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【試合結果・コメント】9/28(土) JFL第22節 vs FCマルヤス岡崎

2024年09月29日 

第22節 試合結果・コメント

第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第22節/HOME 】
日時|9月28日(土)18:00キックオフ
対戦|FCマルヤス岡崎
会場|LA・PITA東員スタジアム

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スコア

ヴィアティン三重 1-0 FCマルヤス岡崎
(0-0/1-0)

  • 90分 ⑨大竹 将吾(V三重)

公式記録

 

メンバー

GK 1 森 建太
DF 4 饗庭 瑞生/30 篠原 弘次郎/35 寺尾 憲祐/66 上田 駿斗
MF 13 安西 海斗/18 大橋 尚志/24 池田 直樹/41 梁 賢柱
FW 10 田村 翔太/75 山内 寛史

(交代)
HT:75 山内 寛史→22 上野 瑶介
61分:10 田村 翔太→47 荒川 永遠
74分:13 安西 海斗→20 金 成純
74分:41 梁 賢柱→9 大竹 将吾
84分:24 池田 直樹→28 野口 竜彦

 

間瀬 秀一監督 試合後コメント

総括:何よりも、長らく勝利を届けられてなかったんで、とにかく今日はホームのヴィアティンに関わる全ての人たち、サポーターの前で、勝利できた、皆さんと喜び合えたのがもうほんとに嬉しいですし、我々の活動の醍醐味って基本それしかないので、昇格や結果っていうのは、もうその積み重ねの賜物なので、本当にまずそれができて、本当に嬉しいというか、ちょっとほっとしてます。

ゲーム内容は、JFL(で指揮を執って)1年目の私ですけど、このJFLというリーグが、上位下位関係なく、どの試合もどのチームが勝ってもおかしくない実力だということは、もう分かっていますし、比較的自分たちもメンバー変更は攻撃を意識したものにはなってましたけど、それでも相手がシステム的にマッチアップしてきたことで苦しい前半になりました。でも、今日の勝利の1個目のポイントは、その前半、あれだけ攻められた中で、じれずに粘り強く守って、失点をしなかったこと。これがまず1つ目の要因。

そして、相手が1人減りましたけど、簡単に相手1人減ったとかって言うのは簡単ですけど、やっぱり自分たちのアラートなプレーで、相手を1人減らした、そこも交代選手含めてみんなでプレーした賜物ですし、そしてもうこの試合の誰もが1番のポイントだと思う、キーパーのPKストップ。キーパーも今シーズンは何度か入れ替わったりする中で、 前節0-3のショッキングな敗戦ではありましたけど、 この1週間のトレーニングの中で、モリケン(森 建太)がピッチに立つことになって、日々のトレーニングの積み重ねからスーパープレーをしてくれて、そして最後は久しぶりにメンバーに入った大竹がゲームを決めてくれるという、そこも含めて、結局我々ヴィアティンは全員の力で1週間トレーニングをして、そこで選ばれた人間が試合に出ると。最後、大竹が決めてくれたっていうところがすごく嬉しいです。

ゲーム内容で言ったら、本当にいろんな場面があったんで、そんな盤石な試合をしたわけじゃないですし、そう簡単じゃないのがJFLですけど、それでもこの目の前の一戦も、この一戦だけを見つめて勝てたことはものすごく大きな意味があると思うし、ほんとに我々はもう首の皮1枚繋がってる状態なので、正直、”昇格” ”勝ち点”ありますけど、そんなことよりも目の前の一戦に準備をして、そして全力を出す。もうその連続が最後に結果としてどうなるかの問題なので、とにかく次は3日しか間がありませんけど(次節は10/2(水)ホーム・栃木戦)、いい準備をしたいと思います。

 

前節のHonda戦で0-3という敗戦になりましたけれど、今日の試合に臨むにあたって、監督の中で何か変化させたりとか、決断したようなことはありましたか。

1番はやっぱり我々全員のメンタルの持っていき方ですよね。Hondaが今めちゃくちゃ状態が良いっていうのは分析で分かっていたので、相当難しい試合になると思って臨んだ中で、それでも本当に1週間準備した守備戦術がすごいうまくいって、失点するまでは我々はサンドバッグのように殴られ続けただけかもしれないですけど、どんなに殴られても失点はしなかった。90分トータルでゲーム考えた時にはすごく悪くはなかったんですよね。ただ、やっぱり自分たちで前がかりになったカウンターからの失点とか、2点目、3点目も、自分たちの焦りや昇格への思いがあのようなゲームになってしまった。すごくそう感じていたので、今週は変化というか、ものすごくいろんな選手とたくさん話もしましたし、全体として焦らない、粘り強く焦らず戦う、自分たちからは崩れないということを 1つのポイントとしてやってきましたね。だから、まさに今日の試合は気が抜けたり、焦ったり、じれたらもうやられるポイントはいくつもあったと思うんですけど、なんとかそれを凌いでの勝利だったので、やっぱり気持ちの置き所がすごく大事だなと思います。

 

印象に残るのは、シュートを打つ機会も多かったので、その意識がすごく前の試合より高まってるなっていうのをすごく感じました。そこはやはりメンバー含めて、攻撃的な構成はかなり意識されてるところだったんですか。

そうですね。そう言っていただけるんであれば良かったなと思いますけど、ちょっと自分の感覚、印象ではそこまでゴールに向かえた感覚はなかったんですけど、でもおっしゃる通りで、そこは取り組んだところだったので、はっきり言うとゴールが入る場所からシュートを打ったこと。これが1つと、もう1つはゴール前でパスコースしか探してない選手は怖くないですけど、シュートしか意識してない選手も怖くないんですよね相手からしたら、やっぱ抑えやすいので。なので今週はゴールが入る場所にボールを運んでからシュートを打つ選択肢と、状態がいい人間にシュートを打たせる選択肢っていう両方の意識を持って試合に臨みましたね。

 

おっしゃるように、もっとゴールに近いところで打てるとなおさらいいなと思いながら、あそこで大竹選手がやっぱり近いところでボールを受けれたのが得点に繋がったので、わかりやすい例だなと。

実を言うと最後はシステム変更、攻撃的な変更もしてましたし、だからこそいい場所にいてくれたスン(金 成純)が強烈なボール奪取をしてくれましたし、そこに大竹だけだったらあのようにはいかない中で、周りにも選手がいたので、相手も絞り切れないとこもあったでしょうし、本当にいろんなものが噛み合って入ったゴールだと思います。

今日は難しい時間帯もありながら勝ち切ったというところで、今日得たものを含めて、次に繋げる手応えだったり、意気込みがあれば聞かせてください。

試合って、前節起こった出来事、そして今日勝利できたゲーム。そして次節の栃木。繋がってるっちゃ繋がってますけど、繋がってないっちゃ繋がってない。やっぱりここが僕は大事だと思っていて、今日出た課題、もしくはできたことに目を向けますけど、でもやっぱり次はまた全然違う相手ですし、何かもう残り9戦は本当にただただ目の前の相手に向かって、自分たちが積み上げたことを全力で出すと。そういう取り組みにしたいなと思います。

 

ということはメンバー構成もまた1からではないですけど、栃木に向けて最適なメンバーに。

そうですね。しかももうこの3日間はほぼほぼ練習もできないので、ほぼ回復に当てるしかないので、正直選手を選考するというトレーニングもほぼできませんから、ここまでやってきた中で栃木を見据えてまた向かっていきたいと思います。

今日は3,400人を超えました。

わぁ…よかった。

その数字が発表された瞬間どよめいて、発表された後に大竹のゴールがあったので、最高の流れで終われました。ぜひ次の水曜日に繋げる一言、メッセージをお願いします。

今季、ヴィアティンのサポーターの皆さんと共にここまで戦ってきましたし、ほんとに残り9戦、多いのか少ないのかわからないですけども、あと9戦なので、本当に悔いが残らない2024年のヴィアティンとして力を合わせて戦いたいですし、冒頭で述べましたけど、我々選手、スタッフは皆さんと喜び合う、それが1番の醍醐味なので、なんとか次節も皆さんと力を合わせて、皆さんと喜び合えるような結果にしたいと思ってます。よろしくお願いします。

 

森 建太選手 試合後コメント

今日の試合、振り返ってみてください。

前半、攻められる時間が多く、ピンチもあったんですけど、みんなが体を張って守ってくれたっていうところで、0で抑えて後半に迎えたのは良かったと思います。後半、相手のゴールキーパーが退場して少し優位になったとは思うんですけど、ラインメール戦(第6節)の、少しの隙の失点ということもあったので、そこ集中しながらもPKを与えてしまったっていうところはあったんですけど、悔しい期間を僕自身も味わってたので、チームのために貢献できることっていうところを考えながら練習していたつもりだったので、そこはPKになった瞬間は冷静にできたかなと。それがPKストップに繋がって、タケがゴールを決めて勝つことができたので、本当に素直に嬉しいです。

 

PKは右に飛ぶのは決めてたんですか。

PKのデータがなかった状態だったんで、なんのデータもないクリアな状態だったんで、相手もプレッシャーがかかってる中、(1人退場して)10人で決めたら勝てるっていう、多分プレッシャーもあったと思うんで、その面で僕はそこを見逃さなかったというか、プレッシャー結構感じてるなっていう思いはあったんで、こっちに飛ぼうとは思ってました。

(3月17日の新宿戦でPKストップをする森)

(相手が1名)退場になって苦しんだ青森戦と(ホーム開幕の)新宿戦でPKを止めたモリケンのあの場面2つがよぎりました。

新宿戦は全然思ってなくて、僕の中で止めるっていうイメージはあの瞬間は思ってないですね。

10人になった瞬間は青森戦がよぎりましたね。でもそれで、これだけのお客さんも入っていただいてたんで、落胆させられないと思って。それで頑張っちゃいました(笑)

 

「GK」は1つしかないポジションで、モチベーションの維持もすごく難しいと思うんですけど、試合に出れなかった何試合かが続いた時は、どういう感じで気持ちでプレーしてましたか。

若い頃だったら多分ふてくされてるところはあったかと思いますけど、でもチームとして負けてなかったので、引き分けだったり勝ててたので、そこはキーパーを変える必要はないですし、マツ(松本 龍典)もチームを救ったプレーであったりとか、天皇杯から本当にすごい良いプレーがたくさん続いてたんで、負けてられないなっていうプレッシャーと、そこで出れないっていう悔しさはもちろんありましたけど、でも腐らず、したたかに狙ってましたし、でもそんな中でこの中断明けで2試合勝ててなかったっていうところもプレッシャーを感じながら、でもそんな落胆せず、今週は切り替えて前向きにやろうっていうところでプレーをしていたんで、それがしっかり結果に繋がってよかったです。

今日は3,450名もの方がモリケンのPKストップを見てました。メッセージをください。

もう嬉しいですね。皆さんのほんとに後押し、ほんとにそれがあったおかげで止めれたPKだと思いますし、続けて水曜日も試合がホームでありますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。負けられない試合が続きますけど、ほんとに一戦必勝だと思うので、目の前の栃木戦に集中しながら、また切り替えて頑張っていきたいと思います。

 

大竹 将吾選手 試合後コメント

今日のゴールシーンをまず振り返ってください。

1人少ない中、スンくん(金 成純)とは試合始まってからも喋ってたんですけど、間が空いてくるなっていう風には言っていて、絶対1人少なくなって相手が中を固めてくると思ってたんですけど、クロスとかより意外に間がぽっかり空いてたので、絶対受けれるっていう風に試合のピッチの中でも喋っていて。それで、その直後だったんで(パスが)来るとは思ってたし、スンくんがいいパスをくれたんであとは決めるだけでした。

狙い通りのゴールと。

そうですね。話し合ってたのがそのまんま出たなっていう感じでした。

 

今シーズンは序盤で試合に出てたり、中盤からベンチにもなかなか入れなかったり、どういうモチベーションで保ってきたんですか。

悔しい思いがほとんどではあったんですけど、絶対チャンスは来ると思ってたし、そこで諦めるのは簡単なんで、一日一日の練習をモチベーション高く、絶対チャンスが来ると信じてやってきたので、いいチャンスが来て決めきれたのが良かったなと思ってます。

モリケンは若かったら腐ってたと思いますって言ってたけど、若いけど腐ってなかったら大丈夫そうですね。

いや、腐りかけてました(笑)
いい意味で(チームの)人数も増えたんで、ほんとに同じ思いをしてる人たちもいるし、悔しい思いもしてる中で、自分もこうやってチャンス回ってきたんで、いつも助けてくれる人たちの分もなんとか点を決めて、気持ちよく試合を終えたいなっていう風には思ってました。

 

今日は3,400人の観客が来てました。一言ファンの皆さんにください。

本当にこの厳しい、なかなか勝てない状況の中でも、こうやって3,400人の方が勝利を信じて足を運んでくれたので、選手としては絶対結果で恩返ししたいなって思ってましたし、そうやって結果で恩返しできたのはよかったと思います。観客数っていうノルマもあると思うんですけど、1人1人が気持ちよく帰ってもらえるために選手は勝つだけだと思うので、結果もついてみんなが笑顔になってくれるように自分ももっと頑張りたいと思います。

 

 

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