今節は天候の都合で開始時間が変更になりましたので、試合終了後の会見が行われませんでした。従って試合翌日にリモートで上野監督にインタビューを行いましたので監督コメント全文をお伝えいたします。

VTM：まず最初に昨日の試合を振り返っての総評をお願いします。

上野監督：我々ヴィアティン三重はとても良い試合をしたと思います。選手たちはよく頑張りましたし、次に繋がる試合をしてくれました。しかしながら、最後の最後に追いつかれて、結果は残念だったのですが、先程も言いました通り次に繋がる試合でした。選手たちがしっかりとファイトしてくれました。最後までHonda FCさんを追い詰めることができましたし、良い試合が出来たと思っています。

VTM：リーグ４連覇中の王者Honda FCはどんな特徴があって、どのような対策を準備しましたか？

上野監督：Honda FCさんはパスをよく繋ぎますし、チームとしてもよくまとまっていて、Jリーグのチームと遜色が無い実力を持った素晴らしいチームだと思っています。今回はおよそ１ヶ月の準備期間がありましたので、入念な準備をすることが出来ました。Hondaさんの特徴を消して我々のストロングポイントを出す練習をしたり、我々のウィークポイントを消しながら相手に対処する練習をしたり、その練習を徹底的に繰り返しました。

VTM：前半には佐藤洸一選手の今季初ゴールが生まれました、得点シーンを振り返ってください。

上野監督：右サイドからの突破、③太田や⑬廣田からのクロスが何本か上がっていましたので、中で受けて佐藤洸一に落としてセットシュートという形で決めることが出来ました。練習で何度もやっていた形でしたので、洸一がうまく決めてくれたと思います。

VTM：⑬廣田隆治選手が今シーズン初スタメンでした、起用の意図を教えて下さい。

上野監督：隆治は肉離れの怪我が続いていてコンディションが整わなかったのですが、やっとここにきて練習ができるようになり、試合に出られるだけのコンディションが整いましたので先発で起用しました。

VTM：後半に入ってHonda FCがフォーメーションを変えてきたりいろんな対策をしてきたかと思いますが、それについての対応や選手交代の意図など教えて下さい。

上野監督：まずHonda FCさんが最終ラインを３枚にしてきました。前の試合でも３枚にしていたのを見ていましたから３枚でも４枚でも対応できる練習をしてきました。選手交代については⑬廣田隆治が少し傷んで足をかばっていましたし、体力面も考慮して⑯奥と交代させました。⑳荻野も㉓西村の疲労を考慮して投入し、終盤の佐藤洸一・古川大悟のところは、洸一も少し傷んでいましたし、大悟もかなり消耗していましたので交代させてフレッシュな二人、⑥坂井と⑩北野を投入しました。

VTM：次節はともにJ昇格を目指すFC大阪との対戦となります、意気込みを聞かせてください。

上野監督：昨日のHonda FC戦、次節のFC大阪戦が今シーズンの鍵を握る、ターニングポイントになる試合だと思っています。ともにJリーグを目指すチーム同士の対戦という点でも負けられませんし、アウェーですのでなんとか勝ち切りたいです。Honda FC戦は勝ち切ることができませんでしたので、FC大阪戦はしっかりと勝ち切って三重に戻ってきたいと思います。

VTM：今節もリモートマッチでしたので、画面越しに熱い声援で後押ししてくれたサポーターのみなさんにメッセージをお願いいたします。

上野監督：すみません！ほんとにもう…（苦笑）最後の最後で同点に追いつかれてしまい、皆さん本当にガッカリされたのではないかと思います。しかしながら選手たちの頑張りは画面を通して感じて頂けたのではないでしょうか。これを次節のFC大阪戦に繋げていきたいと思いますので、またさらに良いゲームをして、今度は勝ちきって三重に戻ってきますので、次節も応援よろしくお願いします！

FM VEERTIENで選手インタビューをチェック！

みなさん、Stand.fmでお届けしているヴィアティン三重のラジオ番組《FM VEERTIEN》をチェック頂いていますでしょうか？！

Honda FC戦の直後にゴールキーパーの㉑加藤大喜選手、先制点を決めた⑱佐藤洸一選手が試合を振り返ってくれています！試合が終わって間もないタイミングで選手の生の声が収録されていますのでぜひお聴きください！しかもインタビュアーはミスターヴィアティン・韋駄天和波こと広報の和波智広！！！

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JFL第17節・Honda FC戦試合終了後インタビューLIVEアーカイブ