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【試合結果・コメント】7/13(土) JFL第16節 vs 高知ユナイテッドSC

2024年07月14日 

第16節 試合結果・コメント

第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第16節/HOME 】
日時|7月13日(土)18:00キックオフ
対戦|高知ユナイテッドSC
会場|LA・PITA東員スタジアム

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スコア

ヴィアティン三重 0-1 高知ユナイテッドSC
(0-0/0-1)

  • 85分 小林 心 (高知)

公式記録

 

メンバー

GK 21 松本 龍典
DF 2 谷奥 健四郎/4 饗庭 瑞生/24 池田 直樹/30 篠原 弘次郎
MF 13 安西 海斗/18 大橋 尚志/19 児玉 慎太郎/20 金 成純
FW 5 菅野 哲也/10 田村 翔太

(交代)
54分:5 菅野 哲也→29 加倉 広海
54分:13 安西 海斗 → 35 寺尾 憲祐
63分:19 児玉 慎太郎→28 野口 竜彦
87分:4 饗庭 瑞生→3 伊従 啓太郎
87分:20 金 成純→17 野垣内 俊

 

間瀬 秀一監督 試合後コメント

総括:選手たちは本当に今持てる力は出して戦ってくれたと思います。試合前のミーティングで、選手・スタッフ現場で戦う人間は我々なんですけど、特に今日勝ちたいのは我々だけじゃない。サポーターも、もちろんフロントスタッフも、応援してくれるみんなが勝ちたいこの試合で、今日はそういう”勝ちたい人全員の気持ちを背負って今日は戦う”という話をしました。あらゆるゲームの局面の中で、選手はその思いで戦ってくれたと思います。ただ、もちろん結果が全てのこの世界で、1つのミスで勝負が決まってしまった試合だと思います。ここが首位を独走する相手と、それを追走する自分たちの実力の差とも言えるし、気持ちの余裕の差というのもあったのかもしれないです。自分たちは引き分けではなく優勝・昇格に向けて勝利しか考えていなかったので、少しピッチの中で、極度にリスクを犯してでも勝つというものが出てしまった失点であれば、責任は監督である私にあると思います。あと、この試合が終わった今、言えることは残りの14試合、諦めずに戦うと。

今はそれしか言えないですし、試合後にある選手が伝えてくれた言葉ですけど、試合で出たのは一瞬の隙、ミスかもしれないですけど、ゲームとしては例えば流れとか、攻撃とか、得点を取るとか、あらゆる要素がある中で、もっともっと自分たちが突き詰めて成長していく必要があるんじゃないかと。

本当にその通りに思いますし、明日はOFFですけど、また明後日集まった時に1人1人が強い気持ちでトレーニングからまた始めていくことが大事だと思います。

結果が全てという中で振り返るのは難しい部分ですが、失点シーンまで、そこまでについてはどう思われますか。

相手がやり得る攻撃、繋いでくるのか、飛ばしてくるのか、それに対する対策というのはトレーニングでやってきましたし、もちろん相手の力量も高い中で、中の選手が賢くそれに対応してくれたので、そういう意味で相手のペースにさせない時間帯っていうのも十分ありましたし、より攻撃で積み上げてるものを、今日に至っては選手たちが強気にやってくれた部分はあったので、ボールの繋ぎ、構築から敵陣に入るだとか、敵陣からゴールに向かう模索をするというところまでは、以前より良くなってる部分もあったと思います。ただやっぱり1番は、得点を取る、相手のゴールに向かうというところは、もう1歩足りなかったところ。そこは正直あったので、最後、本当に何回か得点取れるんじゃないかなっていう場面は作れたんですけど、やっぱり前半から、そしてトータルでもっとその回数は増やしていくべきだと思ってます。

 

失点シーンに関しては、映像を見るとキックが相手に引っかかるような形で、その段階から高知の得点した選手はスタートを切っていました。首位を走るチームの一撃と言うか、一瞬のスイッチの入り方を見せられた印象でした。

その通りだと思います。 なんなら我々もここまでそうだったかもしれないですけど、ゲームの流れもありますけど、流れに関係なく一瞬で得点を奪うとか。あとはその逆もしかりですね。やっぱり最後のところでゴール前はやられないとか。そういうところは高知の強さっていうのはあったと思います。ただ正直、その最後の1失点以外のところで言ったら我々も上位にいる、自分たちがここまで積み重ねたことっていうのは、我々も高知に対して、最後ゴールを割らせないっていうこともできてたので、そこまで相手に劣ってるとは正直思わないですね。ただ、おっしゃる通りで一瞬の隙を突いて得点を奪うというところが、首位にいる彼らの出せたものであることは間違いないと思います。

ここ数試合、固い守備、鉄壁、魂の守備を見てきただけに、1ミスで試合が決まってしまうというショックが大きいんですが、週明けからは選手たちにどういう声かけでスタートしますか。

否定すべきじゃないところは否定する必要がないので、しっかりとこれまで通り積み上げられてるものは、ちゃんと強固に継続しながら、2周目がスタート(シーズンの後半戦)してるわけですよね。今後ずっと、今季1度対戦したチームとの対戦になるので、より以前対戦した時に足りなかったこととか、もしくは当然お互い同じ戦いを繰り返すわけではないので、そういうところも含めてしっかり準備をして、一戦一戦を大切に戦いたいと思います。

 

いつも一緒に闘ってくれているサポーターさんに何かメッセージはありますか。

試合前もそうだし、試合中もそうだし、自分たちが押し込まれたりとか、相手のセットプレーになった時に、ふとした時に聞こえてくるのはヴィアティンサポーターの声で、共に戦ってくれる彼らに対して本当に感謝の思いでいっぱいですし、ピッチ外にいるだけで共に戦ってくれているので、やっぱり勝利のために、ダイレクトに力を出せる我々スタッフ・選手で、もっと彼らと喜び合うということを、残りの試合でやっていきたいと思います。

 

野垣内 俊選手 試合後コメント

いいゲームをしながらも、悔しい負けになりました。今日の試合は今、どう感じてますか。

ここまで(シーズン)半分で積み重ねてきた勝ち点と、首位との勝ち点を考えながら、本当にここ1週間もみんなで良い準備もしてきましたし、僕自身も本当に昇格っていうのは、今年やらないとっていう想いがすごいあるので、その中で気合も入ってたし、1回負けた相手(今季の開幕戦)にはもう2回は負けられないぞと、アップの前に円陣組んだ時に僕がみんなに伝えました。

本当にあと少しのところのクオリティ、ほんとそこかな。あとは前半も見てもらった通り、攻撃がうまくできない時間帯がすごい多いので、守備の部分は今年からしっかり積み上げてきたのがあるので0、最低でも1で抑えるっていうのはできてるんで、今後は攻撃の部分をもっと改善していかないと、0-0で良かったねじゃなくて、データでも複数得点取ってる試合は確実に勝ちか引き分けなので、結果出てる通り、やっぱり2点以上、2点は確実に取れるチームにならないと、昇格は難しいのかなっていうのを感じました。

 

もう少しチャンスも作って、もちろんクオリティも上げていきたいところですよね。

前節みたいに加倉が最後に必殺の、ポポンって決めてくれるっていう試合もあると思います。でも、やっぱりシーズン通してそれは数少ないと思うので、強いチームは、それプラスアルファで勝ち切っていくイメージなので、そこを本当に追求していかないとダメだし、今、練習でもみんな切磋琢磨してやってますけど、それでいいのかっていうのも。1人1人、強度高くやってますけど、それで満足してるとかじゃなくて、1つ1つのボール回しの部分で、そのミスで良かったのか、紅白戦でやられてしまったところで、やられちゃったで終わってしまうのか。 浮き球のパスが失敗しちゃった。それで本当にいいのかとか。本当に1つ1つ、1人1人が、もっとクオリティを上げていかないといけないですね。気持ちも入ってましたし、誰1人サボってるやつもいなかったし、最後まで戦ってたので。

もう1試合やって、サマーブレイクに入ります。サポーターさんへ一言お願いします。

まだあと14試合あるので、この試合が全てじゃないので。しっかり1つ1つ勝っていくことで、上にいるチームはプレッシャーを感じると思うので。悔しさを絶対忘れたらあかんのと、これで下向いてるやつがいるんやったら、僕も引っ張っていきますし、またチーム1つになって、しっかりサマーブレイク前に一発(7/20新宿戦)しっかり勝って、いい状態でみんなしっかり体を休める時間ももらいながら、また良いチームになっていけるように頑張ります。

 

 

 

野口 竜彦選手 試合後コメント

今日の振り返りもですが、まずはここ数試合、途中出場で出番が続いていますが、意識していることはありますか?

途中出場なのでまず入りのプレーは特に意識をしていて、そこでいいプレーを、まず前向きにこぼれ球拾うだとか、前に行くだとか、そこはちょっと回数を重ねるごとに上手く試合に入れてるのかなっていうのはあります。

 

左利きということで、明らかに野口選手からの良いボールも入ってきてると思うんですが、手応えは上がりつつある感じですか。

自分がサイドに置かれてる理由としては、やっぱりクロスとかその辺を求められてると思うし、自分自身も武器だと思ってるので、そこを出していきたいなって思います。

今日の試合の流れからいくと、前半は我慢の時間、後半からスイッチが入って上げていくような流れに感じましたが、その中でどういった指示をもらってピッチに入ったんでしょうか?

クロスをどんどん上げてほしいということと、ポケットを取ったりとか、そのあたりを言われて入りました。1本惜しかったクロスがありましたけど、もっとクロスも上げたいし、上げようと思っても(ゴール前に)いなかったりすることもあるので、コミュニケーション取ってそこの精度は高めていきたいなと思います。

やっぱり自分の特徴をもっとプレーだけじゃなくて、コミュニケーションで、チームメイトにもっと、ここからでも(クロスを)上げれるから入ってほしいとか、言っていかないとなと思います。

ここまで16節、次節終わるとサマーブレイクに入ります。自分としてはどういうところを強化していきたいですか?

前半3ヶ月ぐらい怪我を繰り返しちゃって、チームの力になりきれてなかった部分もあったんで、まずしっかり1回筋肉も休めて。しっかりと自己分析もしっかりして、より足りないことを見つめ直して、もっと自分の良さを出していけるようにしていきたいかなと思います。やっぱり昇格しようと思ったら、2連勝ではなくて、6・7ぐらいはやっぱりしないといけないと思うので、しっかり勝っていくっていうのは大事なので、メンタリティも問われると思うので、次の試合しっかり勝って中断期間に入れたらいいかなと。

 

最後に、サポーターさんも落胆はしてないと思うので、ぜひ次に繋がるメッセージをください。

ほんとに勝っても負けてもあれだけ背中を押してくれてるので、昇格した瞬間をイメージしたら、やっぱり感動するというか。熱くなるものがあると思うので、そこをイメージして、どういう状況でもしっかり1つ1つやっていければいいかなと思います。

 

 

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