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【試合結果・コメント】10/2(水) JFL第18節 vs 栃木シティ
第18節 試合結果・コメント
第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第18節/HOME 】※8/31の代替日
日時|10月2日(水)18:00キックオフ
対戦|栃木シティ
会場|LA・PITA東員スタジアム
スコア
ヴィアティン三重 1-2 栃木シティ
(0-2/1-0)
- 28分 岡庭 裕貴(栃木)
- 39分 平岡 将豪(栃木)
- 60分 田村 翔太(V三重)
➡公式記録
メンバー
GK 1 森 建太
DF 4 饗庭 瑞生/19 児玉 慎太郎/30 篠原 弘次郎/66 上田 駿斗
MF 18 大橋 尚志/20 金 成純/24 池田 直樹/41 梁 賢柱
FW 10 田村 翔太/75 山内 寛史
(交代)
HT:18 大橋 尚志→13 安西 海斗
HT:19 児玉 慎太郎→35 寺尾 憲祐
HT:75 山内 寛史→22 上野 瑶介
70分:41 梁 賢柱→5 菅野 哲也
81分:24 池田 直樹→28 野口 竜彦
間瀬 秀一監督 試合後コメント
総括:弱気に戦った0-2の前半と、それによってメンバー変更も含めて強気に戦った後半。もうそれに尽きると思います。試合前から、いかに自信持って強気に戦うかがこの試合の鍵だと思っていましたし、分かってましたし、それも選手に伝えてました。それでも前半は弱気なサッカーになったので、彼らに自信を持って戦わせられなかったことに対して、監督としては残念であり、申し訳ないと思います。そして何より、この平日ナイターに駆けつけてくれたサポーター、観客の皆さんと、喜び合えなかったことで、非常に残念、申し訳なく思います。
その前半の弱気の部分というのは、攻撃においてなのか、守備においてなのか、総合的なものなのでしょうか。
総合的なものですが、どちらかというと、攻撃的な部分ではありますね。ただ、その失点やピンチの場面で、そのどちらのボールでもない空中のボールに対して、見ちゃってる、体が止まってる。そこに隙があったし、そういう行動に至ったのは、気持ちが後ろ向きだからだと思います。伝えた通りで、後半は逆にメンバー変更も含めて、入りから最後まで強気に戦い抜いてくれたと思いますし、自分たちも、サポーターの皆さんも、観客の皆さんも、誰が見ても明らかな前半と後半だったと思います。
栃木といえば、高い攻撃力だと思うんですが、前半、相手の特有の形で攻められ、決められるような展開だったと思います。もちろん対策はされたはずですが、守備においては相手が上回ったという印象なんでしょうか。
でも2点目も綺麗ですけど、その手前で失ったところが弱気なプレーなので、あれがなかったら絶対なってないので、それも含めて本当に 負け惜しみじゃなくて、栃木の精度が高いとかっていう問題じゃないと自分は思ってます。
その手前に問題があったと。
そうですね、自分たちの弱さだと思ってます。
今日のゲームは、おそらく前半をなんとか0-0で凌いで、後半に勢いを持っていくっていうプランじゃないかと想像していました。
そうですね。前半に先制点が取れればいいんですけど、やっぱり今までの傾向も含めて、前半に引き締まった戦いをすれば、自分たちはチャンスがあるっていうのはありますし、なので、前半に0-2であること自体が、もうかなりゲームを難しいものにしてしまいました。
その後半の戦いぶりを見れば、次に繋がる可能性も感じたと思うんですが、それを含めた上で、ここからの8試合、気持ちを聞かせてください。
そうですね、2節前あたりから冷静に、目の前の一戦を戦う、一戦必勝という思いでやってます。なので、諦めないという意味では、ほんとにありがたいことに強気な選手が”諦めない”という言葉を試合の後も使ってましたけど、その気持ちはまずは絶対に大事だと思います。ただ、昇格を強く意識するとか、勝ち点を計算するとか、他のチームの動向を計算するとか、そういうことがもう今の自分たちにとっては価値的だとは思ってなくて、もう本当に目の前の一戦に向けて準備して、その一戦一戦を大切に戦う。もうそれだけが大切なことだと思ってますし、もうあと何回、今季のヴィアティンで応援してくださる、関わっていただける皆さんと喜び合えるか、もう本当にそこを意識して力を注ぐのみだと思っています。その結果が、自分たちの到達したい部分にまだ届くのであれば、そこは諦めてはいけないと思います。
田村 翔太選手 試合後コメント
まず、ゴールシーンを振り返ってください。タムショーらしいゴールでした。
相手のあのパス、あの瞬間は狙ってたんで、それをしっかり取ってからゴールに決めることができて良かったと思います。
では試合全体を振り返ってください。
前半、ボールを取ってここから攻撃に、というところのパスのミスだったり、1つそこを回避してもう1つ先のところに進んでいこうっていうタイミングで、トラップして外に出たり、相手にすぐ取られたりみたいなシーンがすごく多くて、それをメンタリティー的なところなのか、基礎技術のところなのか、それはその本人にしかわからない感じもあるし、試合中になったら周りが見えなくなるみたいなのは僕も経験するし、そういうのがいろんなところで数多く出てしまったかなっていう前半でした。
後半は逆に、前向きなプレーも多くなったことで、少しゴールに進めるようなタイミングとか、回数は少しは増やせたところはありましたけど、それでもちょっと、こっからっていうところのミスというか、またすぐ相手ボールになっちゃうみたいな展開が、ここ何試合すごく多くて、そういうのもあったら攻撃の時間も短くなるし、自分たちのリズムも悪くなっちゃうっていうのが、ちょっとここ2試合はすごく出てしまってるかなっていうのは感じます。
ポジション的なところでは、FW山内選手が加入したこともあって変化があると思うんですが、そこは本人としてはどうなんですか。
いや、そこはそこのポジションである程度の整理はできてるとは思ってるので、そんなにネガティブに捉えてなく、前半に関しては外からの指示ではなく、ボールの流れとか守備に行った流れでヒロ(山内 寛史選手)とうまく変わろうっていうことは言ってるんで、そこまで気にしてるところではないです。
残り8試合になりましたが、4日後には沖縄SV戦なので、気持ちを1つ。
まだ…いつもこの時期になったらこの”まだ”っていう状況になってるのがすごく悔しいですし、ちょっと他力なところになってしまってるので、いつもこのタイミングで。でもほんとに終わったわけじゃないし、綺麗事言うわけじゃないですけど、ほんとに自分たちが勝ち点を積み上げていくことによって、上にプレッシャーをかけれるっていうのは間違いなくあると思いますし、そこの隙っていうのは自分たちも狙ってるというか、勝ち点を積み重ねていくことが本当に自分たちには今必要なことだと思うので、やっぱり内容とかもちろん改善しないといけないところありますけど、すぐまた試合が来るので試合で改善して、ほんとに悔いの残らない8試合を戦いたいなと思います。
安西 海斗選手 試合後コメント
今日は後半からの出場で、変化をつけるような働きができていたと思うんですが、振り返ってみてどうでしょうか。
前半0-2で、流れも良くなかったので、(ハーフタイムで)交代した3人が勢いづけるというか、チームを巻き返すような流れを持っていきたくて入ったんですけど、その中で1点うまく取れて、そこからはちょっと焦りすぎたところもあったかなと。
安西選手の持ち味としては、正確なロングボールとか、プレースキックとかになると思うんですが、惜しい場面も、 惜しいの手前ぐらいの場面もあって、そこはどうでしょうか。
どんだけいいボール上げても、やっぱり得点にならなかったら全く意味がないので、こういう試合、去年もありましたけど、こういう試合でチームを勝たせられるような選手にならないといけないなって改めて痛感しました。
前節から久しぶりにスタメンに復帰して、ここ数試合はアピールしている結果が出せているのかなと思います。
この1年、試合で出てない時でも練習で自分の持ち味だったり、自分が足りないところは日頃から意識したり、練習でも見せれていたので、本来のポジションのボランチで、去年より進化した自分を見せていければいいなと思います。
残り8試合、またすぐ沖縄SV戦も迫ってきてますが、ここから先に向けて一言ください。
まずは、いつも応援本当にありがとうございます。こういう厳しい状況ですが、選手はほんとにまだ諦めずに、1試合1試合全力で戦って、全力で勝ちに行くので、これからも応援よろしくお願いします。
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