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今季初勝利!首位FC大阪をアウェーで撃破!

2020年08月30日 

アツい、熱い、暑い闘いを制し、リーグ3試合目にして今季初勝利を飾った。その相手は開幕以来3連勝中で首位を走るFC大阪。Jリーグ入りを目指す百年構想クラブ同士の対戦で大きな勝点3を手にした!

FC大阪 1-2 ヴィアティン三重
(前半0-2・後半1-0)

  • 22分:ヴィアティン三重・古川大悟 ⑨
  • 43分:ヴィアティン三重・塩谷 仁 ⑦
  • 90分・FC大阪・塚田 卓 ⑲

試合終了後・上野監督コメント

試合全体を振り返ってください。

上野監督:FC大阪さんは、週の半ばで天皇杯大阪代表決定戦を戦ってこられていたので、それの疲れがあったのではと感じました。我々としてはそこを突いて前半から2点取ることができました。後半はFC大阪さんのロングボールの対処に苦労する場面が多くありました。終盤には相手ディフェンスの㊴附木選手が上がって来たパワープレイに、人数をうまく合わせられずに失点してしまい少しバタバタとしてしまいましたが、勝ち切れたことは非常に良かったと思っています。この勝利を次に繋げていきたいと思います。

VTM:1点目の場面を振り返ってください。

上野監督:右サイドバックの③太田賢吾が抜け出したので、賢吾がそのまま決められれば一番良かったのでしょうが(クロスバーに当たって)跳ね返りに他の選手がサポートに入っていたので良かったです。⑨古川大悟のシュートは非常に難しいシュートでしたが上手く決めてくれたと思います。

VTM:2点目、コーナーキックからのゴールでした。決めた後に⑱佐藤洸一選手が若い選手たちに駆け寄って「練習どおり!」と声をかけていたのが印象的だったのですが、監督から見てもあのゴールは練習どおりと感じるゴールでしたか?

上野監督:いろんなセットプレーの練習を普段から繰り返しやっていますので、それに近かったんだと思います(笑)

VTM:終盤、かなり押し込まれ、1失点はしたもののよく凌ぎました。⑰野垣内選手の投入など、終盤の選手交代についてはどんな考えでしたか?

上野監督:FC大阪さんのロングボールの処理にかなり手こずっていましたので、最後を乗り切るためにヘディングが強い⑰野垣内を投入しました。前の二人(佐藤・古川)がかなり頑張ってくれていましたが、高さのある選手を交代させるタイミングに関しては前節のことが少し頭をよぎりましたね(苦笑)でも今日は勝ち切ることができましたので、しっかりと次も勝って勝点を積み重ねていきたいと思います。今日は暑い中ありがとうございました。

前半に古川・塩谷のゴールでリード!

この日の気温は37度、立っているだけで汗が吹き出すほどの暑さで消耗戦が予想される。前節は終盤に疲れが見えたところを突かれ追いつかれただけに90分間をどのように闘い切るかに注目した。

試合が始まり立ち上がりから何度かゴール前に迫られる場面を迎えるが、守備陣が焦ることなく冷静に対処し決定機を与えない。 FC大阪のシュートを前半3本に抑えた固い守備は健在。スペースを使った攻撃を得意とするFC大阪に長いボールを蹴らせない早め早めの対応でペースを掴む。

右サイドに入った㉚平信&③太田賢吾、左サイドの⑦塩谷&㉜井上丈が両サイドから展開し中央にボールを集める。中では⑯佐藤洸一と⑨古川大悟が頭で競って相手ゴールを脅かす。FC大阪はセットプレーやロングスローを警戒し、そのたびにゴール前に人数をかけて密集、フィジカルを活かして跳ね返す。

22分・右サイドバックの③太田がボールを預けて中央からゴール前に上がり、右サイドに開いた㉚平信からのクロスを受けてシュートを放つがクロスバーを叩く。跳ね返りを相手DFがクリアミス、見逃さなかった⑨古川大悟が技ありボレー!DF二人の外を巻くように弧を描いてゴールに突き刺した。

43分・右コーナーキックからのボールを⑨古川が頭ですらし、そこへ⑦塩谷が飛び込んで追加点!ドンピシャで塩谷に合わせた古川は最高のアシストに得意げなポーズ!(ファインダー越しに状況を見ていたカメラマンは塩谷のゴールが見えず、古川のゴールと思い込んでシャッターを切り続けた)

後半は相手の猛攻に耐え続け、失点するも勝ち切る!

暑さの影響もあり、試合時間が経過するにつれてプレスがかけられなくなるヴィアティン三重。そこを突いてスペースへのロングボールを供給するFC大阪。58分には相手のエース⑪川西選手が交代で入りヴィアティン三重の守備をかき乱す。GK㉑加藤大喜のスーパーセーブで決定的な場面を凌ぐがゴール前に迫られる場面が増える。

80分を過ぎて残り時間が少なくなりパワープレイを仕掛けるFC大阪。そして90分、相手DF㊴附木選手が前線左サイドに張ってロングボールを受ける。中央でマークにつく人数が合わなくなりバタついたところ、大外に構えた⑲塚田選手がノーマークになり頭で押し込んで1点差に迫られる。バタついたディフェンス陣を落ち着かせつつ、残り時間を考えて⑰野垣内・⑩北野を投入。アディショナルタイムを耐え切って試合終了!首位FC大阪相手に勝ちきって今季初勝利を掴んだ。

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