日頃よりヴィアティン三重の活動にご声援いただきまして誠にありがとうございます。

2023-24シーズンを持ちまして、以下の選手が勇退、スタッフが退団することとなりましたのでお知らせいたします。

背番号９番　草深　ことみ　選手

【コメント】

2023-24シーズンをもちまして、現役を引退することを決断いたしました。
約20年間私をご指導いただいた方々、チーム関係者の皆様、どんな時も支えて応援してくださったファンの皆様、共に戦ってきた仲間たち、見守ってくれた家族に心から感謝しています。
遡ること約10年前、「2021年に三重国体があるんだ。成年女子でやってほしいから俺についてきてほしい。」そんな感じで恩師秋津修監督と歩み始めた大学バレー。高田学苑協力のもとみえ高田VCsalaで三重国体へ向けた強化が始まりました。その途中でヴィアティン女子バレーが発足しサラと連携することでより強化を進めることができました。残念ながら三重国体は中止。何のために今までバレーを優先に時間を使っていたのか分からなくなりました。でも、終わりが見えないコロナ禍で「ヴィアティン三重がVリーグ参入に向けて頑張ってくれている。」この事実が私の希望でした。当初は三重国体が終わったら引退しようって思っていましたが、せっかく今まで強化してきた三重のバレーを途切れさせたくない。これから新しく入ってくる未来の仲間たちに、働きながらでもやりがいを感じてプレーができるVチームを作るんだ。そんな気持ちが芽生えたことがきっかけで、今日までヴィアティン三重でプレーをしてきました。初めてのファン感はソーシャルディスタンスにもほどがある内容でしたが、私たちを見にきてくださった沢山のファンの皆さんをみて、私たちはこの人たちにバレーボールを届けるんだなって実感が湧いたことを覚えています。公式SNSのフォロワー数だけを見ても沢山の人に知っていただけるようになり、発足当初、不安ながらに公式Twitterを担当していた自分に教えてあげたいくらいです。チームが沢山の人に応援していただけるようなり、ホームゲームで皆さんの歓声の中でプレーができることが嬉しくて幸せでした。
私は、チームがVリーグ参戦する年の4月から鍼灸の勉強のため3年制の専門学校に通い始め勉強とバレーの両立をしてきました。3年間バレーと勉強を両立しようと思っていましたが、2年目を迎えた今シーズンは、アスリートとして勝つために上達を目指すことへのモチベーションと、理想の鍼灸師になるために自ら学びを増やすことへのモチベーションを平衡させることが難しいと感じるようになりました。チームが負けている状況で、このままではいけないからバレーのこと考えたい。でも勉強もしたい…テストがあるから勉強したい。でも練習いきたい…というように。どちらも自分にとって大切な存在で気づけば私のキャパシティを大きくはみ出していました。皆さんご存知の通り、苦しい試合の中でも笑顔でプレーする頼もしい後輩たちがチームには沢山います。正直なところ、今の私にはそんな皆んなの気持ちを集約し統率を取れるほどの余裕と体力がなく、キャプテンとして力不足だと感じました。

でも今の生活は変えられない。
私の将来の夢は柔整師である兄と二人三脚で治療院をすることです。そのために勉強できる時間は今しかありません。沢山悩みましたが、将来の夢に向かって時間を使うことに決めました。
そして発足当初から思っている、チームが沢山の人に知ってもらうことや、メンバーがやりがいをもってプレーできるようにしたいって思いが自分の中に今も変わらずあることが、今回引退を決断した決め手でもあります。プレーで勝利や感動を届けることは頼もしい後輩に託して、私は立派な鍼灸師となり、社会貢献することや、お世話になった三重のバレーボールの普及に貢献がしたい。その為に今後もヴィアティン三重の活動をサポートしたいそのように思います。

引退を表明したとき、「折れたんですか？」と聞かれました。選手草深ことみに期待をしてくださっていた方々を裏切るのかもしれません。でも、これがチームにとって、私自身にとって最良の選択だと思っています。三重県バレーボールの未来を信じ、次世代のために私なりに活動していきますので、今後も見守っていただけると嬉しいです。

バレーボールを通じて沢山の方々に育てていただいた幸せな20年でした。
私の競技生活に関わってくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。
これからもバレーボールが好きな同士として、一緒に盛り上げて行きましょう！

　　

　

 

背番号13番　水谷　夕夏　選手

【コメント】

2年間たくさんのご声援ありがとうございました。
まずはヴィアティン三重があったことに感謝の気持ちでいっぱいです。このチームがなければバレーを続けていなかったと思うし、このような素敵な出会い、経験もできなかったです。
私がバレーを続けた1つの理由は、今まで支えて下さっている方々や応援して下さる方々に恩返しや、また明日から頑張ろうと活力になりたいという思いがあったからです。しかし、今シーズンは1度も結果でお返しすることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。たくさんの方々に応援していただき、支えていただいているからこそ勝ちたかったです。どれだけ負けが続いても応援してくださる方々、支えて下さる方々が私たちの周りにはたくさんいました。その方々のおかげで最後まで戦い続けることができたと思います。最終戦もたくさんの方々にみにきていただき、バレーを続けてよかったと心から思いました。
たくさんの方々に応援していただいて、支えていただいて本当に幸せ者だなと自分でも思えたバレーボールでした。最後も最高のホームで試合をすることができました。ご協力いただいた皆さん本当にありがとうございました。私の周りにたくさんの方々がいてくださったからこそ、今の自分があります。私のバレーに関わって下さった全ての方に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。全ての人に直接伝えることは難しいと思いますので、この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えできればと思います。

本当にありがとうございました。

そして、いつまでもヴィアティン三重のファンでいてください。

　　

背番号20番　北島　楓　選手

【コメント】

この度、ヴィアティン三重を退団することとなりました。
スポンサー企業様、クラブ関係者の皆様、どんな辛い時も共に戦い応援してくれたファンの皆様の支えがあり、ここまで続けてくることができました。本当にありがとうございました。
昨年に大きな怪我をしましたが、折れることなく復帰することを果たせたのはチームメイトはもちろん。関わってくださった全ての方のご理解ご協力、そしてファンの方々からの心強い声援があったからこそです。今シーズンは勝ち切ることが出来なく、ファンの皆さんに恩返しすることは果たせませんでした。それでも常に選手の背中を後押しして下さり、ありがとうございました。
そして昨年同様に、最後はホームゲームでたくさんの方々に見に来て頂き見守られ、素晴らしい環境でプレーをすることが出来ました。心から感謝します。ヴィアティン三重で過ごした時間は私にとって一生の財産になると思います。
私はこれからは第2の人生を歩みますが、これからもヴィアティン三重の応援よろしくお願いします。

今までありがとうございました。

　　

背番号17番　佐藤　菜絵　選手

この度ヴィアティン三重を退団することとなりました。急な発表となりましたが、この1年間Vリーグという舞台でプレーができ、貴重な経験をさせていただく事ができました。
スポンサー企業様、クラブ関係者の皆様、私の職場であった長永スポーツ工業の皆様、そしてどんな時でも1番に応援してくださったファンの皆様、応援団の皆様の支えがあり1年やり遂げることが出来ました。皆様に勝ってお礼がしたかったのですが、なかなか勝つことができず苦しい1年でした。そんな中、最後の最後までたくさんの応援をしていただき、ほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。
色んな事がありましたが、バレーボールと出会えてここまで続けてこれて良かったです。こんなにも長く1つのことに一生懸命になれたのは、バレーボールが初めてでした。
私はこれで14年間のバレーボール人生に終止符を打つこととなりますが、今までお世話になった方々へ恩返しをすると共に、バレーボールを通じて学んだ事を糧に、感謝を忘れずこれから先も頑張っていきたいと思います。
1年というとても短い期間ではありましたが、たくさんの応援ありがとうございました。これからもヴィアティン三重の応援をよろしくお願いいたします。

　　

コーチ　竹本　由美

【コメント】

この度、退団を決めました。

ヴィアティン三重女子バレー立ち上げメンバーとして沢山の方々に御礼を言いたいです。本当にありがとうございました。

スポンサー企業様、クラブ関係者の皆様、沢山の方々の手を借り今のチームがあり、最高のホームゲームを作っていただいたと思っています。とても感謝の気持ちでいっぱいです。

今までありがとうございました。今後ともヴィアティン三重の応援をよろしくお願いします。

　

 

在籍中は多岐にわたり、応援いただけたこと大変嬉しく思います。今後ともヴィアティン三重への応援、宜しくお願い致します。