【マッチレポート・インタビュー　VS FC大阪】

雨が降るあいにくの空模様の中行われた第4節はホーム「四日市中央緑地陸上競技場で、現在首位のFC大阪と対戦。

エース藤牧祥吾、新加入北野純也の2ゴールなど合計6得点をあげ、ホーム連勝を飾った。

前半の立ち上がりは相手の出足の速さにボールへのプレッシャーが甘くなり、サイドからのクロスをオウンゴールで失点してしまう。12分に相手チームに退場者が出て数的優位に。するとヴィアティン三重が主導権を握り、23分に相手GKのクリアボールを北野純也がゴールを決め試合を振り出しに戻す。数的不利なうえに追いつかれたFC大阪は、固く守りながらのカウンター狙いを徹底。個々の能力の高い選手が揃うFC大阪の攻撃陣はヴィアティン三重の守備陣を脅かすも、落ち着いてボールを動かしサイドを広く使った攻撃を展開。前半終了間際には右からのパスに寺尾俊祐が合わせ逆転し前半を折り返す。

後半から投入されたルーキー水野隼人は、初出場ながら落ち着いたプレーで攻撃の起点となる。その後も多彩な攻撃で攻め続け、49分には高田祥生、56分、67分に藤牧祥吾、終了間際の89分には北野純也がゴールを決め、大量6得点で勝利をあげるも得点後の失点もあり、守備にはやや課題が残る試合となった。

◆監督　海津英志

～今日の試合を終えての感想は?

出足に失点してしまい、当初はどうなるかと思いましたが、相手に退場者が出たこともあり、主導権を握ることができたので良かったです。相手チームは能力も高く12年も戦ってきたといこともあり、徹底して綿密な作戦を立ててくるだろうと予想はしていました。前半のうちに何とか1点取って同点で折り返したいなと思っていたところ、逆転してくれたので、それが一番良かったと思います。

～雨でコンディションが悪かった点について

相手チームも最初の退場で精神的に不安定な部分があったと思いますが、うちは落ち着いて戦うことをメンバーに徹底させました。選手たちが指示通り落ち着いてプレーしてくれたので良かったです。

◆FW9　北野純也

立ち上がりの悪い中で、相手の退場もあり、数的優位になった中でしっかり勝ち切れたことが大きいと思います。ホーム戦なので、このように勝てたことはとても大きく、自分自身がしっかり得点できたということが、今日はすごく良かったと思います。これからも点を取り続けられるよう、しっかりとトレーニングを重ねて行きたいと思います。

◆DF19  野口遼太

来週再来週で一旦中断になるのですが、その中で首位の相手と戦い、勝てたことは本当に良かったと思います。雨の中の試合ということもあり、グランドの状態があまりよくなかったので、バックパスなどはしないようにして試合に臨んだのも良かったと思います。