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【試合結果・コメント】9/21(土) JFL第21節 vs Honda FC

2024年09月21日 

第21節 試合結果・コメント

第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第21節/AWAY 】
日時|9月21日(土)18:00キックオフ
対戦|Honda FC
会場|Honda都田サッカー場

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スコア

Honda FC 3-0 ヴィアティン三重
(0-0/3-0)

  • 67分 ⑨児玉 怜音(Honda)
  • 79分 ⑦松本 和樹(Honda)
  • 90+4分 ⑪川畑 隼人(Honda)

公式記録

 

メンバー

GK 1 森 建太
DF 4 饗庭 瑞生/28 野口 竜彦/30 篠原 弘次郎/66 上田 駿斗
MF 7 森主 麗司/18 大橋 尚志/24 池田 直樹/41 梁 賢柱
FW 10 田村 翔太/75 山内 寛史

(交代)
55分:41 梁 賢柱→35 寺尾 憲祐
55分:75 山内 寛史→47 荒川 永遠
70分:10 田村 翔太→20 金 成純
70分:7 森主 麗司→29 加倉 広海
80分:4 饗庭 瑞生→17 野垣内 俊

 

間瀬 秀一監督 試合後コメント

総括:Honda FCがこの中断明けの直近3試合で7得点取っていることとか、システムを3バックに変えてからものすごく勢いを増しているということを知っている中でこの試合に臨みました。当然、簡単な試合になるとは思っていない中、この1週間それを理解した上で相手をリスペクトしてトレーニングをしてきました。シンプルに、1失点目するまでは攻撃的なHondaに対する守備の対策がむちゃくちゃ上手くいっていたので、選手たちもほんとに闘っていましたし、まだまだ0-0の状態では自分たちが勝利する可能性も残した中での戦いだったんですが、ほんとにHondaの攻撃への対策とは違う、自分たちの一瞬の隙で1失点目をしてしまって、そこからかなり厳しい展開に方向が変わってしまったと思います。

結果0-3になってしまったんですが、私がチームを率いて、選手たちはほんとに真剣に戦ってくれてますし、何かが大きく間違ってるとか、誰かが気が緩んでるとか、そういう風には一切思わないですけど、やっぱり実力がある相手に対して、自分たちの隙が出てしまった試合だと思います。

前半はすごく相手の良さを消し、0-0で後半に繋げた形になったと思うんですが、試合を通して見るとシュート0で終わってしまったという中、相手の巧さを上回るには、もう少し攻撃ができると良かったんじゃないのかなと思いましたが、どこに要因があるのでしょうか。

そのままですね。相手の強度を上回る、自分たちのボールキープというのができなくて、ボールを奪った瞬間の1人目ですよね。そこからほぼほぼパス1本も繋がらずに失うというシーンがものすごく多くて。私自身、様々な特徴を持った選手がヴィアティンにいる中で、守備重視で選手を選択するのか、攻撃重視で選手を選択するのか、その辺の比重判断のところにもなってきますし、守備が得意な選手にももちろん攻撃力をもっともっと要求する必要がありますし、その逆もしかりなので、今日の結果を踏まえて、また次の準備をしたいと思っています。

複数得点をこの後半戦の課題に挙げられている中、もっと攻撃的にいくことは1つの鍵だと思いますが、ここから残り10試合の攻撃について、何か考えていることがあれば教えてください。

ほぼ私自身、先ほど答えたのが全てですね。

選手は一生懸命戦ってくれてるので、私自身が決断する。プラスアルファで言うと、ゴール前のトレーニングは増やしていきたいと思っています。

 

 

野垣内 俊選手 試合後コメント

久しぶりにメンバーに入ったので、ぜひコメントをお願いします。外から見てる時間が長かったと思いますが、結果としてはすごく苦しい試合になりました。ピッチに立った時間も含めて、今日の試合を振り返るとどういう感想になりますか。

守備的な面では、1週間準備してきた部分が前半・後半の途中までは出せて、上手く守れてたんですが、守るとなるとゴール前に人数を集めて、後ろが少し重たくなる時間帯があるので、前半も見てると、チャンスはショウタ(田村 翔太)、ヤン(梁 賢柱)が頑張ってくれたり、自分たちで作ると言うよりは、1人のパワーで押し上げれるシーンがあったんですけど、逆にHondaさんを見るとしっかり連動しながら繋ぐ。でも前にロングボールを入れて、それのサポートが1人、2人いる。やっぱり距離感が1番いい。そこの違いで攻撃の質だったり、選手1人1人の個々の能力が高かったり、そういう面で少し苦しい部分もあって、2点目の失点も早かったので、そこでプランが崩れたのかなっていうのはありました。

 

巧い相手にあれだけ攻められる時間が長く点が取れないと、後ろはどんどんきつくなりますね。

やっぱ(ボールを)持たれる時間は絶対あると思うんですよ、Hondaさんなので。それが特徴でもあるし。でもやっぱり自分たちの時間も作りながら、それのやり合いをやっていかないと、疲労の蓄積の違いが出てくると思うし、あとはメンタル的なところも違うと思うので、持たせてオッケーなのか、持たせてしまってるのか、そういう部分で、また来週に向けてチームで統一していかないとダメだし、攻めるのか、持たすのか、持たれてるけど、自分たちはしっかりブロック組んでるから大丈夫。っていう共通意識が無いと90分持たないですね。

Honda FCとは違い、ヴィアティンは相手のミスからチャンスを作り出す攻撃のイメージがあるんですが、さらに良くしていくために、Hondaから学ぶ点もありそうですが、いかがですか。

でも今年の良いところは、相手が繋ぐチームでもイレギュラーを起こせるディフェンスのスピード感だったり、そういうのはあるので、今年始動してJのチームとやってもボールは持たれるんですけど、しっかりブロックを組んで連動して相手のミスを誘って、それで何度も勝ってきたし、そういう部分はしっかりチームの武器として持っているので、ここから本当に勝つしかないので、それを攻撃にするんじゃなくて、今度は自分たちからも崩せるというか、自分たちで時間をうまく作りながら相手を動かして、疲れさせて、仕留めるっていう技術のとこもそうだと思うし、Hondaさんの選手1人1人を見てると、気が利くプレーが多いんですよ。ボールを持ってる選手がしっかり見えてるのは当たり前なんですけど、 ここに降りてきたら助かるかなっていうタイミングで降りてきて助ける。囲われてるのに違うところに運ばれたり、そういう気の利くプレーは見習うべき点でもあるし、それをやっていくことで相手に的を絞らせない。気の利くプレーができる選手がピッチ上に多くなっていかないと成長は難しいのかなと思います。

ここから先に向けて、一言お願いします。

ここ2試合、メンバー外で悔しい思いをしたので、この試合に向けてしっかり準備してアピールして、しっかりメンバーに入れたんですけど、ただ、メンバーに入れただけなんで、しっかりスタートから使ってもらえるように。この年齢までやってすごいねって言われるんですけど、あんまり年齢のことは気にしてないし、90分できなくてもチームに貢献する、できることもあると思うので。自分もアピールしながら、やっぱり昇格しかないので、勝つしかないので。

その一言に尽きますね。

そうですね。みんなバラバラにならず、しっかりまとめて。しっかり勝ち点3を次ホームで取れるように準備していくので、応援よろしくお願いします。

 

 

大橋 尚志選手 試合後コメント

厳しい結果にはなりましたが、 攻撃がかなり難しかったと思うんですが、どの辺りが自由にできなかった、難しかったポイントだったんでしょうか。

相手がボールを持つ時間が長い中で、奪った後の局面を打開する部分だったり、2本・3本、パスを繋いでサイドを変えていく部分だったり、前半に1、2回ぐらいそういうところがうまく距離感良く繋げた時はチャンスになりかけた場面はあったんですけど、 なかなかその場面を作れなかったのは課題かなと思います。

前向きにボールを持っても失う場面が多かったと思うんですが、味方の距離感が良くなかったのか、もしくは相手の寄せが良かったのか。

相手の寄せが早かった分、自分たちがポジションを取れなかった、もっと早く取らないといけない部分もありますし、あとはボールを出す人と受ける人も自分も含めて、もっと準備して、相手が早く来てくれるってことは、その分空くスペースがあるので、Hondaさんは逆にそういうところが巧かったんで、自分たちも見習わないといけないところかなと思います。

 

攻撃について準備してきたことはあると思うんですが、どれくらい出せましたか。ほとんど出せてないぐらいの手応えですか。

結果を見てもシュート0本だったんで、何もさせてもらえなかったって感じです。

大橋選手も守備に回る時間が多かったと思うんですが、どうしてHondaさんはプレッシャーをかけても1人余ってるような形を作れるのか。

攻撃もやっぱり予測で、”次ここに来るから、じゃあここに降りてみよう”とか、数的優位を作る動きがすごく巧かったですし、(ピッチの)中でやっていても選手の喋りとか、自分たちが守備ではめられてる場面もあったんですけど、そういう時にもうちょっと1人落ちてみよう、とか、自分たちでポジションを変えるのが、すごくうまかったなと感じました。

 

次に向けて一言、お願いします。

ここ数試合そうですけど、本当にラストチャンスだと思って、今日完敗した分、1人1人もっともっとやらないといけないと思いますし、まだ昇格というチャンスはあると思うので、そこに向かってまずは、来週ホームで勝てるようにしっかり準備したいと思います。

 

 

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