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【4/13(日)新宿戦】試合結果・コメント
4月13日(日)に行われましたJFL第6節、クリアソン新宿戦の試合結果をお知らせいたします。
試合結果
第27回日本フットボールリーグ(JFL)第6節/AWAY
■日時
4月13日(日)13:00キックオフ
■対戦
クリアソン新宿 2-2 ヴィアティン三重
(前半 1-1 / 後半 1-1)
- 15分:米原 祐(新宿)
- 40分:梁 賢柱(V三重)
- 80分:中村 仁斗(新宿)
- 90+1分:村上 弘有(V三重)
■会場
味の素フィールド西が丘
■メンバー・スタッツなど
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2398&f=2025A0010616_spc.html
間瀬 秀一監督 コメント
総括:新宿が立ち上がりにパワーを出してくるっていうのは分かっていたし、昨年もここでやられてますし(2024年7月20日 ※失点後、試合は雷で中断。8月23日に再開試合となった)、今季も新宿がYS横浜を相手に前半早々に先制点を取ったのも知っていたし、最初の攻撃だけは受けないっていうことは言っていたんですけど、結果的にはコーナーキックから、そこで厳しい状況になりました。今日はミーティングから私からの選手に対する要求は、とにかく強気で戦ってほしいと。強気に戦うためには、みんながお互いに自信を持たせると。強気にプレーしたらミスは起こるんで、何か起こったミスに対してみんなでカバーしようと。そういうものがあれば各々が強気に自信を持ってプレーできるんじゃないかと送り出しました。
試合が終わった後に3つのポイントで私から選手を称賛したんですけど1つは、その通りにお互いが声を掛け合って強気に戦ってくれたこと。2つ目は戦術やチームの決め事もありますけど、サッカーってほんとに一瞬一瞬の、球際局面が選手の判断でやるスポーツなので、7:3の7は自分たちで状況を判断してプレーしてほしい。 で、それを彼らが強気にやってくれた。だからこそ、前半の入り以外はどんどん試合を押し返して同点にし、さらに後半を自分たちの流れまで持っていったっていうのはすごい良かったと思います。3つ目はハンドを取られて(PKのシーン)自分たちにとって苦しい展開になったものの、最後まで諦めずに結果を出しにいった。だからこそ2-2でのフィニッシュだったので、ポジティブに捉えれば連敗を止めたって言い方もできますし、なんとか次の試合に繋げたなと思います。そこは今節、メンバーが何人も替わったっていうのもありますし、その中で次に繋げたのが今日は良かったですね。
ー 前半の最初以降、選手たちが修正し、自分たちでやるサッカーがすごくポジティブでした。
ピッチも全然違いますし、選手たちが躍動できたらいいと思うんですよ。交代選手とか、システム変更とか、私から打ち出したものはあったんですけど、今日は彼らが各々の特徴を生かせるような強気なプレーをしてくれたからこその流れだとか、最後の同点ゴールだったので、今日は選手たちがよくやってくれたと思います。
最後に、キャプテンのケンシロウ(谷奥 健四郎)と、サポーターとのやり取りがあったんですけど、うちのキャプテンがもちろんこの結果には満足してないと。そしてサポーターも同様、我々も優勝・昇格は諦めてない。本当にここに尽きるので、雨の中、ここに駆けつけてくれたサポーターにも大感謝ですし、またイオンモール東員でパブリックビューイングから見てくださった方にはなんとか自分たちのその想いを最低限は届けられたかなと思うので、三重から応援していただいた方たちに大感謝です。次のホームゲーム、皆さんと喜び合えるように1週間しっかり準備していきます。
金 成純選手 コメント
ー 激しい試合になりましたが、キャプテンとしてピッチに立った今日の試合全体の振り返りをお願いします。
入りは押し込まれる展開で、セットプレーでやられちゃったというのが課題でもあるんですけど、そこから上手く、徐々に攻撃する時間も増え、前半は回せられている感じもありましたけど、突破口がなかなか見つからず、でもしっかり立ち直して、後半は距離感を近くしようとか、ハーフタイムで喋ったことがうまく出せました。その中で、やっぱり点を取って勝ち切るという力をつけたいんですけど、そこがなかなかうまくいかず、(失点の)PKもセットプレーからの流れで取られちゃったと思うんですけど、もっともっと自分たちが相手陣地で取り切る力というか、そこをもっと突き詰めてできたら良かったんじゃないかなと思います。
ー 2連敗で迎えた今日の試合は、メンバーも変わる中でチームとしてどういう空気で臨みましたか。
ここで勝って、2連敗したことをポジティブな形に持っていこうと。去年から(メンバーが)負けたら変わるっていうのが多かった中で、全員がチャンスを掴もうと練習中から出来ていて、変わった選手が上手くいかない部分も多かったですけど、やるべきことだったり、やらなきゃいけないことに対してミスも多かったけど、できていた部分もあったので、そこはポジティブに捉えて、全員の力で勝ち切る力をつけれたら、そこはポジティブな面になると思うので、そうやってこれからもやっていけたらなと思います。
ー 結果としてはドローになりましたが、後半も含めてかなり手応えも感じられたと思います。次節に向けて一言お願いします。
良い選手も多いですし、自信を持って力を出していけたら勝ち切れるチームだと思うので、監督も自分たちで考えながらピッチで表現するっていうのを伝えてくれているので、そこに対してもっともっと練習中からコミュニケーションを取って合わしていけたら良いものになって、勝てるチームにはなれると思うし、ならなきゃいけないと思ってるので、体現しながらやっていけたらなと思います。
森 建太選手 コメント
ー 悔しいドローにはなりましたが、今日の試合の振り返りをお願いします。
ホームで負けて2連敗というチームが苦しい状況だったんですけど、キーパーとして失点が多かったりとか、そういったところは見つめ直してやらないといけないところだったし、僕自身ベンチにいることが多かったので、その中で自分が出たときにどうできるか、何ができるか、準備はしていたので、そこで使ってもらったので必ず勝って帰りたいっていう思いでプレーしていました。ただ、久しぶりの試合で少し硬くなってしまった部分は前半の最初はありました。初出場のシンノスケ(伊東 進之輔)もそうですけど、良いピッチだったので自分たちの強みを出していこうとやってはいたんですが、相手のプレスも速くて、食らってしまって、セットプレーで失点してしまったのは修正しないといけないし、あそこは守りきらないといけないなっていうのは課題として残っています。
でも本当にみんな、したたかで、諦めてプレーしてる選手はいなかったですし、そこで(前半に)梁が決めてくれて1-1で前半を終われたので、そこは良かったかなと。後半はボールを動かして相手の陣地でサッカーするところは体現できていたので、あとは点を取るっていったところだったと思うし、ああいう流れの中で(後半の)PK、事故的なところは絶対に起こり得るっていうのは頭の中にあったんですけど、そこでふわっとなってしまったのかなと。ただPKを決められた時もまだ80分でしたし、控えの選手もまだまだパワーのある選手がいたので、諦めずみんなやってくれて、コウユウ(村上 弘有)が取ってしっかり追いついてくれたので、僕にとっては貴重な勝ち点1でしたけど、チームとしては痛い勝ち点1だったかなと思います。
ー 今日はGKもDFもメンバーが変わって、難しさもあったと思うんですけど、心がけていたことはありますか。
自信を持ってやろうと。自分たちの強みは何か、出る選手の強みは何かっていうのをしっかり理解して、連携取ってやっていたつもりだったので、 ムラ(村瀬 悠介)だったら対角に入れるボールだったり、ロングボールが強いと思うし、でもその中で背後のケアとか、後ろのリスク管理の声かけは練習からやっていました。
ー 次に繋がる闘いはできていたと思うので、それを踏まえて次節に向けて。
4月20日、Y.S.C.C.横浜、Jから落ちてきたクラブだし、連敗は止めたものの上位との勝ち点差はどんどん広がっていく一方なので、やっぱり勝利。 優勝・昇格っていう目標はもちろん掲げてますけど、そこに固執しすぎず、ほんとに目の前の相手を倒す、勝つところに1人1人がフォーカスしていれば、おのずと結果は出てくると思うんで、諦めずにホームでしっかり勝てるように、頑張っていきたいと思います。