶対勝って、いい循環をして、またリーグ戦、アウェイの大分戦(6/16 JFL第12節)に勝ちたいなと思います。

 

 

饗庭 瑞生選手 試合後コメント

痺れるゴールでした。ゴールシーンを振り返ってください。

練習してきたセットプレーなので、練習してきたことがやっぱ結果に結びついたって感じですね。ヒサシくん(⑱大橋)がショートに寄って、ケンシロウくん(②谷奥)がニアに走ってくれたことで自分の入るスペースが空いたので、そこに梁選手がめちゃくちゃイイボールを蹴ってくれたんで、あとは自分でボール見て合わせるだけでした。

ケンシロウくんが2人ぐらい連れてってくれたのがよかったですね。

そうですね。 練習通りですね。練習でもやってましたし、試合前も岸上GKコーチからそこを釣って連れて行けって言ってたので、あとはもう本当に合わせるだけでした。

こういうピッチコンディション、天候も含めて、2点目をあの段階で取れたのはすごい大きいですか?

そうですね。やっぱり2点目入ったことで、相手もやっぱちょっとガクってきたのもあると思いますし、自分たちもやっぱ2点あるっていうのが、3点目取れたらもっと良かったですけど、それでもやっぱ守備は0で抑えれたんで、前節の反省を生かして、チームとして課題が出たところを1つずつ塗りつぶせたんじゃないかなと思います。

今日はHondaさんのいいところを出させない試合運びが徹底できたと思うんですが饗庭選手個人としては、どういうところを意識しましたか。

やっぱお互いちょっとロングボールが多い試合だったんで、しっかり弾くとこと。やっぱ自分が弾かない時はしっかりカバー入って。そういうこぼれてきたところだったり、あとはもう”対人”のところで、これは全員ですけど負けないっていう意識を持って全員臨めてて、やっぱりセカンドボール回収だったり、球際の部分だったり、やっぱ全然負けてなかったんで、そこでやっぱ勝利に近づいたんじゃないかなって思います。

天皇杯も含めまだ大事な試合が続きますが、意気込みを

そうですね、今日2-0で勝って勝ち点3積み上げれましたけど、全然まだ首位でもなんでもないですし、 自分たちの目標は優勝、昇格っていうところなんで、それに向かって今日は勝ちましたけど、出た課題に対して、1つずつ塗りつぶしてって、 次は天皇杯ですけど、その次の大分戦もやっぱ修正して、また勢いもって入れるように。で、勝てるようにやっていきたいと思います。

 

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