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【試合結果・コメント】10/13(日) JFL第24節 vs ブリオベッカ浦安

2024年10月13日 

第24節 試合結果・コメント

第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第24節/HOME 】
日時|10月13日(日)13:00キックオフ
対戦|ブリオベッカ浦安
会場|LA・PITA東員スタジアム

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スコア

ヴィアティン三重 2-1 ブリオベッカ浦安
(1-1/1-0)

  • 11分 66:上田 駿斗(V三重)
  • 36分 14:上松 瑛(浦安)
  • 90分 66:上田 駿斗(V三重)

公式記録

 

メンバー

GK 1 森 建太
DF 3 伊従 啓太郎/28 野口 竜彦/30 篠原 弘次郎/66 上田 駿斗
MF 13 安西 海斗/20 金 成純/24 池田 直樹/37 桑島 良汰
FW 10 田村 翔太/22 上野 瑶介

(交代)
63分:20 金 成純→18 大橋 尚志
63分:37 桑島 良汰→47 荒川 永遠
80分:3 伊従 啓太郎→4 饗庭 瑞生
80分:22 上野 瑶介→5 菅野 哲也
87分:24 池田 直樹→35 寺尾 憲祐

 

間瀬 秀一監督 記者会見コメント

総括:入りから、自分たちがしっかりできることをやってきた浦安。90分+アディショナルタイムのゲームで、それでもパワーとか勢いの配分として、やっぱり試合の入りにあそこまで攻守において出してきた浦安っていうのは本当に素晴らしい入りをしてきましたし、それに対して我々が受けに回るっていうことが前半、丸々続いたと思います。そういう入りになったにも関わらず、一度凌いで、本当に少ないチャンスで仕留めたことと、もう1つは、失点しましたけど、まず1-1のイーブンの状態で(ハーフタイムに)戻ってきたこと。そこがまず勝因の1つでもあると思います。

ハーフタイムには特別なことは伝えてないですが、守備で言うと競り合い・球際・セカンドボールのところで負けていると。攻撃のところも自分たちが相手ディフェンスラインの手前なのか、背後なのかっていうところのアクションが少ないと思いました。なので、本当にただただ思ったことをストレートに伝えただけなんですけど、ピッチの中の選手たちがしっかりと声を掛け合って、後半は立ち上がりからどんどん終盤に向かって自分たちで修正をして組み立てていった。そこにちょっとずつ交代選手のパワーが加わって、選手たちが勝利まで自分たちで持っていってくれたなと思います。

前半、おっしゃるように押される時間も長い中、1-1で折り返して、後半はかなり前に攻め込む時間も作れて、人数を前にかける時間も多くなっていたと思いますが、これは今までより上手くできていたように見えました。その要因はどの辺りにあるんでしょうか。

ボールの動かし方、立ち位置、ゴールに向かうところに着手した週でした。なので、トレーニングしたことが効いている部分もありました。もう1つは、ヴィアティンは夏が弱いと(過去の話・結果から)聞いてたんですけど、夏場が終わり、秋が来たのにこうやって突然気温が上がる。こういう天候の日は僕も20年間の監督キャリアの中でも時々あって、こういう日の戦いってすごく真価が問われると思うんですよ。我々が日頃高いインテンシティでトレーニング、紅白戦をやっているっていうところが、ここで出たんじゃないかなと思います。最後は相手の方が動きが止まって、自分たちはなんとか戦い続けれたんじゃないかなと。そう見えました。

 

攻撃の中では、安西選手や途中交代になりましたけど桑島選手とか、彼らの存在がかなり大きかったと思いますが、そこはどう見られてますか。

そうですね、それでもやっぱり相手の守備がインテンシティーが高い時はそこまでは出せなかったとは思います。ただ、相手が落ちた時には、彼らは周りが見えて、ボールを落ち着かせて展開できる選手なので、その2人に関わらず、そういうプレーが得意な選手は、やってくれたと思います。

ゴールは2得点とも上田選手。今シーズンの序盤から出場機会は無かったと思うんですが、ここに来てスタメンで定着している上田選手の特徴や今日の良さはどういうところにありましたか。

今おっしゃっていただいて思い出したんですけど、前半戦の浦安戦(第3節 3/24)も、勝負を決めたのはハヤトの左からのクロスからだったんですよね。あの展開からゴール前の連続攻撃が始まって、最後は稲福がミドルを決めたと思いましたけど。本来は、怪我さえなければ彼は試合に絡んでくる選手ではあったんですけど、1つ頼もしいと思うのは、ヴィアティンはJFLの中で年齢層が高い方だと思うんですけど、やっぱり若くて身体能力の高いあの選手が、戦術を理解してピッチにコンスタントに立つようになったので、その中で今回はセットプレーで力を発揮してくれたのは本当に嬉しいです。セットプレーからの得点もここ最近は取れてなくて、私もコーチ陣も、声を掛け合って見直したところも実はあったんですよ。より選手が、強気にゴールに向かえるようなセットプレーっていうこともありました。キーパーコーチ中心に、試合の前でもすごく選手たちにいい声をかけてくれたので、それが実って良かったと思います。

今日勝ったことで、踏みとどまりました。そして今日の試合も2,500名以上が入りました。残り6試合に向けて一言ください。

残り試合に対するスタンスというのは一切変わらず、1戦1戦を大切にして、最後の瞬間まで個人の成長と今季のチームの成長を続けると。これが1番です。なので、1つ1つの試合を大切にして、これから何度ヴィアティンに関わる皆さんと喜び合えるかが大切だと思っています。

その中で、今回の試合は”残り7試合だ”と臨んだんですが、あと6試合に希望も絶望も両方詰まってると思うので、希望にするのか絶望にするのかは自分たち次第でもあり、正直、他力本願な部分もありますが、何かを諦めるということは一切ありません。1つ1つ目の前の勝利に向かっていくので、残り6戦。サポーターの皆さん、協闘してください。あと6回喜び合いたいと思ってます。

 

上田 駿斗選手 試合後コメント

お疲れ様です、ナイスゴール!1点目のジャンプすごかったですね。

飛んでる時は、自分ではどんだけ飛んでるっていう感覚はないんですが、最高到達点で触れるようにというのは意識してやってるので、そこも自分の武器なんで。いいボールも上がったし、ここ数試合セットプレーでなかなか点が取れてなかったので、チャンスがあれば決めるっていう気持ちでやってるので、そこで上手く合わせられたかなと思います。

すごかったよ、ほんとに。ちょっと見てほしい。

良い感触で飛べたなっていうのはあったんですよ。結構高いところで触れて、距離もあったんですけど。

 

2点目も振り返ってください。

振り返れるほど、僕もちょっとほんまに興奮しすぎて覚えてはないんですけど、コーナーキックでノグくん(野口 竜彦)からゴールに向かうボールが入ってきて、練習の中でも打ち合わせでセットプレーはこだわっていて、日頃からやってますし、なかなかゴールが取れてなかったですけど、しっかり打ち合わせたことが出せたので(近くにいた谷奥選手「神プレーでした」)、どこに入るっていうのが選手も理解してましたし、ノグくんも上手くそこにボールを上げてくれたので、本当に「ボール来た、当てる」ぐらいでした。

試合全体を振り返っていかがでしょうか。

前半からボールを握られる時間がここ数試合続いてて、今節も結構ボールを握られてたんですけど、セットプレーっていうのはほんと流れが変わりますし、そこでまず1点取れたっていうのはすごく大きかったです。ただ、個人としてはもうちょっと落ち着いてプレーできたかなと思います。やっぱり守備の人間なんで、勝ちの可能性を広げるためには「0」で抑えるっていうのが大事なんで、もちろん得点は良かったですけど、改善するところもあるので、そこはしっかりと映像を見直して整理していきたいなと思います。

あと残り6試合。次への意気込みを。

6試合ありますけど、ほんとに1戦必勝。僕たちはもう上とか下とか気にしてる立場ではないので、1試合1試合勝って、その積み上がったものが最後結果として出ると思うんで、まずは次のミネベア戦はアウェイになりますけど、今から全員で準備して、いい形でしっかりと乗り込めるように、勝てるように、準備したいと思います。

 

篠原 弘次郎選手 試合後コメント

今日の試合を振り返ってください。

いつもより高い位置でボールを奪おうとスタートして、良い流れでしたけど、自分たちのイージーなミスだったりセカンドボールの拾えなさで、リズムを持っていかれたんで、そういうところを修正することによって、さらに良くなっていくと思いますけど、勝ててほんとよかったです。

後半は、いい流れもたくさん作れたと思うんですが、修正ができましたか。

そうですね。やっぱりボール動かすところ、手前と背後だったり、あとは1人1人の判断が少しずつですけど、もっともっと修正しないといけないですけど、以前よりは改善されてるかなと思ってます。

今日は特に、前半苦しい部分もありましたが、声はよく出てましたし、そこは取り組んだ部分ですよね。

声は誰でも出せるし、試合に出てる以上はそこは最低限だと思うので、そういう選手が増えて、もっと厳しい集団になっていけば、未来は変えていけると思います。

 

今日は上田選手が2点、同じDFのメンバーとしてどうですか。

こういう日もあっていいのかなと(笑)

良いプレーしてますし、ただ前半のところでせっかく良いプレーしてるんで、1つのイージーなパスミスだったり、そういうところで流れを崩したりするので、そういうところを突き詰めて成長していけば、もっともっと伸びると思います。

次のミネベア戦に向けて一言ください。

前期も非常に苦しい試合でしたし、個人的には1番難しいなっていう試合だったなと。セットプレーが多いチームですし、そこはより集中力が必要なので、またいいトレーニングをして週末に臨みたいと思います。

 

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