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【4/27四日市大学戦】試合結果・コメント
4月27日(日)に行われました2025年度 第30回三重県サッカー選手権大会・準決勝の試合結果をお知らせいたします。
試合結果
2025年度 第30回三重県サッカー選手権大会 準決勝(第1試合)
■日時
4月27日(日)11:00キックオフ
■対戦
ヴィアティン三重 2-0 四日市大学サッカー部
(前半 0-0 / 後半 0-0 / 延長前半 1-0 / 延長後半 1-0)
- 98分(延長前半):村瀬 悠介(V三重)
- 114分(延長後半):村瀬 悠介(V三重)
■会場
三重交通Gスポーツの杜鈴鹿 サッカー・ラグビー場
■メンバー表・公式記録など
https://www.fa-mie.jp/13541/
決勝
5月11日(日)12:05キックオフ(予定)
三重交通Gスポーツの杜鈴鹿 サッカー・ラグビー場
vs. FC.ISE-SHIMA
間瀬 秀一監督 コメント
総括:ほんとに大学生ってすごいんですよ。これぐらいのパワーを出してくると。今季の四日市大学は東海リーグの中でも東海学園大や中京大に次いで3位の位置につけてるということで、間違いなく簡単な試合じゃないことは分かってましたし、今週トレーニングで集まった時から選手・スタッフがそれを確認していたので、ほんとに”油断”ですよね。油断をなくして全力でぶつかるという思いでやったので、しっかり今日ピッチに立った選手は、その力を発揮して結果を出してくれたと思います。
ー スタメン・サブ含めて、これまで出場機会の少ない選手も多く入りました。どういったテーマだったんでしょうか。
まさにその通りで、リーグ戦の出場機会が少ない選手。ただ出場機会が少ない選手じゃなくて、いいパフォーマンスを発揮しながらも出場機会が少ない選手で臨んだ試合ですね。私自身、天皇杯とリーグ戦は分けて考えてなくて、繋がってると思うので。今週は四日市大学に勝つというよりは、リーグでその先の首位・ヴェルスパ大分戦(5/3 アウェイゲーム JFL第8節)をいかに勝利するか、その準備に繋がるかという認識。大会は違いますけど、これを勝つことでリーグ戦に繋げるという思いで、今日みんなで戦いました。
ー その中での手応えは?
この展開で大学生に食われるチームは結構あると思います。実際にJFLの他のチームが、他県でも起こってることですし。その中で、90分で勝利する目的は持ってやったんですけど、そこは叶わなず。それが叶わなかったが故に、足をつったりしたことで普段と違うポジションをする選手がいたり、またその厳しいシチュエーションで、みんなで声を掛け合って連携を取らないといけない場面というのが出たので、貴重な経験ができたと思います。あとは、その中で四日市大の方が決定機が多かったんでしょうけど、試合は勝ち負けでしかないので、まずは彼らの攻撃をしっかりと凌いだこと。そして(失点を)0で凌げば、試合が終わる瞬間まで勝つ可能性はあるので、まさにその状況を続けた、耐えたからこそ、自分たちの今季しっかりと準備しているセットプレーでの得点だったので、その2つが繋がったのが良かったと思います。
ー 怪我から復帰した選手も好材料になりそうですね。
まさにその通りですよね。監督の私自身が、真剣勝負でどれぐらい彼らができるのかっていうのは見たかったですし。怪我明けとか、ほんとにちょっとの差で、リーグ戦には出場できてない選手が見せてくれた場面もあったので、それはほんとに好材料だと思います。
ー 次の試合はリーグに戻り、首位のヴェルスパ大分戦です。
相手は首位ですし、自分たちは6位ですけど、7節が終わってのことなので、相手をリスペクトしすぎず、自分たちが自信を持って戦うことは大事だと思ってます。もう1つは、このタイミングで首位との勝ち点を縮めれば、まだまだその先の未来が見えてくるので、そういう意味でも大切な試合だと思ってます。
ー 最後にサポーターの皆さんへ、一言お願いします。
ほんとに今日もありがとうございました。違う大会で、会場が変わっても、スタジアムが開門した瞬間、オレンジ色のユニフォームとオレンジ色の旗が続々と入ってくるのを遠目で見ながら、ほんとに頼もしいなと。コーチともその話をしながら、感謝していました。まず1つ目ですけど、三重県の地で喜び合えたのを嬉しく思います。
加倉 広海選手 コメント
ー お疲れ様でした。難しい試合になりましたが、今日の試合はチームとしてどのように臨んだのでしょうか。
まず、大学生が相手ということで、普段戦わない相手ですし、大学生の怖さっていうのを監督のミーティングで十分理解した上で臨むことはできました。ただ、話で聞いて分かってるとは言え、大学生ってすごい勢いがあるし、その勢いで苦戦は強いられ、最終的に勝つことはできたので良かったなと。出場期間が少ない選手たちという面では、全員、ベンチに入るメンバーも、ベンチに入れなかったメンバーも常に試合に出ること、どうやったら出れるかを考えて、腐る選手とかもいないし、虎視眈々と狙ってるところだったので、今日は出場機会がもらえて勝ち切れた。そして、いいパフォーマンスができた選手と、まだまだやらないといけない選手っていうのは、自分たちで分かってると思うんで、次に繋がる良い機会になりました。
ー 実際に、勢いがある大学生を相手にして、どうでしたか。
ほんとに臆せず、まずは守備。どんどん前から走ってきたし、プレスをかけた選手の戻るスピードもすごい速かったし、バテるんじゃないかなって思うような運動量だったけど、最後まで90分間やりきって。後半は、お互いに足をつる選手も出てきたんですけど、ボールを繋いだり、最後までチャレンジしていて、とても良いチームでした。
ー 個人的にプレーは振り返るといかがでしたか?
個人的なところは、やっぱり結果を残すことが1番ですね。得点を取れなかったのは残念でしたけど、身体のコンディションは悪くないかなと感じてます。
ーこれを機会に、もっと試合に絡んでいけそうですね。
前線の選手は得点が一番なので、もっともっとコンディションをあげていって、日々シュート練習もしてるんですけど、どんどんゴールを狙っていきたいと思います。
ー 今年は若い力も目立っているので、ベテランの活躍も期待をしています。
そうですね。やっぱりベテランの選手が必要なタイミングは絶対来るし、常に毎試合狙ってるので、あとはチャンスが来たら、ものにするってだけですね。もっと、めちゃくちゃハングリーに頑張りますので、引き続き、加倉らしく、頑張ります!
村瀬 悠介選手 コメント
ー 2ゴールの活躍。ゴールシーンを振り返ってください。
1つ目は、相手がマンツーで守備にきていて、ランジロウくん(#16 町田 蘭次郎)からすごい良いボールが何回も上がってたので、その1個前のところで、これいけるなって思って。で、中でも打ち合わせをして、その通りにボールもきたんで、僕はマークを外して流し込むだけっていう状態でした。2つ目に関しても、ランジロウくんからすごい良いボールがファーサイドに上がって、それをレオ(#4 福田 玲央)がしっかり折り返してくれたんで、僕は押し込むだけみたいな状態でした。
ー 1点目はマークを外す動きがポイントですね。
ありがとうございます。相手もマンツーで、でもサイズもそんなに無かったんで、しっかり外せれば得点に繋がるかなって思ってたんで、それができてよかったです。
ー 2点目はレオの折り返しですね。
そうですね。押し込むだけでしたね。
ー 全体を見ると、相手の勢いが勝っていたかなという難しい試合だったと思います。
大学生は勢いがあって、今日の相手は特に、前にパワーのある選手がいて、それがすごい僕たちとしても嫌で。ちょっと下がって、ズルズルいってしまうシーンなんかが多かったんですけど、そこをしっかり耐えて、0で守り切れたっていうのはすごい大きかったです。
ー 無失点だと、強味のセットプレーも活きてきますよね。
やっぱり負けてしまう試合なんかは、どっかで綻びができて、失点して、そのままちょっとズルズルいってしまう事が多かったので、今日のようにしっかり守って、セットプレーで取れれば、前のYS横浜戦もそうですけど、しっかりセットプレーは武器になるので、そこでしっかり点を重ねていきたいなと思います。
ー 最終ラインもポジション争いは激しいですね。
全然、僕もまだまだなんで、しっかり試合に出続けて、そこで結果を出しながら、しっかり勝てる選手になることが必要だなって思うので、これからシーズンまだ続いていきますけど、そこで試合にしっかり出て、日頃の練習からも、1つ1つの勝負に負けないところとかを、意識してやっていかないといけないかなと思います。
ー 次はリーグに戻って、ヴェルスパ大分です。得点力もあるチームです。
金崎選手(FW 金崎 夢生)がすごい得点を取っていて、それはもう結果として出てますし、そこだけじゃなくて、もう1人の選手もすごい強烈な選手なので、僕たちはそこをしっかり、いかに止めれるかっていうのが鍵になってきます。
ー サポーターさんへ一言お願いします。
今日は熱い応援ありがとうございました。 次のヴェルスパ戦がすごい大事な一戦になってくるので、引き続き、熱い応援をよろしくお願いします。