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【試合結果・コメント】6/16(日) JFL第12節 vs ヴェルスパ大分

2024年06月16日 

第12節 試合結果・コメント

第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第12節/AWAY 】
日時|6月16日(日)13:00キックオフ
対戦|ヴェルスパ大分
会場|ジェイリーススタジアム

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スコア

ヴェルスパ大分 1-1 ヴィアティン三重
(1-0/0-1)

  • 45+1分 児玉 慎太郎(V三重)
  • 85分 安島 樹(V大分)

公式記録

 

メンバー

GK 21 松本 龍典
DF 2 谷奥 健四郎/4 饗庭 瑞生/19 児玉 慎太郎/30 篠原 弘次郎
MF 7 森主 麗司/18 大橋 尚志/24 池田 直樹/41 梁 賢柱
FW 10 田村 翔太/29 加倉 広海

(交代)
69分:19 児玉慎太郎 → 28 野口 竜彦
69分:29 加倉 広海 → 8 瀬尾 純基
86分:41 梁 賢柱→ 9 大竹 将吾
90分:7 森主 麗司→ 11 木戸 皓貴
90分:10 田村 翔太→ 20 金 成純

 

間瀬 秀一監督 試合後記者会見コメント

総括:今季の我々がこだわってるのは勝利だけなので、内容とか何が起こったとかっていうことは二の次です。その中で、前前節(6/1アウェイ)仙台戦で1-0でリードしていて、残り1分守りきれなかった。それに対して全員で取り組みのとこを見つめ直して、そして改善したり、修正したり、取り組んだことがあって、臨んだ試合でもあります。同じく1-0でリードして、最後に追いつかれたというところで言うと、ほんとにまだまだ私含め、スタッフ含め、選手含め、全員で取り組んでいかないといけないものがあるという結果になってしまいました。ただ、仙台戦と違って今日の我々の内容でいくと、やはり2点目、3点目を決めきれていれば、今日のような試合でも勝利できていたと思います。

 

試合を通してシュートまで持ち込む場面も多く、なかなか決めきれない場面が多かったと思いますが、後半に入って少し受けてしまうような流れになってきたきっかけ・要因はどのあたりに感じられますか。

ヴェルスパさんがロングボールを蹴って押し込むという徹底した方法に変えてきたので、長いボールは蹴ったら絶対ゴール前まで行くので、自分らが受けるという形に一瞬はなります。入れられたものに対してどう対処するかなんですけど、最初はおっしゃる通り、ヴェルスパさんの変更によって押し込まれる時間もありましたけど、そこから自分たちもそれに対応して敵陣に押し込むということをやったので、イーブンの状態に戻せたところもあるんですけど、やっぱり1-0で勝ってる方と1-0で負けてる方も、気持ちのところがゴールに向かうっていう勢いは出てしまったとは思います。

 

立ち位置を変えながらも上手く守れていたと思いますが、失点シーンは一瞬の緩みということなんでしょうか。(失点シーン:ゴール前で密集している中、強いシュートがディフレクションもありゴールに。)

正直、ベンチからあの角度で見ていて、明確に見えていたものではないんですけど、終盤にあのように打ったシュートっていうのは、キーパーも視覚的に見づらいこともあるでしょうし、何か理屈を超えたところで入ってしまうようなものがあると思います。ただ、しっかりと枠に突き刺したヴェルスパの選手の技術はもちろん高かったですし、正直我々は何度もシュートチャンス、ゴールチャンスがあった中で、そのような枠に強く、ボールにミートさせるという技術が発揮できなかったので、取れなかったゴールもあったと思います。得点で言うと、そこの技術の差は出たと思います。

記者:前半、完全に主導権を握った中で最後に得点が取れましたが、攻撃はどういったところがうまくいったのか、主導権を握れた要因みたいなところはどういったところがあるのでしょうか。

バリエーションでしょうね。おそらく長短織り混ぜたパスだとか、 最終ラインの手前と背後だとか。

ただ、やっぱりヴェルスパ大分さんが素晴らしいチームだと思います。ここまでの勝敗や、勝ち点や、戦いを見た時に、本当にぬかりがない素晴らしいチームだなと思いますし、ヴェルスパさんに勝つのが簡単じゃないというのは私も理解してましたし、ヴィアティン側の目線で言えば、守り切って勝つべきだったと思いますけど、もちろんヴェルスパさん側の目線で言えば、しっかりした取り組みをされてる素晴らしいチームなので、 あのように諦めず勝ち点1もぎ取るということは素晴らしいと思います。場内のアナウンスで試合後に言ってましたけど、やっぱり、両者Jクラブを目指すものとして、また切磋琢磨して、お互い次の対戦に向かっていきましょう。ありがとうございました。

 

松本 龍典選手 試合後コメント

お疲れ様でした。古巣対決ということで、いろんな思いもあっての一戦だったと思います。試合全体を振り返ってみてください。

そうですね。古巣ということもあって、色々自分の中で、試合前で思う感情っていうのはあったんですけど、そこはひとまず置いといて、目の前の一戦に勝利するっていうことにフォーカスして、ウォーミングアップから試合から入ったんですけど、試合の前半はすごくいい流れで、得点こそは複数得点取れなかったんですけど、前半のうちに1点取れて折り返したっていうところはすごく良かったなと思います。

後半もみんなの意思統一で、裏に蹴る、押し込む時間帯もありながらも相手に押し込まれて、最後、相手の本当にワンチャンスでやられたんで、やっぱり、ああいうところを自分が防がないといけないですし、結果として味方の足に当たって入ってるっていう形なんですけど、それでもやっぱり最後は自分が止めるって意識をもっともっと練習から持たないと。ソニー戦から学んでることをもっともっと活かしていかないと、このJFLは優勝、昇格できないのかなと思ってます。

 

さっきも言ったように、全体を通すとしっかり守れていて、本当にワンチャンス、キーパーからもなかなか見えづらいボールだったと思うんですが、やっていて守備がうまくいってる手応えはありましたか。

試合を重ねるごとに、決まりごとだったり、その週の出た課題をしっかりみんなで洗い出して、そこでみんなで認識して取り組んでるので、やっぱりどんどん完成度は上がってるんですけど、最後のところだったり、対人のところだったり。そこで負けるとああやって失点もするし、そういうところをもっともっと高めて、みんなで声かけあっていかないといけないと思います。

キーパーからすると少し不運な失点であり、なおかつ追加点が取れなかった試合なので、気持ちの整理は難しいと思うんですが、この次に向かって、チームとしてはどういうふうに取り組んでいって、個人としてはどういうモチベーションで臨んでいきますか。

得点して、そこから失点してっていう形が続いて。それに関してはチームでやってるんで、どんだけ前が(シュートを)外しても、やっぱ後ろは最後に守り切るっていうことを徹底してやらないといけないですし、終わったことは変えられないので、次はホームになるので、しっかりまた出た課題をフォーカスして1週間取り組んで、必ず勝利で、そして無失点で勝利したいなと思います。

 

最後に、連戦の中で今日もたくさんのサポーターが来てくれたので、一言お願いします。

ほんとに3連戦で、すごく長距離移動で、すごく大変な中でしたけど、ほんとにたくさんの方が来てくれて、ほんとに力になってますし、 そこに応えるのが自分たちの役目だと思ってるんで、もっともっと勝利を届けたいですし、本当に力になってるんで、引き続き応援よろしくお願いします。

 

田村 翔太選手 試合後コメント

試合全体を振り返ってください。

前半からチャンスはあった中、なかなか決めれないまま前半が終了すると思ってた時に、ちょうどシンタロウ(児玉 慎太郎)のゴールでチームとしてはすごくいい時間に先制できて前半を折り返したので、そこまでは良かったですけど、後半、自分のとこもそうだし、2点目・3点目っていうところを決めきれなかったのが、すごく悔しいなっていうのが全体的な感想です。

 

スタッツだけを見ると、前後半でシュート18本で1点。ここ何試合かはストライカー陣の決定的なシュート数が少ない状況だったと思うんですけど、攻撃の選手たちとしてはどういうふうに受け止めつつ、取り組んでますか?

ここ数試合、今おっしゃられた通り、自分のところ含めて決定的な状態でシュートを打つっていうところまでいけてないっていうのが、ここ何試合か続いてて。セットプレーで(得点を)取れてるっていうのはチームとしていいことだとは思うんですけど、その中で、よりここ2試合はシンプルに、相手の嫌なところにボールを放り込んだり、セカンドっていうところで、少しゴール前に近づけているのかなと思いますけど、最後シュートの選手が、前半も何回かあったけど、横にもフリーな選手がいるけど打っちゃうとか、そういう落ち着きのところとか、そこに対して2人、3人と連動性を持ってペナの中(ペナルティーエリア内)に入るっていうシーンはそこまで多くなかったので、ほんとそこはもっと増やしていかないといけないし、でもシュート打てるチャンスは今日に関してはありましたし、そこを決めきれないのは自分たちの力不足なので、待ってたら決まるっていうわけでもないので、自分のところも含めてもっと精度上げていかないとなっていうのは感じます。

守備が試合重ねる中で良くなってきていて、その分チャンスは増えてくると思う中で、今日は攻撃もチャンスが多かったから、これからさらに良くなる過程にあるっていう感じですか?

ここ数試合にしては攻撃の回数だったり、その時間だったり、サイド崩してクロスからシュートだったりっていう、いろんなパターンは今日に関しては出てたと思うので、そこはほんとポジティブだし、ほんとに後ろの選手も頑張ってくれてるので、前がしっかり点を取って、楽に試合を進めれる展開を、残りの試合ではほんとに精度高めないとやっぱり優勝、昇格はできないと思うので、そこは目をそらさずにしっかり映像を見て、個人的にも改善しないといけないなと思います。

 

特に今日は各選手がゴール前で良い(状態の)選手がいないか、探してるような場面が多かったので、これは良くなっていく過程だろうと、期待してるんですが、ここから上がっていけそうな感じですね。

そうですね。やっぱ人数はかけれてると思うので、あとは最後のシュートする人の選択にもよるし、精度っていうところで、出し手と受け手と息合わしてやるのが1番なので、コミュニケーション取ってやっていきたいなと思います。

 

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