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【4/20(日)YS横浜戦】試合結果・コメント

2025年04月20日 New!

4月20日(日)に行われましたJFL第7節、Y.S.C.C.横浜戦の試合結果をお知らせいたします。

試合結果

第27回日本フットボールリーグ(JFL)第7節/HOME

■日時
4月20日(日)13:00キックオフ

■対戦
ヴィアティン三重 3-1 Y.S.C.C.横浜
(前半 2-0 / 後半 1-1)

  • 4分:増田 鈴太郎(V三重)
  • 16分:村上 弘有(V三重)
  • 75分:増田 鈴太郎(V三重)
  • 90+2分:増谷 幸祐(YSCC)

■会場
LA・PITA東員スタジアム

■入場者数
2,337人

■メンバー・スタッツなど
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2398&f=2025A0010715_spc.html

 

間瀬 秀一監督 コメント

総括:試合の後、全選手・スタッフが集まったところでいつも締めをするんですが、そこで話した事と同じ話をすると、ほんとに今日の試合はこの試合に向けて準備した選手・スタッフ、選手といっても今回のメンバー、そしてバックアップに回ったメンバー、ほんとに全員の力で取ったゲームだと思っています。まず、スタートの選手がしっかりと力を発揮してくれて、交代した選手もさほど何か大きく悪いということではなく、我々はベンチに特徴があって力を発揮できる選手たちがいるので、どんどん後半は交代選手が入っていった。そして、今日の試合が3点ともセットプレーだったんですが、セットプレーはトレーニングでも際どい戦いをお互いがする中で、全員で試合の準備をしていると。それが我々ヴィアティン三重の現状で、今日は全員の力が1つになったなと。最後に、これは上辺じゃなくサポーターの力。これも今日、ここに来る前のミーティングで、サポーターの方は日々働いて、働いたそのお金で我々の試合を見に来てくれる。そしてこの試合の日が非日常。我々にとってはこの試合が日常で、試合のために普段準備をしている。だからここで、死ぬ気で戦うぞっていうことも言ったんですが、やっぱり心を動かそうと。人の心が動かないと物事は動かない。そういうことを伝えて、みんなで試合に臨みました。

 

ー 前節、アウェイ新宿戦は引き分けはしたものの同点に追いつき、ポジティブな1週間を過ごして今日に臨まれたと思うんですが、いかがでしょうか。

PKの判定など、それを跳ね返して追いついたっていうのは1つの勢いかもしれないですけど、怪我を持っていて万全じゃない選手もいますし、だからほんとにすごく繊細に考え抜いてスタートの選手が決まったり、交代選手に回る選手がいたり、バックアップメンバーに回る人間がいたり、1週間の決断としては簡単ではないです。そしてバックアップメンバーに回ってる中にも、個の能力を発揮してる選手たちもいるので、ポジティブであるべきなんですけど、良い意味で1つの試合に臨むのは、ものすごく緊張感があることなので、この前の新宿戦が最後追いついたからといって、そんなにポジティブなイメージではなかったです。

 

ー キャプテンマークを巻いた金選手を中心に”自分たちでサッカーをするぞ”というものを感じ、一体感があるように見えたんですが、監督はどう感じていますか?

そうですね、もちろん意味があって金 成純にゲームキャプテンやってもらってますし、年齢とか声を出せるだけじゃなくて、やっぱりサッカーの原理を理解しながら、それをしっかりと自分の決断で周りに伝えられる選手なので、そこはほんとに金選手が新宿戦、そして今回ゲームキャプテンとしてしっかりと結果を出してくれましたし、中もほんとに彼を中心に統一感がある。ただ、やっぱり局面局面のプレーは1人1人が決断することなので、それも含めて今、選手たちが自分の決断で強気にプレーしてくれている良い部分が多く出ていると思います。

ただ、リーグ戦なので、3-1よりは3-0がよかったですし。3-0よりは4-0、5-0が良かったので、いい意味でその可能性も感じながら最後までカウンターを打ち続けたんで、結果3-1になって、そこだけは私自身そして選手もスタッフも、もう1回ちゃんと自分たちを見つめて、我々が戦っているのはリーグ戦なので、ベストではなかったことを受け止めて、また次に向かいたいと思ってます。

ー Y.S.C.C.横浜の長嶺監督とはジェフ時代にスタッフとして同僚だったと。

そうですね。本当に駆け出しで、分析担当として若い彼がジェフにいて(2008~09年 ジェフユナイテッド市原・千葉 テクニカルスタッフ)。私自身もオシムさん(ジェフユナイテッド市原・千葉  監督)の通訳(2003~06年)からJでのキャリアをスタートして、コーチ(2007~09年 )ですよね、2人とも若い時にお互いを励まし合いながら、一緒に食事したりした仲なので、彼が嫌じゃなければ、僕自身は弟みたいに感じてます。また、自分はオシムさんの弟子で、彼はペトロヴィッチさん(浦和、札幌などで監督を歴任)の弟子で、そういう意味でも、同門対決だったと僕は理解してます。試合前に顔合わせた時も、感慨深かったですね。

ー 長嶺監督にヴィアティンはどんなチームだったか伺ったら、秀さん(間瀬監督)の魂が乗り移った強いチームだった。気持ちの強いチームだったと、言われてました。

ありがたいです。僕から言ったら逆に、長嶺の分析からコーチ、そしてペトロヴィッチ監督の右腕にまでなった彼のサッカーのエッセンスが特に攻撃面で詰め込まれてたと思います。

ー ここから、三重県選手権も始まります。(4/27に準決勝)

誰もが1番は(目標は)J昇格だと理解している。今年もそう理解している年の中での、天皇杯の予選。その試合がリーグ戦に繋がるようなものにしたいと思っています。

 

ー 最初にも多く語っていただきましたが、サポーターの皆さまへメッセージをお願いします。

人間、いい時も悪い時もあるのに、悪い時でも応援をしてくださる。だから、我々は彼らに喜んでいただきたいし、こうやって結果を出せれば、より一緒に喜び合える。すごくありがたい関係ですし、ほんとにこれからも共に戦っていただきたいと思います。

 

 

伊東 進之輔選手 コメント

ー お疲れ様でした。新宿戦と今日と2試合連続スタメン&フル出場です。自分自身のこの2試合を総括していただけますか?

まずクリアソン戦は、サッカー選手になって4年目で初めてリーグ戦でこうやってスタメンで出ることができて、ようやく。正直、クリアソン戦は緊張とかあって、入りはあんまり良くなかったんですけど、そのあとはもう自分らしく、ビルドアップから守備から、ほとんど自分の中で合格点に近いぐらいの手応えがあって、今日は入りからしっかり集中して入ろうと思っていました。その中で、自分の特徴は繋ぐところだったり、自分の中でも繋いでリズムを作っていく感じなんですけど、ピッチもあって今日は割り切ってやろうっていうのは試合に入る前から決めてました。自分としてはちょっと難しい試合になりましたけど、なんとか勝てたんで良かったと思います。

 

ー メンタル強そうに見えますが、新宿戦は緊張してたんですね。

緊張してました…メンタル強そうというか、あんまり何も考えてなさそうな顔してるだけで、色々考えちゃうし、なんだかんだで緊張する方なんで。けど、試合が始まったらすぐ無くなるんですけど、意外と気にしちゃうタイプです。

 

ー 今日は2得点に絡む活躍ということで、セットプレーはかなり意識していましたか。

セットプレー練習は今週あんまり上手くいかなかったんですけど、セットプレー練習が終わった時にみんなで話して、背が高い人も多いんで、ターゲットになる人間が多いから、はっきり役割は決めようと話しました。その中でゴールが生まれて良かったですね。

ー まさか2ゴールに絡むとは。

思ってなかったですけど、良かったです。守備の部分ではあんまり良くなかったんで、自分としては手応えはあんまり無かったんで、勝ちに繋がるゴールをアシストすることができて良かったです。

ー 今日は若い選手の活躍もすごく目立ちましたが、若手はみんなどうですか?

仲良いですね。大体いつもソウハ(松浦 蒼波)とトワ(荒川 永遠)と一緒にご飯行ったり。ゆっくりできる日はコヒ(池田 虎弘)とかも一緒に4人で行ったりします。マッスー(増田 鈴太郎)は、昨日もソウハとトワとうなぎ食べに行ってて。そしたらマッスーも来たんですけど。今日2アシストしたからで、来週うなぎ奢ってくれって言ったけど、お前が奢れって言われました(笑)

 

ー この後、リーグ戦は空いて三重県選手権もあります。シンノスケの存在感を皆さんにも知ってもらうために一言ください。

高さの部分とか、ヘディングの部分はやっぱり自分の特徴なんで、攻撃でも守備でもそこはみんなに見てほしいところです。ロングキックとかビルドアップのところっていうのも、高さはあるけど、そういうのもできるんやでっていうところを、新宿戦では見せれたと思うんで。あいつデカいけど巧いなって思ってもらえるように頑張るんで、これからも応援よろしくお願いします。

 

 

梁 賢柱選手 コメント

ー 前節はフリーキックを決めて、今節もアシストの活躍です。今日の勝利を振り返ってください。

勝ちがない状況で、今日は前の3人は前半で潰れるぐらい出力を出して、攻撃もボールを持ったらゴールを目指すっていうところで、前の3人はアグレッシブにできたかなっていうのは、良かった点かなと思います。もうちょっと追加点を取れたら、もっと楽にできたかなっていうのは反省点としてあります。

 

ー 今日の2点目、あの位置からの低いクロスはなかなかか出てなかったと思いますが見事に決まりました。狙い通りでしたか。

そうですね、まず1対1になった瞬間、絶対抜けるっていうのはあるので、コウユウ(村上 弘有)もあそこには絶対入ってくるし、FWなら多分誰でもあそこに入ってくると思うんで、蹴ったら良いところにコウユウがいたんで、決めてくれて良かったです。

ー 今日の得点は全てセットプレーからの得点でしたが、流れの中からの得点という部分はどのように考えていますか?

そうですね、やっぱりみんなも期待してる流れの中からっていうのは、1つ改善点であるんですけど、やっぱり僕はもちろん流れの中で点を取れればベストかもしれないですし、見てる人もそうかもしれないですけど、やっぱり俺らは勝つのが目的なんで、流れでもセットプレーでも、やっぱり点取りたいっていうのはあったんで、そこは良かったかなと思います。練習の中で、流れの中で点が取れてる部分はあるんで、あとは試合で出せればいいかなと思います。

 

ー キックも去年より調子が良さそうですね。

キックは自信あったし、周りの選手がいい声かけをしてくれて、そこで自分も気持ちよく蹴らせてもらってるんで、もっともっとキックの精度を上げていけば、点も取れると思うんで、そこはまだまだかなっていうのはあります。

ー ここでリーグ戦は一度空きますが、次に向けて一言ください。

しっかりいい準備をして、次(第8節)は大分。手強い相手ですけど、まずは週末(4/27)にある三重県選手権を勝って、試合の形式としては別々ですけど、1つと思って頑張っていきたいと思います。サポーターの皆さんは、ほんとにいつも応援ありがとうございます。まだまだ目標には力が欲しいので、後押ししてください。よろしくお願いします。