NEWSヴィアティン・マニア / トップチーム
【試合結果・コメント】11/10(日) JFL第28節 vs ラインメール青森
第28節 試合結果・コメント
第26回日本フットボールリーグ(JFL)
【 第28節/HOME 】
日時|11月10日(日)13:00キックオフ
対戦|ラインメール青森
会場|LA・PITA東員スタジアム
スコア
ヴィアティン三重 1-2 ラインメール青森
(0-2/1-0)
- 21分 #2 大石 悠介(青森)
- 30分 #18 村上 弘有(青森)
- 90+4分 #75 山内 寛史(V三重)
➡公式記録
メンバー
GK #1 森 建太
DF #3 伊従 啓太郎 #19 児玉 慎太郎 #30 篠原 弘次郎 #66 上田 駿斗
MF #13 安西 海斗 #20 金 成純 #24 池田 直樹 #35 寺尾 憲祐
FW #10 田村 翔太 #47 荒川 永遠
(交代)
61分:#19 児玉 慎太郎 → #75 山内 寛史
61分:#47 荒川 永遠 → #41 梁 賢柱
73分:#3 伊従 啓太郎 → #2 谷奥 健四郎
73分:#10 田村 翔太 → #22 上野 瑶介
82分:#20 金 成純 → #7 森主 麗司
間瀬 秀一監督 試合後コメント
総括:まず守備固い、失点の少ない相手と理解して試合に臨んでました。自分たちはもちろん勝利しか考えてないので、しっかりと相手のウィークをついて複数得点を取るイメージ。だからこそ、しっかりとボールを動かす、起点からゴールに迫るということを試みました。正直、入りは悪くなかったですし、 何度かケンスケ(寺尾 憲祐)が抜け出したり、ショウタ(田村 翔太)が抜け出したりして、ゴールを生み出すんじゃないかという場面は実際にはあったと思います。ただ、相手はそれに対して鋭いカウンターを狙っていて、自分たちも序盤に2回ほどその鋭いカウンターを食らって、ボールを動かして自分たちが先にゴールを決めるのか、カウンターから彼らが先に決めるのかというゲームになったと思います。そして、起こってしまった出来事は後者の方で、自分たちが0-2という劣勢に立ちました。
スポーツ全部かもしれないですけど、 特にサッカーはメンタルスポーツだなと思います。0-2になった時点で、ものすごく気持ちだとか勢いが、ラインメールの選手たちにいった感はあって、本当に球際の強さを彼らが発揮したと思います。後半、もちろん選手交代、戦術交代も含めて、自分たちは勝利を目指しました。ただ、なかなかこじ開けられずに時間が過ぎたので、最後は自分たちのシステムの形を崩してまで、ロングボールで相手ゴールに迫るということをやりました。中の選手たちが焦る気持ちと、プラス、それでもなんとか点を取りたい気持ちとっていうのがミックスされた中で、冷静に言えば、長いボールは入れるんですけど、みんなが前がかりになって、拾う場所に人がいないところで、自分たちがゴールに向かいたいにも関わらず、何度もカウンターを受けたという場面もありました。ただ、本当にそれでも賞賛っていう意味では、中の選手がそこまでポジションを変えずに 、上手くケンシロウ(谷奥 健四郎)が前に上がって、最後は山内と上野の長身2トップをゴール前においてはいたものの、プラスアルファ彼らが、ケンシロウもさらに前に置くことでパワープレーをうまく成立させて、少ない機会でしたけど、なんとか1点を返すというとこまではいきました。
そこでタイムアウトという、現実になりました。
試合が終わってからロッカーで話をしたことですけど、まずこのヴィアティンというクラブは、今後もJリーグを目指しますし、戦い続けます。それが、未来において誰なのかというのは、今は別の話で。ただ、今季我々ができることというのは、ここで残り2戦の勝敗、勝ち点、ここに全てを注いで、来季以降の未来のヴィアティンに繋ぐということが今季の我々の使命だと思っています。ただ、もう1つはこの悔しさを知ってる人間が、ヴィアティンの未来を繋ぐべきじゃないかと、そうも思ってます。あと2戦、変わることなく、目の前の勝利を目指してヴィアティンファミリーでみんなで力を合わせて戦うだけだと思っています。
おそらく想定よりも早い時間に失点をしてしまって、いろんなプランが崩れていったと思います。やはりあそこは点を取りに行こうとしてる姿勢が、強烈なカウンターを食らったような印象でしょうか。
正直に言えば、想定よりもスピードが早いカウンターだったと思います。だからこそ、スピードが上がれば上がるほど、精度は落ちるので、ものすごい早いカウンターで。実を言うと、失点の前、私自身は2つ、失点はしなかったんですけどめちゃくちゃ危ないなと思っていて。あとは精度もありますけど、サッカーって確実性要素と非確実性要素があると思ってるので、その流れの中で、相手の前にボールがこぼれるだとか、そういったものも含めて0-2になったので、難しい試合になってしまったと思います。
2点、先行されたことで、そこまでできていたプレーがちょっと焦りに繋がって、良い形が減ったようにも見受けられました。
その通りですね。それでもじれずに後ろが良い動かしをしたのは間違いないですし、そこの起点から少し焦ってゴールに迫ったことで、相手の人数がいるところに決め玉を入れていった感が、正直、先制された後ありました。その焦りもあったので、ハーフタイムにしっかりと打ち合わせて、じれずに動かして、当然相手も2-0でリードしたものの、守備に追われれば疲弊していきますし、ただ今回は相手を褒めるべき部分というのも、あったと思います。最後の最後までしっかりと対応された部分っていうのはあったと思います。
あと2戦、期待しています。
はい。本当に必死に戦います。
みんなに少しでもいい笑顔が出るように。
そうですね、もう1個だけ言わしてください。
この状況でも、我々は来ていただいたサポーター、観客の皆さんをお見送りに行くんですけど、そこで最後まで諦めない姿勢は見事でしたと。伝えてくださるサポーターがいて。本当に涙出そうになりましたし、このような形で、敗戦をしたものの、本来は我々が、プレーを見てる人を勇気づけたいと思ってやってるんですけど、見ていただいてる方から、我々が勇気づけられるという出来事もあって、そういう意味でも、残り2戦は本当に必死に戦いたいと思います。
篠原 弘次郎選手 試合後コメント
今日の試合を振り返って、どういった感想になりますか。
まずは球際の部分だったり、セカンドボールだったり、そういう強度で相手に上回られたシーンが多かったし、あとはシンプルにボールを引き出す、それを止めて次に繋ぐ。そういうところでちょっとノッキングというか、スムーズに行かなかったところで、失い方が悪かったり、カウンターを受けたり、そういう部分があったので、相手どうのこうのじゃなくて、自分たちの力不足というか、やれなかったから勝ちを取れなかったなと思っています。
前半の2失点というは、1週間の取り組みを振り返ると、防げたようなシーンだったのでしょうか。
セットプレー崩れというか、セカンドボールの対応だったり、練習で取り組んでましたから、十分に防げる失点だったし、先ほど言いましたけど、ボールの失い方だったり、それを次、次に繋げる。そこでやっぱりミスが起きると、ああやってひっくり返される。ほんと自分たちが難しくしたって感じです。
2連勝中だったので、やはり3連勝を期待していましたが、難しい試合でしたね。
まだ終わってないですけど、今シーズン3連勝が無いということで、やっぱりなかなか1つ壁を越えれなかった。今年を象徴したというか、結果としてはそういう試合になったなと思ってます。
残り2試合となりました。次はホーム最終戦です。
残り2試合残ってますし、3位フィニッシュというはこれからの、未来のヴィアティンに絶対必要なことなので。まず絶対3位で終わって、来年に繋げる。で、来年いる選手がJ3昇格に繋げる。今年の終わり方が来年に繋がると思うので、何も落ち込むことなく、そこは未来に向けてやっていきたいです。
森 建太選手 試合後コメント
失点した場面、GKとしてはどういった感想でしょうか。
もしかしたらっていう対応の仕方とか、僕自身のところでもっとアラートに行っていれば、もしかしたら1点目のセットプレーのこぼれのところに突っ込めたかもしれないし、少し見てしまった僕も含め、ヴィアティンの選手も含め、見てしまったってところと、それでちょっと焦ってしまったというところ。自分の縦パスからのカウンター対応、今までやってきたカウンター対応ができなかったので失点に繋がってしまったと思います。
なかなか鋭いカウンターでしたね。
相手の戦術は、セットプレーのところ、早めのクロス、奪ってカウンターっていうところの強さは、頭の中に入れてましたし。その中で、冷静に対応できていれば、守れるチャンスはあったのかなと。
キーパーとしては、悔いが残る。
そうですね、2点とも悔い残りますね。セットプレーこぼれっていったところと、カウンター対応といったところは、直接失点の瞬間はもしかしたら、どうにもできなかったかもしれないですけど、その前のところで自分が声かけていればとか、”行くな”っていう一言があればとか、そういのはあるので、悔いは残る失点でした。
今日に限っては大きな悔いですね。
これがこの試合で出てしまうっていうのは、自分たちの甘さだと思いますし、積み上げてきてるけど、それを上回るメンタリティーだったり。誰しも負けたいと思ってやってないし、それが焦りに出てしまったというところ。あとは負けられない試合ということで、みんなが焦りの方に出てしまった、それを2点取られても3点取り返す攻撃力は必要になるし、こういったゲームを絶対ひっくり返さないと、優勝だったり昇格っていうのはできないっていうのを、すごい痛感したゲームになりました。
青森の守備の強さも、見せつけられた結果になりました。
もっと固いイメージだったんですけど、前半の最初に裏に抜けたりとか、チャンスは2、3本あった中で失点してしまった。相手がピンチを守ってきた時には、絶対こっちにピンチが来るっていう考えではいたんですけど、それが連続してしまったところと、そこで決めきれなかったっていうのは、そうですね…悔しいですね。
今、このタイミングで切り替えて次っていうのも難しいとは思いますが、次はホーム最終戦。いいゲームに期待しています。
昇格はの可能性は消えてしまったので、残り2戦。このメンバーと、このスタッフと、このチームでやるのはあと2戦しかないですし、自分自身もピッチでしっかり表現して、今日も2,000人を超える方に足を運んでいただいて。集客もほんとに協力していただいて、たくさん応援していただいてるっていうのは、選手たちも十分わかってますし、ほんとにラスト・ホームは勝って締めくれるように、頑張りたいと思います。
フォトギャラリー①
フォトギャラリー②