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持ち味を発揮できず、テゲバジャーロ宮崎に0-2で完敗。

2019年11月17日 

今季最初の宮崎アウェー、11月で秋が深まっているにも関わらず汗ばむほどの陽気。

リーグは残り3節、今季目標の4位に望みを繋ぐためには絶対に負けられない闘いだった。しかし、持ち味をほとんど発揮することが出来ず、勝点で並んでいたテゲバジャーロ宮崎に完敗。6位から7位に順位を落とした。

テゲバジャーロ宮崎 2-0 ヴィアティン三重
(前半1-0・後半1-0)

39分:テゲバジャーロ宮崎・サミュエル⑭
83分:テゲバジャーロ宮崎・サミュエル⑭

試合終了後・上野監督コメント

記者:試合を振り返っての感想をお願いします。

残念な結果になりました…。切り替えて次の試合に向けて準備をしていこうと思います。

記者:相手14番・サミュエル選手に徹底してボールを集められ、そのサミュエル選手に決められて2失点という結果になりましたが、どのように受け止めていますか?

野垣内がよく対応してくれていたのですが、最後ミスになってしまい失点してしまいました。しかし最後まで良くやってくれたと思います。

VTM:試合全体を通して相手に主導権を握られての敗戦となりました、相手ペースを崩せなかった要因はどのあたりにありますか?

自分たちにミスが非常に多かった。そしてミスをしたあとに怖がってしまい積極的にいけないところがありました。でも後半は積極的に行ってチャンスも何回か作ることができ、決めることができると良かったのですが…。選手たちは切り替えて良くやってくれたと思います。

記者:次節のホームゲームに向けて意気込みを聞かせてください。

ホームでは最後の試合ですので、最善の準備をして皆さんに勝利を届けられるように頑張ります。

前半・T宮崎の猛攻に耐え続けるもミスから失点

試合開始から相手ペース。徹底してFW⑭サミュエル選手にボールを入れてくるテゲバジャーロ宮崎。ポストプレーで落とし、開いてまた中にいるサミュエル選手に入れてくる。何度もヴィアティンゴールを脅かす。

しかし、ギリギリのところで㉑加藤大喜が弾き返す。⑰野垣内 ・㉟西村竜馬が徹底してサミュエル選手を抑える。

しかし39分、何度も押し込まれる状況をしのいでいたが、クリアミスをサミュエル選手に拾われそのままシュート、失点。前半はほとんどチャンスを作れずシュートはわずかに1本、対するT宮崎は12本の猛攻。

後半・やや立て直すもチャンスには決められず、2失点で完敗。

後半に入り⑥坂井に代わって㉘古川が入り、右サイド⑯寺尾に代わって㉚平信投入。前半は相手に主導権を握られていたが、古川が入ったことにより前への推進力が出てややペースを掴みかけるヴィアティン。

右サイドから持ち込んで、ペナルティエリア付近でボールを受けた古川が倒される。わずかにエリアの外。㉜井上丈のフリーキックはポストに弾かれゴールならず。最もゴールに近づいた場面だった。

その後もサイドから短くボールを繋いで前を伺うヴィアティン、しかし攻め上がる途中で何度も相手に引っかかりゴール前までたどり着けない。ストレスが溜まる展開。そして右サイドでは繰り返し同じ状況でボールを奪われピンチを招く。

そして83分、右外から放り込まれたクロスをクリアしきれず、混戦からサミュエル選手に押し込まれ2失点目。そのまま試合終了。

「自分たちがやるべきことを徹底」、いつも上野監督が言うヴィアティンのサッカー。しかし今日は相手が徹底して自分たちのサッカーを展開。対策をされて封じ込められたと言うより、相手のスキのない攻撃と守備にヴィアティンが合わせざるを得ない内容となった。そこに細かなミスが何度も重なっては持ち味を発揮することは難しい。まさに完敗だった。

遠く宮崎まで駆けつけてくれたサポーターたち!

今シーズンも残りわずかとなってきたが遠く宮崎まで熱いアツいサポーターが駆けつけてくれた。リードされても、追加点を奪われても最後まで声を枯らして後押ししてくれた。

チームとしての完成度が上がってきたかに思えた中での完敗。これもまたフットボールだ。上位を狙いたい想いは相手も同じ。今節は相手の想いが上回った。

残り2節、全てを出し切って勝利を掴もう。
We are VEERTIEN, FOOTBALL PLEASURE!

第21回 JFL・第29節

  • 対戦相手:東京武蔵野シティFC(4位)
  • 日程:11月24日(日)
  • 会場:東員町スポーツ公園陸上競技場
  • 開始時間:13:00 キックオフ

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