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【マッチレポート】JFL第9節 VS FC今治
【マッチレポート・インタビュー VS FC今治】
非常に気温が高く、夏日と思われるほどの天候の中、行われた第9節。
昨年共にJFL昇格を果たしたFC今治とのアウェイ戦は、両者一歩も譲らずスコアレスドローで勝ち点を分け合った。
試合開始から積極的に攻めるヴィアティン三重。グランドの状態が悪く、FC今治のパスサッカーを展開するのが難しい状況。これまで無失点試合の無いヴィアティン三重は、FC今治の攻撃をしっかり抑えて、カウンターを仕掛ける。前半は何度か決定的な得点シーンを作るがゴールネットを揺らすことができないまま前半を0-0で折り返す。
後半に入ってからもお互いに一進一退の攻防が繰り広げられる。両チーム共に暑さで徐々に運動量が落ち始め、ミスも多くなりはじめ膠着した時間が過ぎる。それでもお互いに決定機を作るものの、中々決めることができない。
最後もヴィアティン三重は何度となくシュートを放つが、相手も粘り強く身体を張ったプレーで、得点を奪うことができないまま試合終了を迎えた。失点を0に抑えた試合は初めてだが、得点を奪うことができなかった。それでも次につながるゲーム内容だった。
監督 海津英志
最後までしっかり集中して戦えました。引き分けで残念でありますが、第一戦から通じて始めて失点0で抑えた事については、守備の意識が良かったと思います。
ポゼッションサッカーをしてくることはわかっていましたので、守備のところを特に集中させていました。その中でもしっかりチャンスを作ることを意識していましたが、そのチャンスで得点を挙げることができなかった。それが今の課題です。
GK1 美野佑太
ここ最近は無失点の試合が無かったので、無失点で抑えれたことは良かったです。何度か決定機のシュートを止めることができましたが、JFLではあれくらいは止めれて当然だと思いますのでこれからもしっかり止めていきたいと思います。
スタメンで出て4試合目で、緊張は無くなってきましたが、いい意味での緊張感は持って試合に臨みたいと思います。今日が無失点で終わらせれたので次のホームでも無失点で抑えて勝ちたいです
FW13 藤牧祥吾
今治と対戦するということで、どういった戦い方をしてくるかもわかっていましたが、ピッチを見たときに状態があまり良くなかったので、自分たちのほうがチャンスは多くなるなと思いました。
その通りに試合は進みましたが、決定機に決めきることができなかったという大きな課題があります。
それでも少しづつ勝ちに近づいてきている気はしますので、しっかりと練習して、来週に備えたいと思います。