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【試合結果・コメント】10/27(日) JFL第26節 vs FCティアモ枚方
第26節 試合結果・コメント
第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第26節/HOME 】
日時|10月27日(日)13:00キックオフ
対戦|FCティアモ枚方
会場|LA・PITA東員スタジアム
スコア
ヴィアティン三重 2-0 FCティアモ枚方
(1-0/1-0)
- 42分 #10 田村 翔太(V三重)
- 68分 #24 池田 直樹(V三重)
➡公式記録
メンバー
GK #1 森 建太
DF #3 伊従 啓太郎 #28 野口 竜彦 #30 篠原 弘次郎 #66 上田 駿斗
MF #13 安西 海斗 #20 金 成純 #24 池田 直樹 #47 荒川 永遠
FW #10 田村 翔太 #75 山内 寛史
(交代)
HT:#75 山内 寛史 → #41 梁 賢柱
72分:#20 金 成純 → #7 森主 麗司
72分:#10 田村 翔太 → #29 加倉 広海
86分:#47 荒川 永遠 → #35 寺尾 憲祐
90+4分:#13 安西 海斗 → #2 谷奥 健四郎
間瀬 秀一監督 試合後コメント
総括:自分たちが目指す無失点、複数得点での勝利。これがやりたいことですし、これがずっとやりたかったことですね。この1週間の試合に向けての準備で、この1週間の取り組みがものすごく質も量も伴った素晴らしい1週間でした。本当にスタッフの気持ちとか、ミーティング、トレーニング、そして選手たちのトレーニングに対する意識。あと何度も行ったミーティングも含めて、全てがはまった、本当にベストウィークと言えるべき1週間だったなと思っています。
本当に彼ら、我々現場の人間の力を合わせた準備が本当にナイスだったと思います。その通りに今日、選手たちがやってくれました。1番は、選手たちだけでミーティングを行って、彼らでこの残り試合に取り組む気持ちや姿勢や、おそらくサッカーのピッチ上のことも含めて、意見を出し合ったという出来事がありました。やっぱり監督、スタッフではできない、実際にトレーニングも試合も、やるのは選手たちなので、彼らのそういう自発的な気持ち、思いが、形になって良かったと思います。また今回も来場者が2,200名を超えて、みんなで戦うとか、みんなで喜び合うってことを大切にしてるので、今日1戦だけのことですけど、本当に素晴らしい日になったなと思います。
1週間の取り組みがすごく身を結んだということをおっしゃられてましたが、なかなかチームとしては思うようなゲームができないことが続いていた中、話せる範囲で違う取り組みはあったんですか。
直近3戦、沖縄の0-0、そして浦安の勝利、そしてもう1回ミネベアと0-0を含めて、口には出さなかったですけど、思うような結果という意味では出てないですけど、現場として負けてないというところでは正直、この3戦含めて積み上げたこととか、もしくはこの3戦で気づいて修正してきたことっていうのがあるんですよね。なので、この3戦をどう評価するのかっていうのはありますけど、ただ、間違いなくこの3戦があって今日に繋がってるという部分はあります。
ただ、1個1個ほんとに内容は良くなっていたものの、守備も攻撃も、攻撃的に行うっていうところで言うと、まだできるんじゃないか、もう1歩できるんじゃないかっていうところを、みんなで確認しあった部分があります。例えば自陣の守備に至っては、ゴールを割られなければ、自陣で守っていていいのか。もっと球際にいって、ボールを奪ったり、自分たち全体を押し上げたりっていうことができるんじゃないかとか。ミーティングやトレーニングも通じて、もっと自分たちが得点を取るために必要なプレーはこうじゃないかっていうことをみんなで確認して取り組んだので。1つはオフサイドで幻になってしまいましたけど、2.5得点にしておきましょう…ゴールに向かったっていうところに最終結果が出たんだと思います。
今日の試合全体を見ていると、各ポジションごとに前への矢印がすごく繋がっていたような印象がありました。それはメンバー構成も大きいですか?
みんなでやってるんで、今回選ばれなかったメンバーが私としては消極的だったとか、戦術理解をしてないとは言いたくはないですね。全員の共通理解の中で本来はこうできるんだけど、まだできてないっていう部分をみんなで取り組んだので、今日選ばれたメンバーがピッチ上でやってくれましたし、そうおっしゃっていただけるのであれば、そういう部分が出たのはすごい良かったです。
今週は本当に2日にわたって11対11の紅白戦みたいなことを、今シーズン初めて各々がぶつけ合うっていうことをやりました。実は今回選ばれて試合に出たメンバーだけじゃなくて、選手が多いんで3つぐらいチームができるんですけど、やっぱどのチームも同じくゴールに向かうという取り組みはできていたので、 もちろん今日実現してくれたのは今日のメンバーでしたけど、チーム全体の理解として、相手ゴールへ向かえてると信じます。
今シーズンのヴィアティンの得点は今日で31得点になりましたが、アシストがつかないゴールが多くて、今日に関しては複数人が関わってゴールが生まれたというのは、見ていてもすごくサッカーファンにとって良いゴールだったと思います。成果が出たのは、何かチーム内の変化はあったんですか。
まずは見ていただいて、そうおっしゃっていただけるものになったっていうのはすごい良かったですし、言葉を変えると「再現性がある」得点なのか「再現性がない」得点なのかっていう意味では、やっぱり今までは個の能力で取った(相手DFのミスを誘い、奪ってそのまま得点)悪い言い方をしたら「再現性がない」ゴールっていうのは多かったと思うんですよね。その中で、みんながただシュートを打ちにいったら怖くないですし、逆にもっと状態のいい人を見つけましょうと、みんなが相手のゴールまでパスばかり回しても相手は怖くないですし。最後はそのシチュエーションになった選手の感覚に委ねることにはなるんですけど、比較的時間は短いものの、そういうところの練習もしたので、今日のメンバーでそういう部分が生み出せたところはありましたね。
特に2点目の荒川選手のパス(池田選手のゴールをアシストしたクロス)は、すごく落ち着いて見れてましたね。ああいったシーンが増えてくるとまた面白くなってきますね。
今日の試合に満足することなく、もう一度確認し合ったのは、前から言ってますけど最後の瞬間まで1人1人が成長して、チームとして連携を上げていくっていうことを今季はやるよと伝えてるので、1週間を振り返った時にベストウィークみたいなことを先ほど伝えましたけど、あと約1ヶ月、そしてあと4試合あるということでは、やっぱりこのベストを更新するような取り組みを、しっかりやっていきます。
田村 翔太選手 試合後コメント
お疲れ様です。ナイスゴール。 山内選手が落としたボールをダイレクトボレーで。どんなゴールでしたか。
ヒロ(山内 寛史)が動いてるのが見えて、多分、ヒロは欲しいボールじゃなかったと思うんですけど、しっかり収めてくれたんで、シュートまでの流れも含めて、自分も前向きでいい感じに入れたかなと思います。
2人の立ち位置でどっちが前にいるか、どっちが後ろにいるかで、ゴールの生まれ方が変わってくると思うんですが、2人の間で約束事はあるんですか。
いや、約束事はないですけど、ヒロも僕のことを見て動いてくれたりとか、周りを見ながら動いてくれる選手なので、すごい僕としてもやりやすいです。あのプレー(得点シーン)以外にも感じることはあるので、その中でもいい形でゴールが生まれたかなと思います。
今週は選手だけで話し合いをしたと、聞きました。
残り5試合ということで、難しい考え方をすると、先を見るのが難しい状態かもしれない。でも、他力でも自分たちはまだ可能性が0じゃないっていうところでもう1回話をして、この5試合をしっかり戦おうっていうのを確認するために、今みんな思ってることを色々話して。結果的には、今日の試合が良かったっていうだけだと良かったのかもしれないですけど、でも選手として価値を下げないっていうところも、この残りの試合でやっていこうとみんな共通で意識したので、それ含めて1週間良い雰囲気でできたかなと、振り返るとそう思います。
後ろから前の距離感も近くて、前に人数をかける攻撃も多かったと思うんですが、そこは今週変わったのか、今までやってきたことが実ってきたのか。
今までちょっと積み上げてきてるところもあるかもしれないですけど、ボランチの選手がもう少し前に関わるっていうのはミーティングでやっていこうと準備してたので、それをこの試合のためだけじゃなくて、ここからの試合で増やすべきっていうところは、しっかり今日出せたかなと。
残り4試合ありますが、次の試合に向けて一言ください。
まず、アウェイでなかなか勝ててないっていうところもあるので、しっかりアウェイで勝って、自分たちでその先の未来を変えれるように、いい結果を残したいなと思います。
池田 直樹選手 試合後コメント
お疲れ様でした。今日のゴールシーンをまず振り返ってください。
フォアサイドはチームとして狙ってた部分だったので、そこに上手くトワ(荒川 永遠)がクロスを入れてくれて、折り返しのところにも、ショウタ(田村 翔太)とヤン(梁 賢柱)が入ってくれてたので、ゴールでも折り返しでもいいやっていう気持ちで狙いました。
折り返すのかな、って見てましたが、すごいコースでしたね。
気持ち、折り返し気味でしたね。あんまり考えない方がゴールに入りますね。(笑)2人がいたことが効いてて、楽に打てました。
今日は比較的、前にも人数をかけれていて、どのポジションの選手も前向きの意識がすごく強かったと感じました。
そうですね。チームの課題というか、前に人数をかけて崩しに行くとかっていう部分は、今週も取り組んでた部分だったので、それを今日はある程度出せました。これをどんな相手にでも出せるよう、もっと継続して、これよりもレベルアップして頑張っていきたいと思ってます。
池田選手のゴールが生まれた場面は、荒川選手の落ち着いたプレーからでしたが、彼の上手さはどういうところでしょうか。
狭いところでも、技術がしっかりしてるので顔を上げてパスを出せたり、ドリブルできたりっていうところです。受け手としては動きやすいし、こっちが出し手になった時もちゃんとポジションに入ってくれるんで、出しやすいなと思います。
あと4試合ですが、次の1試合に向けて一言ください。
一戦必勝で、トーナメントの気持ちで戦ってるので、これからも勝ち続けることしかないので、勝ち点3を目指して頑張っていきます。
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