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【マッチレポート】JFL第1節VS ホンダロックSC

2017年03月05日 

【マッチレポート・インタビュー VS ホンダロックSC】

 

気温も低く大粒の雨が降りしきる中行われたJFL開幕戦は、アウェー宮崎県でホンダロックSCと対戦。アディショナルタイムに獲得したPKで追いつき2-2の引き分けで勝ち点1を得るゲームとなった。

 

前半は相手のパス回しの速さやフィジカルの強さで押し込まれる場面も多く見られたが、数少ないチャンスを活かし25分に北野純也のシュートをGKが弾いたところに藤牧祥吾が詰めて貴重な先制点を奪う。

その後も攻め込まれる場面が多く見られたが、身体を張った守備陣の奮闘もあり前半を1点リードで折り返す。

 

後半に入るとカウンターからの決定機が訪れるもののなかなか追加点を奪うことができない。

すると相手チームに攻め込まれるシーンが多くなり、GKゴベッチのナイスセーブもあり耐え凌ぐが、79分にゴールを決められ同点にされてしまう。必死に追加点を奪おうと果敢に攻め込むが決定機を作るまでには至らず一進一退の攻防が続く。

このまま終了かと思われたアディショナルタイムに相手にPKを与え逆転されてしまう。しかしその直後にPKを獲得し、北野純也が落ち着いて決め土壇場で同点に追いつく。

直後に試合終了のホイッスルが鳴り劇的な展開で勝点1を獲得した。

 

 

 

◆海津監督

―JFL初戦を振り返って

得点を決めるべきところで決めきれず自分たちで苦しい試合展開にしてしまった。しかし、最後に追いつきアウェイで勝点1が取れたのは良かったと思います。

次の対戦相手も強豪ですし難しい試合になると思います。今日の厳しさをしっかりと来週のホームゲームに生かし、相手のミスを逃さず点を取れる時にしっかりと取っていきたいと思います。

 

ーJFL初采配で緊張されましたか?

昨年、全社や地域チャンピオンズリーグを経験させてもらっていたので、そこまで肩ひじ張らずにできたと思います。

 

 

◆北野純也選手

PKは試合前には藤牧選手か僕が蹴るという感じでした。

あの時は、坂井選手がお前が蹴れと言ってくれたので僕が蹴りました。

初めて対戦するカテゴリーですし、試合の入りの部分をしっかりしていこうと話し合っていました。いい時間帯に点を取れたのですが押し込まれたときにずるずるといってしまって失点してしまったのは課題ですが、勝点1を取れましたしJFLとの基準を体験できたのは今後につながると思います。

今日はPKでの得点でしたが、ホームでは流れの中で得点を決めたいと思います。

 

 

◆稲森睦選手

JFLでやれるのはワクワクしていました。

ずっとこの日を待ち望んでいましたので個人的にはこんなに早く帰ってこれてうれしく思います。

勝ち切るチャンスはあったと思いますが、なかなか2点目が決めきれず、あれがサッカーの難しいところだと思いました。

アウェイでの開幕戦という意味では負けなくてよかったと思います・

ボランチの所でもう少しボールを展開したかったのですが、アウェイでの開幕戦ということで固い試合になるとは思っていたので、次の試合に向けて練習から取り組んでいきたいと思います。