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【マッチレポート】JFLセカンドステージ第6節 VS FC大阪
【マッチレポート・インタビュー VS FC大阪】
JFL第6節は、公式戦初のナイトゲームでFC大阪と対戦。
ヴィアティン三重にとっては、何としても結果の欲しい正念場となる重要な一戦。後半1点返すも反撃届かず悔しい敗戦となった。
キックオフから両者共に積極的な立ち上がりでゲームが進み、ヴィアティン三重も身体を張ったプレーでボールを動かし攻め続ける。8分、攻撃が前がかりになった瞬間にカウンターを受け先制点を決められる。それでも守備意識を高く保ち続けるヴィアティン三重にチャンスが増え始める。しかし、ゴール前でのシュートの精度を欠き、ゴールを決めることができない。30分にカウンターを受け追加点を決められてしまい0-2で前半を折り返す。
後半はヴィアティン三重のペースでゲームが流れ始める。67分に坂井将吾、78分に寺尾俊祐、82分に藤牧祥吾と立て続けに攻撃的な選手を投入し攻撃を仕掛ける。FC大阪を上回るシュート数で圧倒するものの中々ゴールネット揺らすことができないまま時間だけが過ぎて行く。アディショナルタイムに加倉広海が決めて1点を返すが、追いつくことが出来ないまま2-1で試合終了。
試合には負けはしたものの次につながる前向きな敗戦。次節のホームは観客を沸かして欲しい。
監督 海津英志
第1ステージの最終戦の大量失点から第2ステージに入り、守備面での不安が露呈され、再度チームとしての守備戦術の徹底を今週は行ってきました。リーグ屈指の攻撃力を持つ相手にどれだけ激しく、そして厳しく行けるかが大切なポイントでした。
前半を終えた時点で、試合内容は決して悪くないと選手自身も感じていたことを確認し、後半はもっと攻撃的に守備に行くことを伝え、選手も積極的に臆することなく相手と闘ってくれました。その結果後半はシュート数でも上回り、幾度となくチャンスはありましたが終了間際に上げた1点のみとなりました。ですが、今回の敗戦は次節に繋がる内容だったと思います。残り9試合に向けて闘う集団としての意識を高めていきたいと思います。