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【試合結果・コメント】10/19(土) JFL第25節 vs ミネベアミツミFC

2024年10月19日 

第25節 試合結果・コメント

第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第25節/AWAY 】
日時|10月19日(土)13:00キックオフ
対戦|ミネベアミツミFC
会場|都農町藤見公園陸上競技場

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スコア

ミネベアミツミFC 0-0 ヴィアティン三重
(0-0/0-0)

公式記録

 

メンバー

GK 1 森 建太
DF 3 伊従 啓太郎/28 野口 竜彦/30 篠原 弘次郎/66 上田 駿斗
MF 13 安西 海斗/18 大橋 尚志/24 池田 直樹/37 桑島 良汰
FW 10 田村 翔太/75 山内 寛史

(交代)
62分:#75 山内 寛史 → #5 菅野 哲也
69分:#10 田村 翔太 → #47 荒川 永遠
69分:#37 桑島 良汰 → #22 上野 瑶介
82分:#3 伊従 啓太郎 → #4 饗庭 瑞生
82分:#28 野口 竜彦 → #35 寺尾 憲祐

 

間瀬 秀一監督 試合後コメント

総括:サッカーは攻撃と守備とは切り離せるものではないですけど、だとしても、まずは失点しなかったっていうところで言うと、前節ミネベアは首位の栃木に3得点取ってますし、後半戦もティアモに4得点取ってます。ロングボール起点からのゴールに向かうところが上手なチームで、この蒸し暑い気候の環境で、なんとか力を合わせて0に守ったというところは、ほんとに球際の戦いを含めて、守備戦術を含めて、選手たちが本当によく頑張ったと思います。

一方、この試合は勝ち点3しか考えてませんでしたし、誰もが勝ち点3を取って喜び合うべき試合だと思って臨んでました。前日からここに来てくれてるサポーター、当日来てくださったサポーター、そしてイオンモール東員のパブリックビューイングなど三重から応援してくれるサポーターと、喜び合おうとやってきたので、ただただ、悔しいですね。

いろんな時間帯ありましたけど、後半含めてボールの繋ぎだとか、ゴール付近までのボールの動かし方は、後半戦徐々に良くなってきてる部分があって、それでも流れから点を取るというところで言うと、結果が出てなくて。正直ベンチから見ていると、もう少しゴール前の選手たちがアクションを起こしてもらいたいと思ってます。その手前で回してるメンバーはもっとゴール前にグラウンダーなのか空中なのか、ボールを入れてほしいと思って見てました。やってる選手も同じ思いではいるんでしょうけど、なかなかチームとして結果に繋がらないところがあったので、そこは監督の私自身が受け止めて、次のホームゲーム(10/27枚方戦)に繋げたいと思ってます。

 

― 後半、交代で入った選手がリズムを少し変えながらいい場面も作っていたと思うんですが、もう一押しが少し物足らないところでしたね。

その通りですね。分析含めてものすごく緻密に準備してきた中で、ピッチにいる選手の特徴を生かした前半・後半にはなってたと思います。例えば、ロングボール主体のミネベアが比較的に主導権を握った前半。その中で、起点を作ってから早い攻撃という意味では、ショウタ(#10 田村翔太)がシュートを打つ場面があったり、もしくは早い攻撃のコンビネーションから野口がゴール正面からシュートを打つ場面があったり。

あれは前半の流れ、前半のメンバーで、分析も含めて作れた形ですし、後半は相手が比較的に落ちた中で、相手に対してしっかりとボールを受ける技術があるメンバーが入って、今日は特に荒川永遠(#47)が攻守において気を吐いてプレーしてましたけど。今週で言うと、彼とのコミュニケーションの中でも、もっと強気で前を向くとか、ゴールに向かうとか、ゴールに差し込むという話もしてきた中、そういうパフォーマンスが高い選手がいたということも、ポジティブではあるとは思ってます。ただ、本当にサポーターも、コールリーダーも声をかけてくれたみたいに、まだまだ残りある5試合を諦めずに、1つ1つ勝ち点3を積む思いで、みんなで気持ちを合わせて戦うことが大事だと思います。

 

ー 今日良くなってきた部分は、ぜひ次に実らせていただいて、次はホームゲームですのでよろしくお願いします。

よろしくお願いします。ありがとうございました。

 

荒川 永遠選手 試合後コメント

ー 今日は69分からの途中出場でしたが、ピッチに立つ際には監督、コーチからどういった指示があったんでしょうか。

シンプルに「背後」と、あとは試合を決めていけっていう、シンプルな言葉でした。

 

ー 攻撃も守備も積極的な仕掛け、奪いに行く場面もあったと思うんですが、心がけていたものはありましたか。

今まで4試合ぐらい、JFLで出してもらって、自分は間で受けてターンとか、そういうのが特徴なんですけど、どうしてもやっぱり後半になるとオープンになるので、前節はそれで、良いところで顔を出していてもちょっとオープンになって前に蹴っちゃう。っていうのがありました。それやったら自分がドリブルできるんで、サイドの起点になろうと思って、それが今日は上手くいい感じにハマったんかなと思います。

ー 1つ、上野選手の惜しいシーンもありましたが、あれも狙い通り。

そうですね、狙い通りです。監督からもアドバイスをもらって、もうちょっと前のプレーを増やしてほしいと、この1週間の練習で言っていただいて。自分の特徴も、そうやって前、前っていくのが特徴やと思うんで、絶対(ボールを)持ったら仕掛けてやろうっていう、それですね。

 

ー チームとしては残り5試合になりましたが、ここからの荒川選手の活躍を期待してます。どういうモチベーション、どういう想いで望みますか。

今日勝てなかったのは正直めちゃめちゃ痛かったですし、今日絶対勝って、また勢いに乗ろうっていう試合だったんで、どうしてもやっぱり、悔しさはとても残るんですけど。強いて言えば、やっぱり負けてない。それは本当に、次に繋がる材料なのかなと。

いつもアウェイにも関わらず、すごい温かいというか、もしかしたら僕らより熱を持って応援してくれてるんじゃないかなっていう、そういう人たちのために頑張りたいと思うし、そういう人たちのために勝利を届けたいと思うので、可能性がある限りは僕たちのことを応援して、後押ししてほしいです。

 

 

森 建太選手 試合後コメント

ー お疲れ様です。ドローで終わりましたが、高さもある、攻撃力もある相手の攻撃を0に抑えることはできました。守備の部分を振り返ってください。

相手はロングボール主体のチームで、プレスをかけようとしたら背後に蹴ってきて、そこでセカンドボールを拾われる。あとは自分たちのチャンスでやりきれないところで、カウンターを受けてピンチを招いたところは、リスク管理の部分と、そこまで持っていかせないように回収する、攻撃はやりきる。それをもう少し頑張れば得点も取れたのかなと思います。

 

ー 守備に関しては、準備してたことはほとんどできた。

そうですね。ロングボールに対して、そこを意識してしまって、ちょっとラインが低くなって、ボランチとの距離が長くなってしまって、間が空いてしまったりとか。もっと前線から行きたいっていう思いがみんなの中であったけど、結局ラインをもうちょっと上げないと、プレスはかけられないのかなってところがあるので、そこは課題かなと。

あとはセットプレー。多分(相手は)狙ってきたと思うので、不要なファールはしないこと。みんな声かけて集中してましたし、後半の最後は相手が押し込んできて、ちょっと雰囲気が良くなかったと僕自身感じたので、やられないように意識して声はかけれたかなと思います。

 

ー 置かれてる状況は一段ちょっと苦しくなりましたが、ここからの5試合、次のまず1つ目向けて一言ください。

守備が0だったから良かった、という試合でもないのかなって思います。そこのリスクを冒してでも得点を取って、勝ち点3を積み重ねていかないと、上との距離、勝ち点が縮まっていかないっていう中で、本当に勝たないといけない試合でした。それをプレッシャーに感じて、本当に目の前の次のホーム・枚方戦、相手は3連勝して勢いに乗ってますし、受け身にならず果敢にチャレンジした姿を見ることで、ファン・サポーターの方も喜んでくれると思いますし、自分たちも勝った時の皆さんの笑顔が見たいので、ホームで勝てるようにいい準備をしていきます。

 

 

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