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【試合結果・コメント】7/6(土) JFL第15節 vs ミネベアミツミFC
第15節 試合結果・コメント
第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第15節/HOME 】
日時|7月6日(土)18:00キックオフ
対戦|ミネベアミツミFC
会場|LA・PITA東員スタジアム
スコア
ヴィアティン三重 2-0 ミネベアミツミFC
(0-0/2-0)
- 86分 加倉 広海(V三重)
- 90+2分 加倉 広海(V三重)
➡公式記録
メンバー
GK 21 松本 龍典
DF 2 谷奥 健四郎/4 饗庭 瑞生/24 池田 直樹/30 篠原 弘次郎
MF 7 森主 麗司/19 児玉 慎太郎/20 金 成純/40 鈴木 海仁
FW 5 菅野 哲也/10 田村 翔太
(交代)
60分:5 菅野 哲也→29 加倉 広海
60分:40 鈴木 海仁→13 安西 海斗
71分:19 児玉 慎太郎→28 野口 竜彦
83分:7 森主 麗司→35 寺尾 憲祐
間瀬 秀一監督 試合後記者会見コメント
総括:今日はあえて一言目にこの、今季初ナイターで、ヴィアティン三重に関わる全員にとってのこのお祭りで、ほんとにみんなで戦って、関わる全員みんなで戦って、みんなで喜び合えたので、最高の日になったと思います。試合自体は前節同様、相手の順位がどうであれ、相手がどこであれ、自分たちがやっぱり今季、優勝・昇格を果たすという意味では、チャレンジャーなんだと。そういうチャレンジャー精神もしっかり持って戦うという意思統一のもと、試合に臨みました。なのでほんとに、順位とかに関係なく、前節逆転勝利をしたミネベアは本当に割り切った、勝利から逆算して割り切った戦いをしてきたので、我々も本当に苦しい時間帯がずっと続いたわけじゃないですけど、やっぱり危うい時間帯を何度も迎える中で、まず前半スタートしたメンバーがなんとか0-0の状態で戻ってきたことは、正直、今の自分たちにとってはポジティブだと思いました。後半始まって、もちろん交代選手も投入しても、試合終盤までやっぱりゲームが動くことがなかったので、ほんとに最後勝ちに行きました。引き分けとか、失点したくないとか、そういうことよりもやっぱりこの試合に勝利をするための手を私も打たせていただきましたし、選手もスタッフも、サポーターの皆さんも、みんな信じて最後まで勝つつもりで戦ってくれたので、その最後のフィニッシュが加倉の2ゴールという形にはなりました。それは加倉自身が年齢に関係なく、ほんとに日々手を抜かずトレーニングをする選手ですし、自分の特徴をしっかり踏まえた上で、最後のフィニッシュは彼が2点決めてくれましたけど、でもやっぱりそれまでも守り抜いたとか、短い準備期間でしたけど、この1週間バックアップメンバーも含めて全員で最高の準備ができたので、それが最後に、サポーターの皆さんの声も含めて、加倉のフィニッシュで身を結んだので今日に関しては本当によかった。
試合内容を振り返ると、互いにロングボールを蹴り合うような場面も多かったですが、相手がそういう戦術で来るだろうというのは想定の範囲だったと思うんですが、相手の土俵に乗ったというか、うちのやり方も想定の中にあった戦い方だったでしょう。
そうですね、うちのコーチの分析通りで、今日のようなロングボール、セカンドボール戦術っていうのを主体にしながら。ただ最近、ミネベアさんがここ何試合、そして前節はしっかりと繋いで構築することもやってたんですけど。どうですかね、やっぱり我々のこのピッチ状況とかも含めて、割り切った戦いをしてきましたよね。
正直、この相手の戦いに対してそこまでは準備はしてなかったですね。やってくるのは分かりながら、そっちではなくて、やっぱり自分たちが複数得点を取るだとか、自分たちの攻撃の構築というトレーニングを結構やってきたので、長いボールを蹴られて拾い合いになって、また自分たちも蹴らざるを得ない場面がある中で、自分たちもそれに付き合ったというか、ロングボールが多くなったのは事実ですけど、ただその中で、立ち位置を取って、ボールの繋ぎだとかコンビネーションというのは、前節からの課題は良くなった部分はありました。
ただ、そこからやはり相手のゴールに向かうとかフィニッシュまで持っていくということが、なかなかできなかったので、もう一段、自分たちが今後、この勝利、今日は最終盤で勝利に持っていけましたけど、やっぱり今日の試合ももっと確実な勝利にするにはどうするのかとか、もちろん当然ですけど次節以降にまた、より勝利を確実にするために、自分たちの改善部分に対して取り組んでいきたいと思います。
今日でリーグ30試合の半分が終わりましたけれども、半分というのを振り返るとどういう評価になります。
一通り全チームと試合したというところで言うと、ほんとにこのJFL、毎年一緒じゃないでしょうけど、やっぱりこの2024シーズンのJFLはほんとに気の抜けない、どのチームがどのチームに勝ってもおかしくないチームの集まりですし、逆に言うと我々もちゃんと自分たちが積み上げてやってきてることを、ちゃんとその試合で出せれば、どのチームに対しても勝利する可能性がある、ということを示した最初の15試合だったと思います。なので今後は、ここまで半分でしっかり積み上げたものと、しっかり積み上げたものはさらに上積みしながら、より自分たち、はっきり言うと、個の成長。選手1人1人、個の成長とチームの連携というのを、もっともっとスタッフと選手全員と力を合わせて、強固なものにしていきたいと思います。
次は高知との2回目の対戦になります。手の内は明かせない前提ですけれども、高知の今季の強さはどのあたりにあると見てますでしょうか。
正直言うと、そこまで高知のことを自分も追ってないですし、現時点では知りません。
ただ、間違いなく監督や、一定の選手がやはりこの数年積み上げてきたことを、ちゃんと積み上げた、そして発展させてきたもので、戦えてるのが彼らの強みだと思います。それはもう、もちろん複数得点であるとか、失点が少ないとか、ちゃんとJFLの戦いを知りながら、勝利から逆算できているチームなんじゃないかなと思ってます。ただ自分たちが開幕戦で当たって、アウェイで0-3という負け方をしたんですけど、最初に失点するまで完全に流れはウチでしたし、対戦していて全く通用しないというような試合ではなかったので、あの試合だと得点0、失点3っていう、結果であそこまでついたっていうところが、当時でいう高知と今季のヴィアティンの差ではあったと思うんですけど。しっかりとこの15試合で、我々もたくさんのことを学び、たくさんの種類の感情になり、揺さぶられ、積み上げてきたことがあるので、ほんとに次はまた新たな気持ちで、悔いのない後半のスタートを切りたいと思ってます。
篠原 弘次郎選手 試合後コメント
今日の苦しい試合を守備の1番後ろの立場から、振り返ってください。
こういうゲームもシーズン通してありますし、ほとんどサッカーはしてないですけど、苦しんで、こういう難しいゲームを取れたことはすごくポジティブで、次に繋がるというか、また次が楽しみになりました。
相手にシュートも結構打たれて、危ない場面もあったかと思うんですけど、ここ最近、ゴール前の体を張った守備、すごみが増してると思うんですが、その辺りディフェンス陣は意識が高まってるんですか。
そこが僕らの存在感を出す場所ですし、そこで存在感を出せなかったら意味ないので、そこはちょっと意識してやってますけど、よくみんなで凌いで頑張って、歯食いしばってやれたことが勝ちに繋がったと思います。
最後には加倉選手が2点も取ってくれましたね。
やっぱ泥臭ささ、素晴らしいですね。やっぱああいうのがチームを救ってくれますし、こういう難しいゲームで頼りになる、僕の1個下でベテランという。
やっぱおじさんが頑張れば、下は必然的にやらないといけないんで(笑)もっともっと、頑張っていきたいと思います。
リーグは半分終わりました。2回しか負けてないという今のこの成績も含めて、どう振り返りますか。
まだ悪くないです。2敗っていうのは、なかなかできることではないので、ただ引き分けが多いですし、負けに等しい引き分けもたくさんありましたし。それを後半戦、来週の首位との対決に今までの反省をぶつけれるように、中断期間まであと2試合かな。とりあえずそこまで連勝、連勝でいきたいと思います。
加倉 広海選手 試合後コメント
お疲れ様でした。「THE 加倉」みたいなゴールですね2点とも。それまでの場面もかなりスプリントしていたのが印象的だったので、実りましたね。
そうですね。何回も走って1回があるっていうのが、今日たまたま2回あったんで、出来すぎじゃないですか(笑)ほんと実ったかなと思います。日本代表で言う岡崎慎司が代表でやってたことを、同じようなことをやりたいって思って、できたんじゃないかなと。
終盤はボールキープにも入ってたから、ボールを追うことで相手のミスも誘って、前節の田村選手のゴールもそうでしたしね。
そうですね、逆に良い、相手の焦りになったのかなって思います。やっぱり僕たちは勝ってなんぼっていうか、どれだけいいサッカーしても勝てなかった意味じゃないですか。苦しい展開になったとしても、最後勝って、また反省して次に向けれたら良いかなって思いますね。
ちょうど今日は試合前に「加倉選手そろそろ決めてくださいよ」って話をしてたので…
もうそろそろ決めたいなって、めっちゃ思ってたんで来ましたね。ちょうどよかったです。また来週も言ってください(笑)
リーグはこれで半分終わって全チームと対戦して、ここまでの自分のプレー、試合への絡み方含めてどう受け止めてますか。
やっぱり今日取れた2点がもしなかった場合、得点が少ないなっていう印象があるんですけど、でも今日取れたっていうのは自分の中でも勢いっていう意味ではいい日になったので、また後期はもっと取れるように頑張ります。
今日はサポーターさんの応援がすごかったですよね。
僕、ヴィアティンで初めてのナイターだったんですよ。だからどれくらい明るいんだろうって。なんだろう、スポットライトみたいになるじゃないですか、めちゃくちゃテンション上がりましたね。芝もどんどん綺麗になっていってるし、照明の光もあって綺麗に見えるし、スポットライトやし、みたいな。
あの、子どもたちの声が聞こえましたか?っていう質問だったんですけど(笑)
あ、子どもたち…(笑)テンションが上がって質問が入ってなかったです(笑)
でもほんと、1点目取った後、テンション上がってゴール裏まで行かしてもらったんですけど、もうもう大人より子どもが前に出てきてて、めっちゃ今日いるなって。やっぱ、ヴィアティンはファミリークラブっていうだけあって、家族3世代、4世代、なんて言うんだろう。全員で見て楽しんでもらえるようになればいいなっていうのが、クラブの理念なので、子どもが多く来てくれるとやっぱ嬉しいですよね。
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