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こんにちは！

後藤三知です。

【目次】
・2020年最初の3週間！
・スペインリーグに渡りちょうど3年経った今思うこと　～人生最大の変化～
・「欧州に挑戦したなでしこリーガーたち。スペイン女子リーグのリアルを後藤三知と千葉望愛が語る(前編)（後編）」
・スペイン女子サッカーリーグ日本人情報 (minote note)
・ホームタウン『コルドバ』の情報

《2020年最初の3週間》
2020年が始まりましたね！！2020年の53週間のうち、3週間が過ぎました。
皆さんは、どんな3週間でしたか？

《スペインに渡りちょうど3年が経った今思うこと　～人生最大の変化～》
2017年１月にスペインに渡り、今月でちょうど3年が経ちます。
この3年でたくさんの出来事を経験し、人生においてかけがえのない学びや変化がありました。非常に濃い3年間でした。
今は、スペインに来て本当に良かったと思うようになりました。

今回は、この3年の月日を経て学んだことや、世界が変わったと感じる変化について紹介したいと思います。この3年の間には、サッカーをやめることを真剣に考えていた時期もありますし、多くの後悔を感じる日々もありました。ですが、今はサッカーを「続けてよかった」、「自分を変えることができてよかった」と思います。
何かを「続けること」、「自分を変えること」の価値を知りました。

実際に、どのような変化があったかを紹介したいと思います。
この3年での一番大きな変化は「自分の最大の課題(苦手)が克服できてきたこと」だと思います。具体的には「周りとのコミュニケーションに対する苦手意識がなくなってきたこと」です。
長い間、コミュニケーション能力については、私の最大の課題でした。これは、スペインに渡ってから、“どうしても向き合わなければならないこと”になっていきました。日本では、生まれ育った時から慣れ親しんだ言語や文化の中で生活できていたので、自分が変わらなくても何とかなりましたし、それほど困ることもなく、周りとも楽しむことができました。
ですが、スペインではそうはいきませんでした。最初は、言語や文化の違いによる苦労を感じていましたが、問題はそこではありませんでした。問題は、自分にありました。
「周りとのコミュニケーションに対する苦手意識」。これに向き合い、自分が変化するまでは、同じような苦しみや違和感、物足りなさを感じていました。試合でどんなに活躍できても、周りがいろんな声をかけてくれたり、称賛してくれても、いつも心にわだかまりがありました。私の場合、そんな時期が2年9か月ほど続き、最近になってようやくその苦手意識がなくなってきました。これは、とても大きな変化でした。
毎日が楽しくなり、サッカー仲間や知人、友人に会うことや関わることが本当に楽しいものになりました。
こうして変化できたのには、いくつか理由があると思いますが、一つは「自分を許したり、認められるようになったこと」、もう一つは「スペインという国での当たり前や周りの人からの影響」です。

まず大きな変化は、ありのままの自分を認めることができるようになったことです。自分の嫌だなと思うところも、何かができない自分も、後悔するようなことをした自分も…一旦、全部許して、全てが自分だと認めることができるようになったことです。それまでは、自分の良いところ、周りから評価されたところ、うまくいったこと、何かができた自分…しか認めていませんでした。だから、いつも良い自分でいようとし、評価されようとしていたように思います。周りとのコミュニケーションにおいても、よい自分でいようとし、周りからどう思われるかを気にして、自分を取り繕うこともありました。とても苦しかった。今思えば、自分が良いと思っている範囲の自分だけで生きようとしたり、常に周りからの評価を気にして生きていたら、そりゃ窮屈だし息苦しいし面白くないし、周りとのコミュニケーションも取りづらいな、と思います。
私の場合、まずは「自分が良いと思っている自分で生きること」を諦めました。自分に嫌なところがあっても、ダメなところがあっても、何かができなくても、うまくいかなくても…「それでもいい、しょうがなかった、大丈夫」と言い聞かせながら、「あぁこれが自分だな」と、一旦そのまま受け入れるようになりました。そうするようになって、最初は、今まで受け入れようとしてこなかった自分がこれでもかと出てきて…人生史上、最高に自己評価の低い時期も経験しました。そんな時期を経て、受け入れてこなかった自分を認められるようになり、それに伴い、自然体な自分で周りとコミュニケーションがとれるようになりました。
こうした変化によって、徐々に苦手意識がなくなっていきました。今は自分から周りとのコミュニケーションや関わりを楽しめるようになりました。

変化できた理由のもう一つとしては、「スペインという国での当たり前や周りの人からの影響」です。この「スペインという国での当たり前や周りの人から受けた影響」については、また次回紹介したいと思います。

皆さんにも、苦手意識があることや、変わりたいことはありますか？
今回は、スペインに渡り、自分自身に起きた変化について書かせてもらいました。
私には、まだまだ変わっていきたいところや苦手なことがあります。
それらにも、楽しみながら向き合って変わっていきたいと思います！

《欧州に挑戦したなでしこリーガーたち。スペイン女子リーグのリアルを後藤三知と千葉望愛が語る》

スポーツライターの松原渓さんがコルドバまで足を運んでくださり、千葉望愛選手と一緒にスペインでの経験や日本の女子サッカーのプロリーグ新設についてお話した記事が配信されました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/matsubarakei/20200121-00159455/

https://news.yahoo.co.jp/byline/matsubarakei/20200121-00159464/

※記事の中で紹介されているクラブ事情は全てリアルですが、”特例”で、現在のコルドバCFは新しいオーナーになり給料問題は解決され、クラブの立て直しが進んでいます。

＊今回の内容は、現在のスペイン女子サッカーリーグのリアルな状況が色々と紹介されていますが、男子サッカーはもちろん、女子のスペインリーグのサッカー、スペインのサッカー文化は、非常に魅力的で、サッカーそのものの面白さや、それぞれの土地に深く根づくサッカー文化の魅力を日々感じて生活しています。

《スペイン女子サッカーリーグ日本人情報|minote|note》
同じCórdoba CF Femeninoで活躍する千葉望愛選手が、映像を交えてスペイン女子サッカーリーグの日本人情報をまとめてくれているので紹介します！
スペイン女子サッカーリーグをより身近に感じてもらえたら嬉しいです。
〈後半戦が始まりました！！第16節 結果(minote note)〉
https://note.com/mino18/n/nbfcd32c45863
＊ヴィアティン三重レディースに所属していた桑原茜選手の情報も載っています。
《ホームタウン『コルドバ』の情報》
＊Emiさんのブログには、たくさんの最新情報が載っているので、ぜひ楽しみながら「Córdoba CF」のホームタウンであるコルドバの街やアンダルシア地方がどんなところかを知ってもらえたら嬉しいです(*^^*)
〈Andalucía✿アンダルシア街歩き from スペイン | スペイン・アンダルシアから、たくさんの不思議や素敵な風をお届けします•*¨*•.¸¸♪〉
https://emispain.com/
それでは、また次回！！
Hasta luego!! (またね)

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