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【マッチレポート】JFL第12節 VS 栃木ウーヴァFC
【マッチレポート・インタビュー VS 栃木ウーヴァFC】
夏日のような晴天の中行われた第12節は、今季3度目となる四日市中央緑地陸上競技場に「栃木ウーヴァFC」を迎えての一戦。1300人を超える来場者数でスタジアムも活気づいたが、0-0のスコアレスドローに終わった。
前節の悪い流れを断ち切りたいという気持ちが選手全員から伝わってきた前半は、立ち上がりから積極的な攻撃を展開する。始まってからの10分間に何度か決定的なチャンスを迎えるが、最後のところで決めきれず試合が進む。
途中、相手の足も止まり始めたので落ち着いて攻撃を組み立てチャンスをつくる。得点の予感がするものの、なかなか先制点をあげることができない。ボール支配率やシュート数では相手を上回ったが前半をスコアレスのまま折り返す。
後半開始もその流れを保ったまま進むが、最後のところで決めきることができない。58分に藤牧祥吾を投入し、さらに72分には坂井将吾、佐光塁を投入し待望の先制点を狙いに行く。何度か決定機をつくるが、得点につなげることができずに試合終了。
相手チームもシュートミスなどがあり失点にはならなかったものの、勝ちを取りに行かなければいけない試合で、痛恨の引き分けという結果になり、勝ち点1を分け合った。
監督 海津英志
1300人を超えるお客さんに見に来て頂き、選手たちの士気、ゴールへ向かう意識も高くなっていました。意識が高すぎるあまりに周りが見えず、勢いで突っ込んでしまうことが多かったように思います。今回の引き分けは決して喜ばしい引き分けではなく、負けに等しい内容であると思っています。次の試合には勝たないと残留争いになってしまいますので、もっと厳しく強い気持ちで「絶対に勝つぞ」と心に持って試合に臨観たいと思います。
MF 17 佐光塁
チャンスをしっかり決めないと難しい展開になってしまうなと感じました。チャンスをしっかりと決められず、そのせいで相手にボールが渡ってしまうことが何度かありました。結果、自分たちで難しい展開にしてしまったと思います。次節はアウェイですが、勝ち点3を取れるよう頑張ります。
MF 26 野村朋成
攻守の切り替えのところで遅かったり、守備から攻撃に出ていく足がやや重たく、なかなか前に人数をかけられなかったのが、点が取れなかった要因だと思います。何度かチャンスや決定的な崩しはありましたが、それを決めないと意味がないので、精度を上げていきたいと思います。次節は勝ち点を取れるように頑張っていきたいです。