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【マッチレポート】JFL第6節 VS ヴェルスパ大分

2017年05月04日 

【マッチレポート・インタビュー VS ヴェルスパ大分】

 

大分だいぎんサッカー場で行われた第7節は、再三チャンスを作るものの、決定機を活かしきることができず1-1で勝ち点1を分け合う結果となった。

 

前半立ち上がりから両チームともに落ち着かない展開でゲームが進む。

お互いにミスが多くチャンスを作ることができない状況の中、ヴィアティン三重は27分に不用意なミスで失点し、先制点を与えてしまう。

その後も大分は、FW9の鍔田有馬の高さを活かした攻撃を仕掛けてくる。ヴィアティン三重は攻撃時に簡単にボールを奪われてしまう時間帯が続き、そのまま前半終了を迎える。

 

後半開始から石川貴啓に代えて伊藤圭斗を投入。前線での変化が現れ、大分もリードを死守しようと守備的に戦ってきたため、ヴィアティン三重の優位な展開で進む。ゴール前を固めてくる相手に対し67分、 右サイドから田中優毅が切り込みゴール前でパス、それを伊藤圭斗が決め同点に追いつく。

勢いに乗ったヴィアティン三重は、その後も圧倒的に攻め何度となくビッグチャンスを作るものの、あと一歩が届かず試合終了。

勝てる試合というより、勝たなければいけない試合で引き分けとなった。

 

 

監督 海津英志
前半は中盤でボールが持てなかったところやサイドハーフのポジションが高すぎたりと、両サイドのところでボールが収まりませんでした。

相手を見ながらサッカーをするのは当たり前なのですが、慌ててしまって簡単にボールを失ってしまい、失点してしまった。そういったところを修正していかないとJFLでは戦って行けないと感じました。

後半は伊藤圭斗を入れて中盤でボールを落ち着かせるようにして攻撃の形ができました。かなり引き気味になった相手に対して、何度も決定的なシーンがありましたが、それを崩せないといけないと思います。次のホーム戦はリーグ前半の重要な試合になると思いますので、しっかりと勝ち点3を取りたいと思います。

 

 

DF20 稲森睦

試合の入りが悪くて守備のところで受け手になり、ラインを下げてしまい、そのスペースを使われてしまいました。後半に入ってからはそこを修正し、前からボールを奪って攻めることができたので、それを前半からできていれば良かったと思います。

次のホーム戦では今日の良いところ悪いところをしっかり受け止めて、中3日というスケジュールですけれど、何が何でも勝つという強い気持ちを持って戦います。

 

 

MF16 伊藤圭斗
前半は外から見ていて中盤が空いているのと前に向けて仕掛けれるなと思っていたのですが、それが中々見えなかったので、自分が出れたら前に向いて仕掛けれたらと思っていました。それが結果につながったので良かったのですが、次はもう1点取れるように頑張りたいです。

次のホームは必ず勝ちたいと思いますので、ぜひ応援にきてください。